観光振興で新たなページを
つなぎ美術館やつなぎ温泉四季彩などを拠点とした観光振興を通したまちづくりを進める。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
熊本県
町長 山田豊隆 / 公約 6件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 19.8% に対して 100%(全国比 +80.2%)
熊本県南部、水俣市に隣接する人口約3,700人の津奈木町。1970年に6,355人だった人口は減少が続く。この町で3期目を担うのが山田豊隆町長だ。2017年に初当選し、2021年は選挙戦を制し、2025年6月の選挙では無投票で再選された。掲げる柱は観光振興——町営のつなぎ美術館や温泉施設「つなぎ温泉四季彩」を拠点に、まちづくりを進める。
Profile市長の横顔
Pledges公約 6件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
つなぎ美術館やつなぎ温泉四季彩などを拠点とした観光振興を通したまちづくりを進める。
第10期津奈木町振興計画で、資源管理型漁業と栽培漁業を推進して水産資源の回復を図り、マガキ養殖の定着や観光事業と連動した水産業振興を進めるとしている。
第10期津奈木町振興計画で、町民の安心の基礎となる福祉、生活環境、防災面の施策について、これまでの取組を継承しつつ社会情勢に応じた事業強化を行うとしている。
第10期津奈木町振興計画で、消防設備の計画的更新、自主防災組織充実のための研修会、防災無線の適正運用により安全・安心な津奈木町の確立を図るとしている。
第10期津奈木町振興計画で、子育て世帯にかかる福祉サービスの充実、小・中学校のICT環境及び機器整備、学校施設整備を進めるとしている。
第10期津奈木町振興計画で、予算編成を振興計画に基づいて行い、計画的で健全な財政運営を担保するとともに、厳しい行財政環境下で行財政資源の配分を重点化するとしている。
Council議会での発言記録
在任中(再選前の任期を含む)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 3 / 市長の答弁 11件
改善センター空調改修の再検討
町長は、改善センター集会場の空調設備工事について、議員からの指摘を受け、再度検討して会期中に改めて提出したいとして取下げを求めた。
補正予算審議のほうで、先ほど改善センターの集会場の空調設備工事に つきまして、議員さんのほうからですね、指摘といいますか、いい方向に変えたらどうかという ことでございますので、再度検討致しまして、会期中に皆さんに再度提出して検討していただけ ればというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いを致します。(発言する者あり) 取下げをお願いしたいというふうに思います。
3期目の4重点施策
町長は、3期目の重点施策として、第10期振興計画に基づき、少子化対策、農林水産業強化育成、地元企業育成強化、観光振興強化を挙げた。出生祝金や給食費無償化、農家支援、商工会支援、ホテル四季彩・つなぎ百貨堂・美術館等の観光推進を具体例にした。
ただいま、私の第3期目の重点施策4つについて、強化といいますか、 今まで1期目で、先ほど新立議員が述べられましたけども、それをずっと継続していくのも強化 だろうというふうに思っております。それで、先ほどありました私の3期目ですね、これの重点 施策といいますか、4つの施策に対しまして、どのような強化かということでございますけれど も、令和6年3月に、先ほどありました、作成しました第10期の津奈木町振興計画あるいは基 本構想前期基本計画は、ただいま申しました4つの重点施策を作成するために、わざわざといい ますか、今までと違った作り方をしたところでございます。前期の令和6年度から令和11年度 までですね、事業予定の計画分野ごとにそれぞれの具体的事業名と、また事業内訳、そして事業 費等を掲載をしているところでございます。それを基本に事業を実施していきたいというふうに 思っております。例えますと、例を挙げますと、①の少子化対策では、いろいろございますけど、 その中で出生祝金とか、給食費、先ほどありました無償化、介護保険の財政安定、介護的支援、 介護予防、生活支援、家族介護支援の充実、これなどでございます。まだありますけども、2番 目としましては、農林水産業強化育成対策では、農家経営の支援あるいは有害鳥獣対策、小規模 基盤整備、林産物の有効利用促進、森林環境保全事業、魚の放流事業ですね、それと水産基盤整 備事業、漁業の経営支援などでございます。3つ目と致しまして、地元企業育成強化につきまし ては、小規模事業者支援事業、商工会支援、ふるさと納税推進事業、企業振興補助金、企業誘致 などでございます。4つ目の観光振興強化につきましては、先ほどありましたつなぎ温泉あるい は新しくなりましたホテル「四季彩」、つなぎ百貨堂、つなぎ美術館、あるいは屋外彫刻、それ と海、山の自然を一体として、その観光推進を図るなど、いろいろ町の活性化を考えているとこ ろでございます。 以上です。
入学祝金5万円の導入
町長は、入学時の経費負担を踏まえ、小学校・中学校・高校までの入学祝金として5万円を本年度から導入したと説明した。タブレットや自転車などへの活用を想定していると述べた。
本年度から入学祝金、これを導入致しましたのをですね、いろんな入学 時に経費がかかる、いろんな一般の方から、そういう方がありまして、小学校もそうだし、中学 校もそう、高校もそうということで、一応高校までですね、津奈木の宝である人に入学お祝金と して5万円、その5万円の使い方は、先ほどのタブレットでもいいですし、また自転車でもいい かなというふうに思っておりますので、まだプラス応援はできないかということでしょうけど、 今の始まったばかりですのでですね、それはもう5万円、一応新たに今年からやっておりますの で、御理解をいただきたいというふうに思っております。
物価高騰への生活支援
町長は、物価高騰は高齢化率が高い町で年金生活者や低所得者の負担になっていると述べた。町単独で商品券、子育て世帯への追加配付、果樹肥料高騰補助、給食費無償化、生活困窮者相談員配置などを実施していると説明した。
今、宮嶋議員がおっしゃいましたが、町単独事業としましてですね、町 民への商品券、あるいは子育て世帯への追加配付とか、果樹肥料等の高騰補助金、あるいは給食 費の無償事業化などを実施しているところでございますが、社協ですね、町の社協、委託事業に なりますが、生活困窮者対策としての専門の相談員を配置したり、相談所を開設して不安解消に 努めているところでございますけども、町単独として応援商品券とか、そういうニュアンス的な 話がありましたけども、ある程度、国、県はこうやっているということで、町としてもどうして も財源が伴います。国、県、注視しながらですね、衣食住、どういう補助ができるのか、支援が できるのかというのを、端的には今まで商品券1万円と5,000円とまた1万円というふうに やってきておりますけれども、それもやはり国、県、あるいは注視しながら、どういう対策がや ってきているのかということを今まで検討しながら、協議しながらやっていきますので、今後も 国、県を注視しながら検討してはいきたいというふうには思っております。 以上です。
高齢者政策予算と給付金対応
町長は、令和7年度当初予算では国保・後期医療・介護保険特別会計等の高齢者対策が約18億円、児童福祉・小中学校・給食費等が約5億円で、おおむね高齢者4、子ども1の割合だと説明した。国の給付金が決まれば事務を簡略化し速やかに対象者へ届けると述べた。
町民といいますかね、特に年金生活者が主となる高齢者の皆様の生活の 厳しさにつきましては、先ほど宮嶋議員からも同様の御質問を受けて答弁をさせていただいたと ころでございます。 国の給付金に関する取り組みにつきましては、先ほど担当課長から答弁があったとおりでござ いますが、高齢者に対する政策に関する公約がなかったのではないかという御指摘ではございま すけども、高齢者対策費と、子ども子育て・教育予算の比率は、国におきましては、おおむね高 齢者対策費が5に対して、子ども関連予算が1になるようでございます。一方、本町津奈木町の 令和7年度当初予算を単純に分析してみますと、国保・後期医療・介護保険の特別会計と年金事 務及び老人福祉費で約18億円、児童福祉費及び小中学校、給食費等で約5億円というふうにお おむねなるようでございます。高齢者対策が4、子ども関連政策が1というような割合になりま す。決して高齢者政策がおろそかになっているというわけではございません。 私の3期目の公約においては、4本の大きな柱の一つとして少子高齢化対策強化を挙げており ますが、少子化対策とともに、人口減少が引き続き高齢者の人口も大きくなっている中で、高齢 者対策は大変重要であるというふうに思っております。 国による給付金は、今後新たな総理大臣といいますか、が検討なされるというふうに思ってお りますが、未確定の部分が多くございます。事業執行が決定しましたら、町としましても、高齢 者を含む多くの方々の生活の支えとなりますので、国県あるいは連携して、事務の簡略化を、先 ほど課長が申しましたとおり図りつつ、速やかに対象となる方々へ給付金が行き届くよう対応し てまいりたいというふうに思います。 また、新たな高齢者支援策としましては、第七次水俣・芦北地域振興計画並びに第10期津奈 木町地域振興計画に基づきまして、より充実した福祉体制の構築、あるいは地域医療及び介護 サービス提供の安定を図り、住み慣れた地域や御自宅において、安心安全を確保して、いつまで も健やかに生きがいを持って自分らしく生活が続けられるよう、取組を進めたいというふうに思 っております。
令和7年度町政運営の重点
町長は、令和7年度予算について、第10期振興計画前期基本計画の重点施策に主要事業を位置づけ、少子高齢化、人口減少、持続可能なまちづくり、公共施設・交通インフラの老朽化対策へ取り組むと述べた。
本日ここに、令和7年第1回津奈木町議会定例会が開催されるに当たり、 令和7年度の町政運営に関する私の所信を申し上げ、議員各位並びに町民の皆様の御理解と御協 力を賜りたいと存じます。 当初予算編成に当たっては、予算編成方針を踏まえ、限られた財源の効率的かつ効果的な活用 を念頭に置き、第10期津奈木町振興計画前期基本計画における重点施策から主要事業を位置づ け予算配分致しております。本計画のメインテーマである「人と自然、アートがつなぐ 希望を もって住めるまち」の実現に向け、町の最重点課題である少子高齢化、人口減少対策に全力で取 り組んでまいります。また、持続可能なまちづくりを推進するとともに、公共施設や交通インフ ラの老朽化対策も計画的に進めてまいります。 令和7年度の主要施策につきまして、第10期津奈木町振興計画に基づく6つの重点施策ごと に御説明申し上げます。 まず、暮らしの安全・安心の確保について申し上げます。 防災対策の強化として、デジタル化による防災行政無線と既存の有線放送を統合したシステム の構築が本年度を図られましたので、令和7年度から本格的に活用してまいります。また防災拠 点施設の整備を進めるとともに、指定避難所である津奈木文化センターの多目的ホール天井改修 と、全館エアコン更新事業を実施致します。 高齢者支援につきましては、シルバー人材センターや老人クラブ連合会への支援を行うととも に、一人暮らし老人世帯向けの緊急通報システム整備や地域見守り活動などを推進致します。 さらに、介護予防や重度化予防事業の実施、水俣病対策事業における健診業務、各種がん検診、 国保無料人間ドック等を継続して実施することで、住民の皆様が住みなれた地域で安心して暮ら せるよう努めてまいります。 空き家対策については、定住促進と地域活力の維持が不可欠であると認識しております。 空き家バンクの運用やリフォーム補助金などの支援を通じて、空き家の適切な管理と利活用を 促進し、安全で魅力的な地域づくりを目指します。 住環境整備として定住促進住宅の計画的な整備を進めるとともに、既存の町営住宅については 長寿命化計画に基づき、適切な維持管理を行ってまいります。 地域公共交通の充実は、高齢化が進む本町において重要な基盤です。つなぎタクシーの運行継 続や路線バス、肥薩おれんじ鉄道の維持に加え、地域公共交通計画に基づき高齢者や交通弱者も - 19 - 安心して移動できるよう改善を進めてまいります。特に、障害をお持ちの方の社会参加と経済的 支援を図るため、新たに無料回数券を助成致します。 公共施設の長寿命化対策として、安全で快適な施設の提供と財政健全化を目指し効率的・効果 的な更新・改修・維持管理等を計画的に進めてまいります。 インフラ整備については、県道改良事業の推進や生活の利便性向上のための町道整備を進める とともに、老朽化した町道舗装や橋梁を長寿命化計画に基づき、適切に維持管理を行ってまいり ます。 最後に、簡易水道事業につきましては、公営企業会計後、より一層の事業経営の効率化や健全 化に努め、持続的で安定的な事業運営を図ります。 また、近年問題となっているPFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)についても 町が管理する全ての水源について水質検査を実施致します。 これらの施策を通じて住民の皆様が安心して暮らせる環境づくりと持続可能な地域社会の実現 を目指してまいります。 次に、教育・子育て環境の充実について申し上げます。 本町ではこれまでも様々な子育て施策に取り組んでまいりましたが、令和7年度はさらなる充 実を図ってまいります。 新たな施策として、第2子以降のお子様に対する出生祝金の増額、全ての園児の保育料の無償 化を実施致します。また病児・病後児保育事業を設け、病気の回復期において登校・登園できな い小学生や園児を一時的に預かる体制を整えます。 さらに、「(仮称)津奈木町こども家庭センター」を新たに設置し、妊産婦やその御家族が育 児や子育てに関する心配事・困り事に対応した一体的な相談支援を実施致します。 これにより、妊娠期から出産・子育てに至るまで一貫して支援できる体制をさらに充実させ、 安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。 教育分野におきましては、学力向上対策を充実するとともにALT2名体制や英語検定試験へ の補助を継続し、英語力の水準及び英語学習に対する意識・意欲の向上を図ります。また、子育 て世帯への負担を少しでも軽減するため、学校給食費全額無償化に加え、新たに小中高校入学時 に入学祝金を支給することと致しました。 つなぎ美術館につきましては、地域文化振興の拠点として魅力的な展覧会を開催し、町内外か ら集客を図ってまいります。アートを通じて来館者の感性を刺激し、新たな価値観の創造を促進 することで、多面的・多角的な思考を育む機会を提供致します。 また、住民参加型アートプロジェクトやワークショップを通じて、町民とアーティストの交流 を深め、地域に根差した芸術文化を推進してまいります。 - 20 - 美術館周辺環境の整備を進め、より多くの観光客を受け入れられる体制を整え、つなぎ美術館 を中心に地域全体の活性化を目指してまいります。これらの施策を通じて本町の教育、子育て環 境のさらなる充実を図り、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支援してまいります。 次に、農林水産業の振興につきまして申し上げます。 農業振興においては、耕作放棄地の解消や農地の担い手への集積等による有効活用を図るため、 人・農地プランや地域計画による農地情報等の共有化、次世代人材育成投資資金及び農業経営開 始資金の活用等を進め、農業後継者や新規就農者などへの農地集積や支援を進めてまいります。 また、果樹の振興につきましては生産性向上を図るための小規模基盤整備事業補助金や熱帯果 樹の実証栽培等を継続・実施し産地化やブランド化に取り組み、果樹経営の多角化や収益性向上 等を図るとともに、物価高騰対策として肥料高騰対策事業補助金を計上しております。 基幹作物である柑橘類やサラダたまねぎの品質向上に向けた支援を行い、農家の所得向上を図 るとともに、町独自の農業振興策として有害鳥獣対策事業や耕作放棄地の解消、発生防止の基盤 整備事業、高齢化による作業負担軽減と労働力確保のため、農作業支援事業、農業用機械等購入 補助金など継続して取り組むこと致しております。 また、中産間地域等直接支払制度事業や多面的機能支払事業も引き続き実施するとともに、土 地改良施設の保全を図るための補助金を創設し、農地や施設の保全に取り組んでまいります。さ らに環境に配慮した農作物の生産による地域の魅力発信や、小中学校との交流事業を通じた農地 保全等に努め、国の環境首都水俣芦北地域創造事業を活用した取組も継続してまいります。 林業振興につきましては、森林資源が充実してきております町有林について、伐期を迎えた森 林の計画的な伐採、造林を行い、森林環境保全直接支援事業の活用による適正な森林整備を実施 致します。 今後は、森林の持つ公益的機能の維持・増進を図っていくため、森林環境譲与税を活用した森 林整備事業の促進による森林資源の適正管理を行い、併せて木材事業の拡大を図るため木造住宅 建築支援事業補助金を創設致します。 また、作業員確保対策や素材生産の体制の整備による間伐材の有効活用にも努めてまいります。 水産業の振興につきましては、種苗放流事業による栽培漁業の確立と、藻場造成など豊かな漁 場づくりに取り組み、資源の確保と漁業振興に努めます。 マガキの養殖事業では、「つなぎオイスターバル」への安定供給のための体制の整備を図って いくことが急務となっておりますので、引き続き、マガキ等の生産支援に取り組んでまいります。 また、漁船エンジンオーバーホール補助金や燃油高騰対策支援事業補助金、水産業用機械及び 資材等購入補助金を継続し、併せて令和4年からの赤潮被害対策として、漁業共済危機管理対応 力強化事業補助金を継続しながら漁業者の負担軽減を図ります。 - 21 - 漁港施設については、老朽化した大泊漁港1号防波堤補修工事を実施し、その他の漁業施設に ついても長寿命化計画に基づき、適切に維持管理を行ってまいります。 次に、地元企業育成・雇用確保について申し上げます。 地域経済の活性化には、地元企業の育成と雇用確保が不可欠です。昨年度設立した町の地域商 社「株式会社つなぎつくる」は、本年4月から物産ギャラリーの指定管理を開始致します。この 取組を通じて地域の特産品や資源を積極的に活用し、新たな価値を創造しながら競争力の強化と 地域ブランドの確立を目指します。 また、県外や国外への販路の拡大、地域内の企業や団体との連携強化により、地域全体の販売 力向上に努めてまいります。 町内事業者の意識改革と行動変容を促し、競争力のある商品やサービスを共に作り出すことを 重視し、町も連携を強化しながら取組を推進致します。 ふるさと納税につきましては、町の財源確保、地域資源のPR、関係人口拡大を目的とし、地 域活性化の戦略的なツールとして積極的に活用するため、株式会社つなぎつくると連携し、魅力 的な返礼品の開発と充実を図ってまいります。 平国小学校跡地については、「地域活性化センターひらくに」として令和7年度から本格運用 を開始致します。サテライトオフィスの誘致や地場産業の育成を図るため施設の有効活用を推進 してまいります。 津奈木工業団地につきましては、企業誘致を積極的に推進するため、管理道路や基盤整備や各 種支援制度の充実を図ります。 これらのメリットを広く情報発信し、企業のニーズに迅速に対応できる体制を整えることで工 業団地の魅力を高め、新たな産業拠点の構築を目指してまいります。これらの施策を通じて地元 企業の育成と雇用の確保を図り、活力ある津奈木町の実現に向けて取り組んでまいります。 次に、観光の振興について申し上げます。 昨年度から着手したつなぎ温泉四季彩周辺魅力アップ事業は、健康増進と交流促進、観光客の 誘致を目的としており、本年夏には、つなぎ温泉四季彩のリニューアルが完了し、宿泊施設と温 泉施設の複合施設として新たにオープンする予定です。 これに合わせて観光推進を一層加速させるための組織を立ち上げ、町の地域資源を活用した体 験プログラムや観光ツアーの造成などに取り組んでまいります。さらに四季彩周辺の施設整備を 進めながら、引き続き低炭素型観光地域づくり事業を推進致します。 この事業では、美しい自然環境やアート、スローフードをテーマにした体験ツアーを実施し、 環境に配慮した観光体制の構築を目指します。また、フィールドミュージアム事業や関係人口構 築事業などと連携し、新たな観光客を呼び込み地域経済の活性化を図ってまいります。 - 22 - これらの取組を通じて、つなぎ温泉四季彩を中心に周辺エリアを魅力的で持続可能な観光地へ と発展させ、本町の魅力を未来へとつないでまいります。 最後に、地域振興と行政基盤づくりについて申し上げます。 コミュニティの活性化として、感染症対策を徹底しつつ、地域のイベントや祭りを積極的に開 催し、人々の交流を促進します。これにより地域の絆や町への愛着、誇りを醸成し、町民が主役 の持続可能な地域づくりを目指してまいります。 美術館を中心とした緑と彫刻のあるまちづくりを継続し、地域資源を活用しながら交流を促進 し、町の魅力を発信してまいります。また、観光振興と関係人口創出を進め交流人口の拡大を図 ります。 地域づくり人材の育成と活用としては、地域おこし協力隊の活動をさらに充実させ、地域課題 の解決や地域の活力向上に取り組みます。また地域づくりの担い手となる人材の育成や、外部人 材の活用を図ってまいります。 また、IT技術を活用した取組、いわゆる自治体DXを推進し電子契約システム、各種証明書 のコンビニ交付等により町民の利便性向上、業務の効率化、経費削減を推進し、住民サービス向 上を図ってまいります。 時代に応じた効率的な行政運営と安定した財政規律を図りながら、広域行政サービスも含め、 中長期的な視点に立ち、住民サービスの向上にも尽力してまいります。 これらの施策を通じて、津奈木町の持続可能な発展と町民の皆様がより豊かに暮らせる地域社 会の実現を目指してまいります。 本町を取り巻く状況は厳しいものがありますが、最重点課題である「少子高齢化・人口減少対 策」に全力で取り組んでまいります。 議員各位並びに町民の皆様におかれましては、引き続き御支援、御協力を賜りますよう心から お願い申し上げます。 以上をもちまして、私の施政方針の説明とさせていただきます。なお、令和7年度予算の詳細 につきましては、別途配付しております令和7年度当初予算主要施策事業一覧を御参照ください。 御質問がございましたら、私、もしくは担当課長等がお答え致しますので、何とぞよろしく御審 議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 長時間にわたり、御清聴誠にありがとうございました。
農業機械購入補助と営農支援
町長は、農業用機械等購入事業補助金は管内で津奈木町のみ実施しており、営農継続につながっていると述べた。機械購入費の負担や後継者不足を踏まえ、専業・兼業の取扱い区分は前向きに検討すると説明した。
お答え致します。 まず、農業用機械等購入事業補助金につきましては、管内でも本町のみが実施している事業で あり、大変喜ばれているところでございます。その営農継続につながっているものというふうに 考えております。 本町の農業につきましては、先ほどありましたとおり、果樹栽培は専業農家が多く、水稲の場 合は兼業農家が主流であるということで、小規模、零細的な経営となっておりますが、生産性向 上や省力化を推進するためにも機械化は不可欠であるというふうに思います。 しかし、水稲栽培に必要な機械はトラクターや田植機等、多種多様となり、機械の購入等に多 大な費用が伴い、営農の継続を断念する後継者もいると聞いておるところでございます。そのた めの対策として、農業機械購入への助成等を行ってきております。 また、担い手の減少により耕作放棄地や鳥獣被害も増加傾向であり、農村環境の保全を図るこ とも重要な課題となってきている状況でもあります。 現在の状況を、このような考慮致しますと農業機械等購入事業補助金につきましては、機械購 入に対して少額な支援となっており、専業と兼業の取扱い区分については、農村環境の保全を図 っていく必要性を考慮して、今後、前向きに検討したいというふうに考えております。 それと、営農もだったですかね。(発言する者あり) 次に、営農支援サービス育成につきましては、農作業の受委託やもみすり等の対応として必要 性は感じております。 現在、管内におきましては2事業体が組織されておりますが、この事業体の支援等を中心に行 - 52 - っていきたいと考えております。 また、本町の大字綱木地区におきましては、集落営農組織の設立を目標に、県単の中山間モデ ル事業を活用した整備を推進しておりますので、組織化へ向けたより一層の取組にですね、支援 を行いたいというふうに思っております。
つなぎコレクティブと観光・福祉施設
町長は、つなぎコレクティブ、温泉四季彩、グリーンゲイトを新たな観光施設・福祉施設として令和3年度から計画してきたと述べ、役場と町民が協力して計画どおり取り組む考えを示した。
このつなぎコレクティブ、本を取らせば温泉四季彩、それとグリーンゲ イドですね。これを津奈木町の新たな観光施設、それと福祉の施設、令和3年度から事業計画を しながら進めてきたところでございますので、もう計画どおり私は力を入れて役場一丸となって、 そしてまた町民も一丸となってですね、協力していただくものと確信しておりますので、私は新 しいかじを切った事業には進んで取り組んでまいりたいというふうに考えております。
令和6年度一般会計補正予算第3号
町長は、一般会計補正予算第3号について、前年度事業費確定に伴う追加交付・返還金を計上し、土地開発基金繰出金、障害福祉システム改修、保育所等給付費、農業施設災害復旧費などを説明した。
議案第44号令和6年度津奈木町一般会計補正予算(第3号)について 御説明申し上げます。 今回の補正予算は、前年度の事業費確定に伴い、追加交付及び返還金を計上致しております。 歳出の主なものから御説明致します。 総務費の財産管理費では、土地開発基金繰出金を増額し、地域振興費では、地域商社設立出資 金を出資額確定により減額致しております。 民生費の障害者福祉費では、生涯福祉サービス等システム改修委託料を要綱改正に伴い計上し、 身体障害者住宅改造助成事業を支出見込みにより増額致しております。 衛生費の予防費では、帯状疱疹予防接種費用助成金を支出見込みにより増額致しております。 農林水産業費の林業費では、林道施設道路維持業務委託料で土砂撤去等に係る費用を計上致し ております。 商工費の商工費では、平国小学校跡地受変電設備等整備に係る工事管理委託料及び工事請負費 を計上し、観光費では、物産館モニュメント等撤去工事及び施設用備品購入費を計上致しており ます。 土木費の道路維持費では、道路維持修繕業務委託料を支出見込みにより増額し、道路新設改良 費では、町道倉谷線用地測量業務委託料を計上、河川総務費では、染竹川護岸改修工事で護岸安 定等を図るため計上致しております。 教育費の文化センター費で、エアコン故障に伴い、相談室空調機更新工事を計上致しておりま す。 歳入の主なものについて御説明申し上げます。 地方特例交付金では、交付決定により増額致しております。 地方交付税では、普通交付税の決定に伴い減額致しております。 繰入金の特別会計繰入金では、宅地造成事業特別会計繰入金を増額し、前年度決算に伴い介護 保険事業特別会計繰入金を計上、基金繰入金では、財政調整基金繰入金を減額致しております。 繰越金では、前年度繰越金の確定により増額致しております。 諸収入では、雑入で、地域商社設立出資金を計上致しております。 第2表の債務負担行為補正は、つなぎ温泉四季彩指定管理委託料など2事業を追加致しており ます。 第3表地方債補正は、地域商社設立事業など2事業を変更致しております。 歳入歳出補正総額は5,310万円の追加で、予算の増額を歳入歳出それぞれ46億840万 円と致しております。 よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 - 7 -
国民健康保険特別会計補正
町長は、国民健康保険事業特別会計補正予算第2号で、前年度繰越金確定による歳入増と一般被保険者医療給付費分の納付金増額を行い、1億6,300万円を追加して総額9億9,210万円にすると説明した。
議案第45号令和6年度津奈木町国民健康保険事業特別会計補正予算 (第2号)について御説明申し上げます。 歳入は、繰越金で、前年度繰越金の確定により増額致しております。 歳出では、主なもので、国民健康保険事業費納付金の一般被保険者医療給付費分を増額致して おります。 歳入歳出補正総額は1億6,300万円の追加で、予算の総額を歳入歳出それぞれ9億 9,210万円と致しております。 よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
出生祝金へのふるさと納税活用
町長は、出生祝金を選挙公約として単独事業で実施しており、ふるさと納税を高齢化・少子化対策に使えるため充当し、一般財源の持ち出しを少なくしたと説明した。
一応、私の施策っていいますかね、それにつきまして、ふるさと納税が できる前から、一応、出生祝金は皆さんに、選挙公約ということでやっています。また、それも 単独事業になります。 それで、ふるさと納税が、高齢化とか少子化対策に使えるということで、それを一応、充当し て、町の一般財源の持ち出しっていいますかね、それを少なくしたっていうのが、一つの方法で す。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
経済・税源が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
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公式サイト・施政方針・総合計画・予算資料を優先して整理。賛否評価やランキングではありません。