教育が動く!
学校給食費を無償化して子育て世帯の経済的負担を軽減し、英語・プログラミング学習の充実、公立中高一貫校の創設、不登校児支援の強化を図る。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
埼玉県
市長 森田初恵 / 公約 6件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 21% に対して 40%(全国比 +19%)
小江戸の蔵造りの町並みに年間約732万人が訪れ、関東屈指の観光地となった一方、観光客の集中によるオーバーツーリズムが課題となっている人口約35万の中核市・川越市。この街で2025年に市長となったのが森田初恵だ。川越市小ヶ谷の出身で、早稲田大学法学部を経て裁判官を16年務め、退官後に立候補して市初の女性市長となった。掲げる公約は「子育て」「教育」「経済・財政」「くらし」「安心・安全」の5本柱で、こどもの権利条例制定や学校給食費無償化、オーバーツーリズム対策を含む。
Profile市長の横顔
Pledges公約 6件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
学校給食費を無償化して子育て世帯の経済的負担を軽減し、英語・プログラミング学習の充実、公立中高一貫校の創設、不登校児支援の強化を図る。
女性活躍支援、障がい者支援、自治会加入促進、スポーツ環境整備、道路・街灯整備、緑化推進、高齢者向け交通支援に取り組む。
こどもの権利条例の制定を目指し、保育環境整備・子どもの居場所づくり・貧困対策を進め、こどもが健やかに成長できる環境を充実させる。
企業誘致による雇用創出、商店街支援、観光ルート開発、オーバーツーリズム改善、農業支援、民間活力導入、行財政改革を進める。
防災推進、空き家対策、商店街の防犯整備、医療体制拡充、エッセンシャルワーカー支援を進める。
公約と同じテーマの市長答弁を対応づけたものです。公約の達成度を評価するものではありません。「公約で何を掲げ、議会で何を語ったか」という事実を並べています。判断は読者に委ねます。
避難所における健康管理・防災減災
市長は、避難所でのプライバシー確保や女性視点の反映のためパーティション増設を進めていると述べ、避難生活が長期化する場合には保健師による定期巡回や関係班との情報共有により健康管理に取り組むと説明した。
今後、災害が発生し、避難所での生活が長期化するような場合には、避難された方が身体的・精神的な疲労から、二次健康被害や災害関連死等により健康や命に影響が及ばないよう、保健師による避難所の定期巡回を実施するほか、医療班、要配慮者支援班、避難所運営班と避難者の健康状態に関する情報共有を徹底することで、避難された方の適切な健康管理に努めてまいります。議事録原文 ↗
川越市は令和8年度から令和10年度までの第五次総合計画実施計画を策定し、向こう3年間の主要事業の方向性を定めている。
Council議会での発言記録
現在の任期(2025-04-30以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 3 / 市長の答弁 17件
固定資産評価審査委員会委員の選任
市長は、任期満了となる江田肇氏の後任として田澤周平氏を適任者と認め、地方税法第四百二十三条第三項の規定に基づき議会に同意を求めると説明した。田澤氏は東洋大学理工学部建築学科准教授であり、国土交通省関東地方整備局の委員も務めていると述べた。
本市固定資産評価審査委員会委員、江田肇氏が本年三月二十五日をもって任期満了となりますので、その後任者の人選に努めてまいりましたところ、ここに田澤周平氏を本市固定資産評価審査委員会委員の適任者と認めるに至りましたので、地方税法第四百二十三条第三項の規定により議会の御同意を求めるものであります。
固定資産評価審査委員会の開催実績
市長は、委員会の過去の開催回数について、令和四年度三回、令和五年度一回、令和六年度七回、令和七年度四回と答弁した。
令和四年度が三回、令和五年度が一回、令和六年度が七回、令和七年度は四回開催しております。
固定資産評価審査委員会委員の人選経緯・川越市民の候補者
市長は、候補者の選定は担当部署が建築分野の専門的知見を有する委員の必要性を判断し東洋大学理工学部へ推薦を依頼したものであり、その経緯の中に川越市民の候補者はいなかったと答弁した。市長自身は同年三月四日に市長室で田澤氏と面会したと述べた。
候補者の選任については担当部署において、固定資産評価審査委員会委員の役割や現在の委員構成を踏まえ、建築に関する学術的、専門的知見を有する委員が必要であると判断し、東洋大学理工学部に対し、本委員会の趣旨を説明した上で適任者の推薦を依頼したところでございます。私は本年三月四日に市長室にてお会いしております。
副市長(宮本副市長)の退任と後任人事
市長は、宮本副市長が四月九日の任期満了をもって退任すること、後任については現在選考中であり三月議会への同意案件提出ができなかった状況であること、後任決定後に議会へ同意案件を提出する考えであることを述べた。また、後任就任までは栗原副市長一人体制となるが、市政運営に支障が生じないよう組織として対応すると答弁した。
宮本副市長の後任となる副市長につきましては、現在選考しておりますが、三月議会への同意案件の提出ができなかった状況にございます。今後、後任の候補者が決まりましたら議会に同意案件を提出したいと考えております。
副市長二人体制の必要性
市長は、川越市にとって副市長を二人置くことは必要であると認識していると述べ、現在人選を進めており、今後議員等へ丁寧に説明していく考えを示した。
川越市にとって副市長を二人置くことは必要と認識しております。現在、人選について進めておりますので、今後、議員の皆様などへ丁寧に説明してまいりたいと考えております。
自治会の役割・加入の重要性
市長は、自治会を地域の防犯・防災・環境美化・福祉等の事務に協力する協働のパートナーと位置づけ、自治会加入が市民にとって安心・安全な暮らしの維持に重要であると述べた。
市といたしましては、人と人との絆という、地域に暮らす方々にとって失われてはならない大切な価値をつくり上げ、市と手を携えて暮らしやすいまちづくりを進めておられる自治会に加入していただくことは、市民の皆様にとりまして、より安心で安全な暮らしを維持していただくために重要なことであると考えております。
市長の経歴・川越市帰還の経緯
市長は、川越市を離れていた期間は約16年間であり、さいたま地裁勤務の内示を受けて令和5年4月に川越市へ転居した経緯を述べた。また、市長を目指すと決意したのは令和5年秋頃であり、その理由として裁判所での職務経験から社会改善への限界を感じたことを挙げた。
川越市に戻ってきた経緯としましては、さいたま地裁勤務の内示を令和五年一月頃に受けまして、川越市内の保育園に二次募集で申し込んだところ、子供三人分通りまして、令和五年四月に引っ越してきたという経緯でございます。
自治会加入時期
市長は、自治会への加入時期について明確な記憶はないとしながらも、令和5年4月に加入したと考えており、川越市へ転居後最初の機会に加入したと述べた。
はっきりとは記憶しておりませんが、令和五年四月に加入したと考えております。いずれにしましても、引っ越してきてから最初の機会に加入しております。
議案採決をめぐる電話連絡問題
市長は、前議会の第105号議案に関して「誠意を返してほしい」と発言した電話は議案への賛成を求めたものであり、電話の相手は自身が賛否を決めかねていると判断した議員で、職員への相談なく独断で行い事後報告となったと述べた。また、電話を受けた相手が不快を感じたとすれば申し訳なかったと述べた。
これは私の独断でしてしまったことでございまして、職員に対しては事後報告となっておりました。…私のほうで、賛否を決めかねているのではないかと認識している方に電話をかけたものでございます。
応援演説における発言内容(「足を引っ張る」発言・正義の意味)
市長は、応援演説で公明党議員数を「六名」と述べたのは誤りで「七名」が正しいと訂正し、「足を引っ張る」発言は特定の議員を指したものではなく政界で起きがちなことを一般論として述べたに過ぎないと説明した。また「正義」については、自分の考えとは別に客観的な正義が存在するとの姿勢が重要であるという自らの理解を述べた。
これは足を引っ張る議員がいるということを言ったわけではございません。政界で起きがちなことを一般の市民に対しても分かりやすく、比較として述べたに過ぎません。
荒川洪水・浸水対策
市長は、荒川堤防決壊を市の国土強靱化地域計画および地域防災計画に位置づけており、荒川水系大規模氾濫に関する減災対策協議会に参画しながら、逃げ遅れゼロを目標に浸水リスク情報の周知や避難行動支援に取り組んでいくと述べた。
協議会において目標とする逃げ遅れゼロに向けた迅速かつ的確な避難行動につながるよう、平時から浸水リスク情報の周知や避難行動支援などの必要な取組を着実に進めていきたいと考えております。
(仮称)川越市森林公園における落ち葉堆肥農法の活用
市長は、(仮称)川越市森林公園計画の見直しにあたり、世界農業遺産に認定された落ち葉堆肥農法がこの地の伝統的な樹林地管理手法であることを踏まえ、関係者の意見を聞きながら連携方法等を検討していくと述べた。
落ち葉堆肥農法は、世界農業遺産に認定されるとともに、この地で行われていた伝統的な樹林地管理の手法であることから、計画の見直しを行う中で、関係者の皆様の御意見も伺いながら、落ち葉堆肥農法との連携方法等について検討してまいりたいと考えております。
女性登用・審議会委員
市長は、審議会等の委員について関係団体への推薦依頼の中で女性登用への配慮を積極的に働きかける取組が必要と述べた。
審議会等の委員につきましては、様々な視点から御審議いただくことが重要であることから、関係団体等へ委員の推薦を依頼する中で、女性の登用について御配慮いただくよう積極的に働きかけるなどの取組が必要であると考えております。
女性管理職・職場環境整備
市長は、市管理職について性別によらず能力を発揮しやすい職場環境の整備や昇任意欲を高める取組が必要と述べ、自身の子育て経験を踏まえ長期的視点で進めていくと説明した。
私自身、子育てをしながら働く女性の一人として、ワーク・ライフ・バランスの重要性と大変さを実感しておりますので、自らの経験を踏まえつつ、取組に関わりながら、長期的な視点に立って着実に進めてまいります。
ジェンダー平等の推進
市長は、ジェンダー平等の推進を人権尊重の基盤と位置づけ、あらゆる分野でジェンダーの視点を踏まえた施策を展開していく考えを述べた。
私は、ジェンダー平等の推進は人権尊重の基盤であり、性別や年齢、国籍、性の在り方等にかかわらず、誰もが尊重され、安心して暮らせるまちづくりを目指すことが市の責務であると認識しております。
修学旅行費補助等の保護者負担軽減
市長は、修学旅行費の一部補助等については多額の財政負担を要するとして他の施策とのバランスを踏まえた検討が必要と述べ、今後は市民の声や教育委員会との連携を通じて検討していくと説明した。
修学旅行費の一部補助等につきましては、多額の財政負担を要することから、他の施策とのバランスを踏まえた上で検討する必要があると考えているところでございます。今後につきましては、改めて市民の声に耳を傾け、教育委員会と連携を図りながら、保護者の負担軽減について検討してまいりたいと考えております。
避難所における健康管理・防災減災
市長は、避難所でのプライバシー確保や女性視点の反映のためパーティション増設を進めていると述べ、避難生活が長期化する場合には保健師による定期巡回や関係班との情報共有により健康管理に取り組むと説明した。
今後、災害が発生し、避難所での生活が長期化するような場合には、避難された方が身体的・精神的な疲労から、二次健康被害や災害関連死等により健康や命に影響が及ばないよう、保健師による避難所の定期巡回を実施するほか、医療班、要配慮者支援班、避難所運営班と避難者の健康状態に関する情報共有を徹底することで、避難された方の適切な健康管理に努めてまいります。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
生活基盤が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
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