人口減少対策を「1丁目1番地」に
最大の課題を人口減少と位置づけ、その対策を町政の最優先事項として取り組むとした。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
秋田県
町長 堀内満也 / 公約 6件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 17.9% に対して 33.3%(全国比 +15.4%)
1970年に1万3,083人だった人口が2020年には6,577人へと半減し、過疎が深く進む秋田県北西部の町。その八峰町で2023年に町長となったのが堀内満也だ。八森字浜田の生まれで、北里大学を卒業後2000年に秋田県庁に入り、建設部河川砂防課副主幹を務めて退職した元県職員である。掲げた公約の柱は「人口減少対策を1丁目1番地」に据え、若い女性が活躍できる環境づくり、サーモン養殖など農林漁業の振興、洋上風力関連の企業誘致。地元出身の行政マンが、人が減り続ける故郷の町政を担う。
Profile市長の横顔
Pledges公約 6件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
最大の課題を人口減少と位置づけ、その対策を町政の最優先事項として取り組むとした。
若い女性が活躍できる環境づくりと働く場の創出に取り組むとした。
基幹産業の農林漁業について、サーモン養殖など成功している分野を伸ばしたいとした。
洋上風力関連の企業誘致に近隣自治体と連携して取り組む方針を示した。
町民が安心して暮らせるまちづくりを目指して全力で取り組むとした。
町民の目線に立った「事業の選択と集中」に取り組み、「オール八峰」で町政を進めるとした。
Council議会での発言記録
現在の任期(2023-04-30以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 4 / 市長の答弁 16件
物価高対応子育て応援手当
町長は、国の総合経済対策を受け、児童手当対象児童1人当たり一律2万円を給付する物価高対応子育て応援手当を年度内に早期支給するため、867万7,000円を追加する一般会計補正予算第8号を提案した。
議案第94号、令和7年度八峰町一般会計補正予算(第8号)は、既定額に867万 7,000円を追加して、歳入歳出予算の総額を73億1,787万6,000円とするものであり、 「物価高対応子育て応援手当」事業費の追加であります。
介護手当など追加支援の要望
町長は、今回提案した2万円の子育て世帯給付は国の指示に基づくものだと説明し、介護手当を含むさらなる支援について国・県に働きかけると述べた。
今回のご提案したやつは、ご承知のとおり国からの指示で子育て世帯に2万円という ような支給でありましたけども、議員のご提案のですね介護手当みたいなところも含め てですね、更なる支援を国・県にしっかりと働きかけてまいりたいと思っております。
豪雨災害復旧と12月補正
町長は、8月豪雨災害について農地1か所、道路2か所、河川3か所の災害査定が終了し、本定例会に関係予算を提案して可決後に早期復旧へ進めると報告した。
農業施設については農地災害が1か所、公共土木施設については道路2か所、河川3 か所の合わせて5か所について災害査定が終了しております。
クマ対策と自衛隊支援
町長は、全国的にクマ出没が多発する中、町内でも防災行政無線やLINEで周知し、猟友会に見回り・駆除を依頼して76頭を捕獲し、自衛隊もおり巡回やドローンによる出没経路確認を支援したと報告した。
町では、防災行 政無線や町公式LINE等を活用し、住民への周知を図っているほか、地元猟友会に対 し見回りや駆除等を依頼し、これまでに76頭を捕獲しております。
停電予防の樹木事前伐採協定
町長は、東北電力ネットワーク能代電力センターとの災害時協力協定を変更し、倒木による停電を未然に防ぐため樹木の事前伐採を積極的に進める内容を追加したと説明した。
この協定は、災害時に大規模な停電が発生した際、迅速かつ円滑な電力設備の復旧活 動を行うことを目的に、平成24年に締結したものでありますが、このたびの内容は、 倒木による停電などを未然に防止するため、樹木の事前伐採を積極的に進めることを追 加したものであります。
学校再編検討委員会の答申
町長は、学校等再編検討委員会から、八森小学校と峰浜小学校を統合し、統合小学校は現在の峰浜小学校に配置し、中学校エリアに一体型または隣接型で整備することが望ましいとの答申を受けたと報告した。
答申の内容は4点あり、1つ目の小学校再編の具体的な方策については、八森小学校 と峰浜小学校を統合すべきである。 2つ目の再編後における学校の適正配置については、統合小学校は現在の峰浜小学校 に配置すべきであり、中学校を含めた再編については、町の財政上可能な時期に、一体 型もしくは隣接型で現在の中学校エリアに整備することが望ましい。
12月定例会の補正予算
町長は、一般会計補正予算第7号で1億6,666万6,000円を追加し、総額73億919万9,000円とするほか、国保、介護、後期高齢者、診療所、簡易水道、下水道の各補正予算を提案した。
議案第87号、令和7年度八峰町一般会計補正予算(第7号)は、1億6,666万6,000 円を追加して、歳入歳出予算の総額を73億919万9,000円とするもので、主な歳出は、 今年8月の豪雨災害復旧費のほか、給与改定に伴う人件費の追加であります。
クマ対策時の町民利用料
町長は、運動施設利用料について電気代分として200円を想定しているが、クマ対策目的の町民利用であれば無料も含めて検討すると述べた。
今現状では想定している電気代分というような形で200円という ような設定でいいかなと、今、事務方では考えておりますけども、町民向けであれば、 クマ対策ということで、そこは無料というところも含めてですね、今後検討していきた いと思ってます。
出産祝い金制度
町長は、出産祝い金について、第1子10万円、第2子30万円、第3子以降50万円の段階設定は財政状況を踏まえたもので、移住定住目的もあるが本来は祝いが第一だと説明した。
第1子 目から50万円とかいうようなことになりますとですね、当然ながら町当局の財政状況 もありますんで、そういった段階を踏んでですね、10万円、30万円、50万円というよ うな形にさせていただいたところでございます。
クマ対応の職員体制
町長は、クマの目撃対応や猟友会との調整で担当職員が大変な状況にある一方、増員は他課の業務へ影響するため、このままではよくないとの認識を副町長と共有していると述べた。
目撃情報 だったり、それへの対応、あるいは猟友会との調整とか、大変担当職員は難儀している ところでございます。しかしですね、ほかの、そこに増員となると、またほかの違う課 から職員を連れてきてというような形になりますので、そうなるとほかのところがです ね、またこううまく業務が回らないといったところもあります。
体験型・滞在型観光ツアー開発
町長は、観光協会や商工会と連携し、地域食材を使ったメニュー開発やポンポコ山バンガロー村の改修に取り組む地域観光魅力向上事業が国の補助事業に採択されたと説明した。
町では、高付加価値的かつ持続可能な「体験型・滞在型観光ツアー」の開発を目的に、 観光協会や商工会等の関係機関と連携し、地域食材を活用したメニュー開発やポンポコ 山バンガロー村の改修等に取り組むこととしております。
地域食材を活用したメニュー開発
町長は、八峰町には酒、椎茸、サーモン、アワビなど良い素材があるが新メニューにつながっていないとして、民間と一緒に地域文化を生かした新たなものを作る考えを示した。
この八峰町には非常にいいものがある。先ほど課長もおっしゃい ましたけども、まあお酒だったり、椎茸だったり、そしてまた最近ではサーモン、それ 以外にもアワビだったり、たくさんいいものがある中で、なかなか新しいメニューには こう繋がっていないなというところでございます。
土産品と特化メニューの開発
町長は、冷凍品や壊れやすい商品は土産に向きにくいとして、Norte Cartaの瓶詰めや米・エゴマのせんべいの例を挙げ、八峰らしい土産品や来訪時に食べられる特化メニューを開発したいと述べた。
「Norte Carta」の瓶詰めのやつですとか、ある いは農家の阿部昌子さんなんかがですね、自分の自宅で作ったお米とエゴマを使ってで すね、おせんべいの開発もしてくれました。
観光事業の継続展開
町長は、地域観光魅力向上事業について、過去の失敗例のように尻切れにならないよう、作った後の展開まで見据え、飲食店側の意見も反映させて進めると述べた。
その作った後の展開、そこま で見据えた事業をしっかりと進めていきたいというふうに思っております。いずれ過去 - 12 - いろいろ失敗しているというような話も聞いておりますので、同じ失敗をしないように しっかりとそういったところを肝に銘じて事業を進めてまいります
物価高騰対応の調整給付と事業者支援
町長は、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金事業として、定額減税しきれない見込みの人への調整給付と、推奨事業メニュー枠の残額を活用した事業者等支援を提案したと説明した。
補正予算案については、令和6年度に実施いたしました物価高騰対応重点支援地方創 - 2 - 生臨時交付金事業のうち、定額減税をしきれないと見込まれる方々に対し、調整給付を 行うものであります。
ごみ袋入札価格と予算見積り
町長は、指定ごみ袋納入契約で予定価格と入札価格が乖離したことについて、見積価格の適正性に課題があり、新年度予算や補正予算の編成時に見積り精度を高めると述べた。
これだけですね予定価格と 入札価格が乖離しているとですね、そもそもその見積もり価格が適正だったのかという ところ、おっしゃるのそのとおりだと思います。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
人口基盤が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
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