次世代輝く鹿嶋への投資
子どもたちの健やかな身体と豊かな心づくり、児童・生徒の学力向上と教育充実、子育て支援の拡充に取り組む。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
茨城県
市長 田口伸一 / 公約 6件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 8% に対して 16.7%(全国比 +8.6%)
太平洋と北浦に挟まれた鹿嶋市は、半農半漁の町から鹿島臨海工業地帯を抱える工業都市へと変貌し、鹿島神宮と鹿島アントラーズを擁する「サッカーのまち」でもある。人口は令和8年1月時点で約6万3千人。その鹿嶋市で2期目を担うのが田口伸一市長だ。地元出身で証券会社勤務やIT企業創業を経て茨城県議を3期務め、2022年に市長へ。2026年4月は無投票で再選した。掲げる柱は「Nextかしま」——子育て・教育、産業振興、財政健全化、行政のデジタル化である。
Profile市長の横顔
Pledges公約 6件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
子どもたちの健やかな身体と豊かな心づくり、児童・生徒の学力向上と教育充実、子育て支援の拡充に取り組む。
小規模事業者の育成と鹿島神宮周辺の活性化、農業・水産・観光資源の産業化支援、港湾整備と企業支援による雇用確保を進める。
高齢者の健康づくり支援と地域救急医療の強化を図る。
「やめる・減らす・変える」による改革を進め、127事業の見直しで1億8,000万円を削減し、基金(貯金)を17億円から35億円に増やした。
AIや生成AIのノーコード導入を活用し、職員業務を1,950時間削減するなど行政の効率化を進める。
生活環境の柱として防災インフラの整備に取り組む。
Council議会での発言記録
在任中(再選前の任期を含む)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 2 / 市長の答弁 13件
議案審議結果
市長は、今定例会に提案した全議案が可決・同意・承認されたことを報告した。
提案しました全ての議案につきまして、可決、同意、承認をいただくことができました。
鹿島アントラーズ優勝・サッカー振興
市長は、鹿島アントラーズのJリーグ9年ぶり優勝および最多21冠獲得に言及し、来シーズンは水戸ホーリーホックとの茨城ダービーが実現しサッカーへの関心がさらに高まることを期待すると述べた。
我らが鹿島アントラーズが、Jリーグで9年ぶりに優勝をし、Jリーグ最多の21冠を獲得いたしました。この快挙は、多くの市民の皆様に大きな感動と勇気を与え、スポーツの持つ力を実感いたしました。
令和8年度当初予算編成
市長は、令和8年度当初予算の編成が大詰めを迎えており、既存事業の見直しと歳入規模に応じた収支均衡を目指して編成を進めていると述べた。
現在、令和8年度当初予算の編成作業が大詰めを迎えております。市民に寄り添った持続可能な行政サービスを提供できるよう、現状の認識を深め、既存事業の見直し、歳入規模に応じた収支均衡を目指して予算編成を進めております。
東海第二原発の再稼働問題
市長は、司法の係争継続や避難計画に残る課題を認識しつつ、再稼働の可否判断は法令上の事前了解権を有する周辺6市町村を中心に行われる性格のものであり、本市は直接の判断主体ではないと述べた。また今後も周辺自治体の動向を注視しながら市民の安全・安心を最優先に対応していくとした。
再稼働の可否につきましては法令上、いわゆる事前了解権を有する周辺6市町村を中心に国や茨城県の関与の下で行われる性格のものであり、本市はその直接の判断主体とはならない立場であるものと認識しています。市といたしましても、今後も周辺自治体の動向を注視しながら市民の安全、安心の確保を最優先に慎重に対応をしてまいりたいと思っております。
脱炭素化・再エネ調達(庁舎・公共施設)
市長は、庁内横断会議を経て100%再生可能エネルギー電力の調達を行ったと述べるとともに、浄化センターでのPPA方式導入により使用電力の20%以上を太陽光で賄い月額料金を約1割削減したと述べた。一方でZEB化補助金の費用対効果の課題を挙げ、国に地方自治体が活用しやすい補助制度の拡充を求めた。
令和7年の3月に浄化センターやったのですが、使用する電力は20%以上を太陽光で賄って、月額料金も1割程度削減をさせたということで極めて高い結果になったということでございます。また、一方でZEB化については、理念は極めて重要なのですが、今回の浄化センターのPPAをやってみて分かったことがあるのです。
洋上風力・港湾を核とした産業脱炭素化
市長は、鹿嶋市洋上風力発電事業推進ビジョンに基づき鹿島港を核とした洋上風力産業の創出に取り組み、クリーンエネルギー供給・脱炭素化の推進と雇用創出・産業活性化による地域経済の好循環を図っていくと述べた。
鹿嶋市洋上風力発電事業推進ビジョンに基づきまして鹿島港湾を核とした洋上風力産業の創出の取組で地域へのクリーンエネルギーの供給と脱炭素化の推進、加えて雇用の創出と産業の活性化など地域経済の好循環を図っていきたいと思っております。
行財政改革の経緯と現状認識
市長は、就任前から財政の根本的改革の必要性を認識していたと述べ、市民との間に財政状況の認識ギャップがあったとした。また3年間で財政調整基金の危機的水準が回避されたと述べ、その要因として意識の変化を挙げた。
一旦の行財政改革は済んだと思っております。これは、大きいのはお金がたまったからではなくて、意識が変わったからでございます。市民討議会、もしくは支援者の方々から、これも減らされた、あれも減らされたという意見は聞きます。一方で、これは要らない、あれも要らないのではないかといった意見も多く入ってくるようになりました。
次期市政ビジョン・まちづくりの方向性
市長は、雇用・医療・福祉・交流の充実、若者や移住者が活躍できる環境整備、生きがいと地域のつながりの醸成、環境・観光政策の継続などを今後の鹿嶋市像として述べた。また財源確保を前提として投資を進める考えを示した。
地元に残る人をしっかりと支え、世界に向かって羽ばたく人たちを応援し、そして世界中、日本中から来る人たちを迎え入れる、そんな鹿嶋でありたいと私は思っています。
介護・地域包括ケア体制の整備
市長は、生産年齢人口の減少に伴う介護人材不足を課題として挙げ、令和8年度から地域包括支援体制の全体的な見直しに着手したと述べた。また消防・医療情報との連携による命を守る支援体制への転換を目指すとした。
令和8年度からは全体的な見直しをしていこうといったことに着手しました。このことは消防にも言えます。…生活に本当に困窮する人たちを早く見つけて、そしてそこをケアする。そして、何かあったときには消防にそのデータが、状況がすぐ伝わる。そして、きちんと運べる。そして、運んだ先の病院においても過去の経歴や市が持っている包括支援センターでの情報が医療に伝わる。
医療体制・医師確保
市長は、前回答弁の数値表現を訂正した上で、鹿嶋市の10万人当たり医師数は鹿行地域の中で相対的に高い水準にあると述べた。県との連携による寄附講座開設や看護師奨学金制度、来年度の無痛分娩支援検討など、医師・看護師確保策を継続していくとした。
鹿嶋市の医療体制は、10万人当たり177.3人といって非常に恵まれております。鹿行4市を鹿嶋市が支えるといった覚悟がなければ、この地域の医療は難しいとさえ思っております。市内の基幹病院のご努力によって救急医療も市内の受入れ数を増やしていただきました。
教育政策・教育大綱
市長は、多様な教育論の混在を課題として教育大綱を改訂し、憲法・教育基本法から出発する共通基盤を整えたと述べた。また教育基本法の条文を根拠として、国語・算数の基礎的能力の涵養を重視する考えを示した。
私は教育大綱を、ちょっと時期ではなかったのですが、改めさせていただきました。まず憲法から始まって、教育基本法、そして社会教育に関する法令です。鹿嶋市における法律の前に日本国がそもそも教育に何を求めているのかというものを一旦頭に入れた上で各自の教育を語ろうではないかということとしました。
産業政策・鹿島港周辺開発
市長は、カーボンニュートラルへの対応を鹿嶋市の産業転換の機会と位置づけ、クリーンエネルギー(電力・水素)の拠点化と鹿行南部道路の早期開通による物流機能強化を目指すと述べた。また人口減少を見据えたコンパクトシティ化や公共交通網の再編も視野に入れているとした。
クリーンな電力とクリーンな水素を組み合わせることによって多くの産業がこの鹿島地域に来ていただけると思っているからでございます。…鹿行南部道路、これは劇的に鹿嶋を変えるポテンシャルを持っています。
水素エネルギー拠点化
市長は、水素は電力変換を介さず製鉄など産業用途に直接活用できる特性を持つとして、鹿嶋市が産業転用可能な水素の拠点となることが他地域との差別化につながるとの考えを示した。将来的にはクリーンな電力全般を整備することが鹿嶋市の発展と国内産業への貢献につながるとした。
鹿嶋は電気に変えるだけのクリーンな水素だけではなくて産業に転用できる水素、こういったものの拠点化するというのがほかのところとの差別化ができるのではないかと思っております。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
財政・施設が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
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