「照葉樹林都市・綾」を基調とした原点回帰のまちづくり
「照葉樹林都市・綾」を基調とする「自然と調和した豊かで活力に満ちた教育文化都市」を再認識し、原点回帰による綾町の復活と未来への継承に取り組む。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
宮崎県
町長 松本俊二 / 公約 6件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 8% に対して 16.7%(全国比 +8.6%)
宮崎県のほぼ中央、面積の約8割を森林が占める綾町。15〜49歳女性の人口は1995年の1,618人から2010年に1,234人へ減り、人口減少と高齢化が進む。この町で2023年4月、現職らを破り初当選したのが松本俊二町長だ。綾町出身で日興証券やコナミを経て極楽湯ホールディングス取締役専務執行役員を務め、2019年に町議となった民間出身の首長である。掲げる柱は「照葉樹林都市・綾」を基調とした原点回帰、防災・減災、子どもから高齢者までの人口減少対策、そして健全財政の保持である。
Profile市長の横顔
Pledges公約 6件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
「照葉樹林都市・綾」を基調とする「自然と調和した豊かで活力に満ちた教育文化都市」を再認識し、原点回帰による綾町の復活と未来への継承に取り組む。
緊急性・必要性・優先度の観点から前例にとらわれず事業の根幹まで踏み込んで検証し、事業の廃止・縮小・再構築を行い「選択と集中」に取り組む。
近年高まる大規模災害リスクを踏まえ防災・減災対策を強化・推進し、町民が自らの生命や財産を守る自助・共助意識の醸成と向上に努める。
安心して子育てができる環境整備、心豊かに育った子どもが郷土愛を持ってふるさとを支える仕組みづくり、多様なライフスタイルを尊重し合う取り組みを推進する。
将来世代の負担の公平性に配慮し、町債発行を災害復旧事業債を除き原則2億円以内とするなど、納税者目線とコスト意識で健全財政を保持する。
残高が減少しているふるさと綾サポート基金について、寄附金倍増に向けた積極的な取り組みを進め、安定した財源確保を図る。
Council議会での発言記録
現在の任期(2023-06-20以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 5 / 市長の答弁 19件
てるはドーム床改修と学習用ソフト取得
町長は、綾てるはドームのアリーナとエントランスホール床をスポーツシートに改修する工事を税込1億4,080万円で鎌田建築と契約し、併せて小中学校タブレット用のフィルタリング、授業支援、管理コンソールの3種類のソフトウェアを税込833万6,900円で取得すると説明した。
契約金額は、消費税額を含む1億4,080万円。 契約の相手方は、小林市野尻町、株式会社鎌田建築で、代表取締役は鎌田修作氏です。 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものです。 今回の工事概要につきましては、町の体育施設、綾てるはドームのアリーナ及びエントランスホールの床をスポーツシートに改修する工事となります。
オンデマンド交通実証実験
町長は、5月末時点でオンデマンド交通登録者348人のうち外出支援バスからの移行が251人、4月と5月の延べ利用434人・実利用52人・1日平均約11人と説明し、令和8年3月までの実証実験でタクシー券の枚数や対象者を再検討すると述べた。
5月末時点での状況を説明いたします。登録者数は348人、そのうち約7割、72%に当たる251人が、これまでの外出支援バスからオンデマンド交通に移行した登録者というふうになります。 また、延べ利用者数については、4月が233人、5月は201人、合計434人、実質利用者は52人。したがいまして、同じ利用者の方が何回も利用されているということだと思います。一日当たりの平均利用者数は約11人というふうになっております。
プール無料券と利用促進
町長は、令和6年度に3歳以上の保育園児から中学生710人へ3,556枚の無料券を配布したが、利用は1,199枚、幼児96枚、小中学生1,103枚で全体33.7%にとどまったため、令和7年度は従来どおりの無料券配布とし、フリーパスは利用状況を見ながら検討すると述べた。
昨年度も3歳以上の保育園児から中学生までの710名に対して3,556枚の無料券を配布しておりますが、結果的に1,199枚、幼児が96枚、小・中学生が1,103枚、33.7%の利用でありました。
地域おこし協力隊の活用
町長は、令和6年度末で全国1,176自治体に7,910人の地域おこし協力隊が活動している制度を活用し、綾町では令和6年度から町外人材を誘致し、農林業、観光、地域活動、SNS発信を通じて地域活性化と定住につなげると述べた。
地域おこし協力隊の制度については、総務省が平成22年度からスタートした地域活性化のための施策で、都市部から過疎地域等に住民票を異動して一定期間地域に居住して、地域ブランド、それから地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援、農林水産業への従事、住民の生活支援など、地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る、そういう制度であります。 令和6年度末で全国1,176自治体に7,910人が活動をしております。
5歳児健康相談と健診体制
町長は、綾町では平成20年度から5歳児健康相談を実施し、保育士・保護者アンケート、個別健診、集団観察、専門職カンファレンスを行っているが、国の5歳児健診として実施するには小児科医確保が課題で、県や近隣自治体と体制構築を進めると述べた。
本町では、集団生活の中での力が表面化してくる就学前の年中児の時期に、持っている能力を多面的に評価をして、就学に向けて十分発揮できるように援助することを目的として、5歳児健康相談事業を平成20年度から実施をしております。
みやざき共創都市圏の広域連携
町長は、宮崎市・国富町・綾町の連携協約に基づき、共同利用型病院と夜間救急センターに486万8,000円、消費生活支援センターに150万円など11事業へ受益に応じて負担し、令和7年度当初予算では約2億5,300万円を計上したと説明した。
改めて申し上げますと、生目の杜に整備された宮崎市郡医師会病院の運営費として、共同利用型病院運営事業と夜間救急センター事業合わせて486万8,000円、消費者行政推進事業として、宮崎市消費者生活支援センターの運営費として150万円、そのほかに、介護認定審査会共同運営負担金やエコクリーンプラザみやざきの共同運営負担金など、共同で取り組む11事業に対して、各自治体の受益に応じて負担金を支出しているところであります。令和7年度の当初予算では、2億5,300万円ほどの予算を計上しています。
学校給食費無償化への考え
町長は、綾町独自の学校給食費負担軽減は現時点で考えておらず、無償化は基本的に国が制度設計すべきだとして、自民・公明・維新が2026年度からの小学校給食無償化を議論する動きを注視すると述べた。
綾町においては、現在のところその考えはございません。基本的には、もしやるとすれば、国がやるべき話かなというふうには思って、国会議員等にはそういう話はしておりますけれども、各自治体でそれぞれ、今、対応はばらばらであります。国においては、5月ですかね。2月から5月にかけて、自民・公明・維新が小学校の給食無償化について、2026年度からの実施に向けた制度設計を優先的に議論をするということで一致するというような報道もあります。
こども誰でも通園制度の準備
町長は、令和7年6月3日に幼稚園、保育園、公立保育所、子育て支援センターへ制度説明を行い、令和8年4月利用開始なら10月末までの認可申請を依頼したと説明し、未入所の3歳未満児27人のうち実際の対象は10人以下と推察すると述べた。
令和7年6月3日に、綾幼稚園、綾保育園、公立保育所、子育て支援センターを対象に、本制度の概要、それから認可基準及び認可手続等に関する説明会を実施しました。令和8年4月から本事業を活用する場合には、10月末までに認可申請を提出いただくようにお願いをしたところでございます。
オンデマンド交通の将来活用
町長は、オンデマンド交通の利用はまだ少ないとしつつ、タウンミーティングで利用を促し、将来的には市内病院巡回や、バス内で行政手続や医師相談ができる行政MaaS・医療MaaSへ活用を広げたいと述べた。
なお、タウンミーティングでもお話をさせていただいているんですけども、今は高齢者の方の交通手段ということで考えておりますけれども、将来的には市内まで病院の巡回であったり、それから、行政MaaS、医療MaaSと言われるように、役場に来なくても行政の手続をバスの中でできるとか、それから、病院の先生といろんな相談ができたりというようなことも、活用の幅を広げていきたいというふうに考えておりまして、それも、タウンミーティングでもその旨をお話をしているところであります
米価格高騰と作付動向
町長は、町内販売店の米価格は5キロ4,800円台で、令和6年度の農家販売価格は玄米30キロ3等級で1万2,283円と令和5年度6,390円の約2倍になったと述べ、令和7年産は早期米面積7.5ヘクタールで前年比26%増、普通期88.8ヘクタールで12%増と説明した。
令和6年度の農家の販売価格が、玄米で30キロ、3等級で1万2,283円、令和5年度産の同規格が6,390円ということでしたので、約2倍の価格になったということであります。
火災ごみ処理と被災者対応
町長は、建物火災後のごみは可燃物、不燃物、危険物、家電リサイクル対象など多量に発生するため、エコクリーンプラザみやざき搬入か解体業者委託が一般的だと説明し、町独自規程ではなく手続マニュアルを被災者へ渡し、必要に応じて特例対応も行うと述べた。
建物火災が発生した際には、焦げた家具、それから衣類などの可燃性の廃棄物、それから金属類や瓦礫、そしてガラスなどの不燃性廃棄物、それからバッテリー、それからスプレー缶などの危険物、テレビ、冷蔵庫などの家電リサイクル対象など、大量のごみというのが発生します。
自治公民館制度と地域行事の持続性
町長は、公民館長の負担軽減に向けて副館長を2人置くなど役割分担を検討し、22地区のうち10世帯以下の2地区では地区統合も含めて意見を聴き、13ある地域の踊りは郷土芸能として集約・支援する方向を探ると述べた。
22地区の自治公民館の中で10世帯以下の地区というのが2地区あります。これは今後、地区の統合の検討についても、地区の方々の意見を聴きながら一緒に検討していきたいというふうに考えております。
印鑑登録原票の磁気ディスク化
町長は、自治体情報システム標準化に合わせ、外国人住民の片仮名表記を住民票備考欄へ記載する文言を削除し、印鑑登録原票を磁気ディスクで調製する条項を加えると説明した。
この改正案は、自治体行政のデジタル化に向け、国が進める自治体の情報システムや様式、帳票の標準化について、今年度秋から取り組むことから、これに関連する条例を整理するものであります。 第5条第3項につきましては、外国人住民の印鑑を登録する際の片仮名表示を住民票の備考欄に記載する旨の条文になっておりましたが、今後は、住民票の備考欄への片仮名表記をしないことから、文言の削除を行うものです。
物価高騰対応給付金と施設整備補正
町長は、一般会計補正予算第2号で5,660万4,000円を追加し、定額減税不足額給付400人分、綾保育園の認定こども園化に伴う預かり保育14人分、八日町・尾原線改良、錦原野球場扉補修などを計上したと説明した。
令和7年度綾町一般会計補正予算(第2号)は、第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,660万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ71億3,900万円とします。
有機米生産に向けたアイガモロボット導入
町長は、有機米生産で9件の農家が5ヘクタールを作付予定で、県補助を活用して3戸の農家で1台のアイガモロボットを導入し、1日6時間稼働で30アールを処理できるほか、紙マルチ資材や中耕除草機も試験導入すると説明した。
県の補助事業を活用して、3戸の農家で1台導入する予定です。処理能力は1日6時間稼働で、30アール対応できます。今年度は、有機米生産に9件の農家が取り組んでいただきます。5ヘクタールを作付予定です。アイガモロボットのほかに紙マルチ資材、中耕除草機を試験的に導入する予定で、実用性の高いものを今後推進していきたいと考えております。
国民健康保険税の引下げ
町長は、令和7年度の国保被保険者が1,862人で前年比85人減る中、基金3,000万円を取り崩して税を抑え、医療・後期高齢者支援・介護納付金を合わせた1人当たり課税額を12万1,067円から11万4,496円へ5.4%引き下げると説明した。
今回の改正においては、昨年度の医療費の水準が低かったことや所得額が上がったこと、保険税の収納率が上がったことなどの要因に加えて、基金を3,000万円取り崩して保険税を抑制したことにより、国民健康保険税を引き下げる改正となっております。
小中学校タブレット端末650台の更新
町長は、令和元・2年度に整備した学習用タブレット端末が耐用年数5年を迎えるため、共同調達で小学校400台・中学校250台の計650台を税込3,460万6,000円で取得し、令和7年8月25日納入を予定すると説明した。
今回の財産取得の概要については、令和元年及び令和2年度に整備をいたしました学習用タブレット端末が、耐用年数の5年を経過し、更新時期を迎えており、公立学校情報機器整備事業を活用し、児童・生徒用の学習用タブレット端末650台(小学校が400台、中学校が250台)を取得するものであります。
綾小学校体育館屋根等改修契約
町長は、綾小学校体育館の雨漏り対策として既存屋根を覆うカバー工法、窓ガラスのアルミサッシ化、ステージ天井張り替え、暗幕カーテン取替えを行い、戸髙コーポレーションと税込9,295万円で契約し、令和7年12月25日を工期限とすると説明した。
契約金額は消費税額を含む9,295万円、契約の相手方は、宮崎市大塚町に所在する株式会社戸髙コーポレーションです。 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものです。 今回の工事概要につきましては、綾小学校体育館の雨漏り改修のため、カバー工法により既存の屋根を覆う形で改修を行います。そのほか窓ガラスをアルミサッシに入れ替え、ステージ天井の張り替え、暗幕カーテンの取替えなどを行う予定です。
バイオガスプラント調査と公民館空調補助
町長は、一般会計補正予算第1号で1,239万6,000円を追加し、地域循環型エネルギーシステム構築に向けたバイオガスプラント実現可能性調査と、東中坪自治公民館のエアコン整備補助を計上したと説明した。
令和7年度綾町の一般会計補正予算(第1号)は、第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,239万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ70億8,239万6,000円とします。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
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