高齢化社会への対応
進行する高齢化社会に対応した施策を進める。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
長崎県
市長 出口太 / 公約 10件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 21% に対して 30%(全国比 +9%)
九州最西端の海上に152の島々が連なる五島市。2020年の人口は3万4391人で、1990年から約2万人減り、高齢化率は40.8%に達する。この島で2024年9月、12年ぶりの新リーダーとなったのが出口太市長だ。地元・五島市の出身で、東京大学農学部を卒業後、人事院など国家公務員、読売新聞記者、国会議員秘書を経て郷里に戻った。掲げる公約の柱は有人国境離島法の延長・拡充、雇用創出、もうかる農林水産業、子ども・若者支援である。
Profile市長の横顔
Pledges公約 10件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
進行する高齢化社会に対応した施策を進める。
障がいのある人への支援を行う。
福江空港の機能を強化する。
企業誘致などにより島内で新たな雇用を生み出す。
農業・水産業を収益の上がる産業へと転換する。
有人国境離島法の延長と機能拡充を最重要課題として国に働きかける。
子どもや若者を対象とした支援策を充実させる。
浮体式洋上風力などにより再生可能エネルギーの導入を推進する。
公約と同じテーマの市長答弁を対応づけたものです。公約の達成度を評価するものではありません。「公約で何を掲げ、議会で何を語ったか」という事実を並べています。判断は読者に委ねます。
再生可能エネルギー契約への切替え
市長は、市民が取り組める温室効果ガス削減策として、再生可能エネルギーやCO2ゼロ電力への契約切替えが効果的だと述べた。
市民の皆様に取り組みいただける行動の中で最も効果が高いのは、再生可能エネルギー、CO2ゼロ電力への契約切替えとなります。理由は幾つかありますけれども、まず家庭部門におきまして、CO2などの温室効果ガスを最も多く排出しているのが、化石燃料、石油や液化天然ガスなどの化石燃料由来の電気となります。議事録原文 ↗
カネミ油症の被害者に対する救済に取り組む。
住宅地における電線の地中化を進める。
Council議会での発言記録
現在の任期(2024-09-05以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 5 / 市長の答弁 26件
有人国境離島法の要望活動
市長は、12月定例会閉会に当たり、会期中の主な動きとして有人国境離島法の改正・延長に関する要望活動を報告した。
以下、会期中の主な動きについて御報告を申し上げます。 有人国境離島法改正・延長の要望活動について。 12月16日、県と県内関係自治体の首長及び議長とともに、政府与党の国会議員に対し、有人国境離島法の改正・延長を求める要望活動を行ってまいりました。
五島列島架橋の事業規模
市長は、五島列島架橋について過去試算で3,000億円を超える事業費になると説明し、島間距離が長く大規模橋梁になると述べた。
五島列島架橋については、以前の議会でも、過去の試算では事業費が3,000億円を超えるということを答弁させていただいております。五島列島の島々を橋でつなぐ場合、例えば奈留島と久賀島では1.3キロメートル、久賀島と福江島では2キロメートルという大規模な橋梁となってしまいます。
離島航路の船員不足
市長は、船員募集のチラシを見た経験に触れ、船業界の成り手不足が深刻であり、国や県と協力してスピード感を持って対応する必要があると述べた。
船の業界におきましても、成り手不足というか、船員の不足というのは深刻なんだろうなというものを私も肌で感じております。私たちこういう状況にあっても、何とか島を守っていかなきゃいけないわけで、そこはもう国や県としっかり協力しながら、いろんなことを考えていかなければいけないと思っております。
市道植樹帯の管理費
市長は、市道植樹帯について、フラワーロード事業と道路整備時設置の2種類があり、年度別の管理費用を説明した。
市道の植樹帯につきましては、フラワーロード事業で設置したものと道路整備時に設置したものの2つがございます。フラワーロード事業の管理費用は、令和4年度は506万円、令和5年度は650万円、令和6年度は632万2,000円、そして、令和7年度は731万4,000円となっております。
いじめ・ハラスメント防止
市長は、子どものハラスメントやいじめはあってはならず、大人が範を示してハラスメントのない社会をつくる必要があると述べた。
子供ハラスメント、これはもちろん絶対にあってはいけないことです。そのためには、教育の現場でいろんな苦労を、今、されていると思います。先生方、教育委員会をはじめ、いろいろ御尽力されていると思います。
荒川温泉閉館への対応
市長は、荒川温泉閉館に残念だという声が届いていると述べ、社協の運営施設であることや浄化槽の問題を踏まえつつ、関係者と話しスピード感を持って対応すると述べた。
網本議員のお気持ちは痛いほどに私にも伝わっております。ただ、そのためにもしっかり地元の皆様、関係する皆様と話はしなきゃいけないと思ってますので、まず、そこからしっかり始めたいと思います。
がん検診の受診率向上
市長は、令和6年度の各種がん検診受診率を示し、受診率向上に向けた取組を説明した。
胃がん検診が5.1%、肺がん検診が12.9%、大腸がん検診が14.5%、40歳以上の乳がん検診が13.6%、子宮がん検診が20.7%です。さらに、今申し上げました40歳以上のがん検診とは別に五島市が独自に実施しております30歳から39歳の乳がん検診は、19.0%となっております。
物価高騰と市民生活
市長は、食料品やガソリンなど生活必需品の高止まりが市民生活や市内事業者の経営に影響していることを危惧していると述べた。
食料品やガソリンなどの生活必需品をはじめ、様々な物価が高騰し、現在も高止まりが続いている状況です。私は、市民の皆様の日常生活はもとより、市内の事業者様の経営にも物価高騰の影響が及び、市民の皆様の生活にいろいろな影響が出ていることを危惧しております。
つばき商品券の検討
市長は、国の総合経済対策で重点支援地方交付金の拡充が示されたことを受け、市役所各部署で効果的な支援策を検討していると説明した。
現在、市役所の各部署におきまして、どのような支援策が効果的なのか検討している段階であります。 お尋ねのありましたつばき商品券を実施するかどうか、現時点ではまだ決めておりません。
サウナを生かした観光
市長は、五島市内にサウナが9か所あると紹介し、サウナのまちづくりを興味深い提案として受け止めた。
五島市におきましては、サウナが9か所設置されているようです。そのうち日帰りの施設が2か所、それから宿泊者限定の施設が7か所となっております。ちょっとまだ私は五島市ではサウナ行ったことありませんけれども、行ってみたいなとは思っております。
体験型観光ツアー
市長は、地域資源を掘り起こして磨き上げ、旅行会社の商品と組み合わせた体験型ツアーづくりに取り組む考えを示した。
地域資源をさらに掘り起こしまして磨き上げを行い、旅行会社が造成する商品と組み合わせて、新しいツアーを、体験型のツアーをつくったりとか、そういったことはこれから考えていかなければならないんだろうと思っております。
無電柱化事業
市長は、無電柱化には高額な事業費と県計画への位置づけが必要で、電線管理者や地元関係者との協議が必要だと述べた。
無電柱化事業につきましては、高額な事業費を要するため、事業を実施する場合には国からの補助を受ける必要があります。大体、1キロメートル10億円、1メートル当たり100万円と言われているような事業になります。
荒川温泉の閉館
市長は、荒川温泉について社会福祉協議会が施設老朽化や雇用問題などから売却を決めたと説明し、市として今後を注視すると述べた。
荒川温泉につきましては、気軽に楽しめる施設ということで、観光や市民の皆様の憩いの場所、癒やしの場所の一つであると思います。ただ、施設の老朽化や雇用の問題など、様々な観点から、公衆浴場については社会福祉協議会のほうで売却するという結論に至ったと伺っております。
畑の基盤整備
市長は、畑を対象にした基盤整備により区画や用排水路を整え、大型機械導入と生産性向上を通じてもうかる農業につなげる考えを述べた。
基盤整備をすることによりまして、農地、農道、農地に水を供給する用水路、それから余分な水を排出する排水路などの区画が整備され、耕地面積が拡大して大型の農業用機械を導入できるようになります。
基盤整備の職員体制
市長は、五島市では基盤整備事業で職員1人当たり2地区を担当しており、県内他地区と比べ職員負担が大きいと説明した。
五島市では職員1人当たり2つの地区を担当しております。一方、ほかの11の地区におきましては、職員1人当たり0.3地区から1.5地区ということになっております。五島市の職員の負担は最も大きいというわけです。
耕作放棄地対策
市長は、農業者の高齢化や土地持ち非農家の増加を耕作放棄地増加の要因とし、基盤整備で若手担い手への農地集積を進める考えを示した。
耕作放棄地が増えている要因につきましては、農業者の高齢化による担い手、作り手の減少、土地持ち非農家の増加など、いろいろな要件が重なっていると考えております。基盤整備を行うことによりまして、圃場の集積拡大に加えまして、農道や水利施設の整備が図られます。
地域脱炭素推進交付金
市長は、地域脱炭素推進交付金について、令和7年度から令和11年度までの5年間で総額22億5,000万円を予定し、初年度はPPA事業と蓄電池事業を行うと説明した。
この交付金による事業期間は、今年度、令和7年度から令和11年度までの5年間です。総額22億5,000万円の交付を予定しております。最初の年度になります今年度、令和7年度ですが、そのうち3億6,000万円を活用しまして、PPA事業と蓄電池事業を実施することにしております。
再生可能エネルギー契約への切替え
市長は、市民が取り組める温室効果ガス削減策として、再生可能エネルギーやCO2ゼロ電力への契約切替えが効果的だと述べた。
市民の皆様に取り組みいただける行動の中で最も効果が高いのは、再生可能エネルギー、CO2ゼロ電力への契約切替えとなります。理由は幾つかありますけれども、まず家庭部門におきまして、CO2などの温室効果ガスを最も多く排出しているのが、化石燃料、石油や液化天然ガスなどの化石燃料由来の電気となります。
合併浄化槽更新補助
市長は、老朽化した合併浄化槽の更新について、令和8年度実施に向けて予算編成や要綱整備に着手していると説明した。
老朽化しました合併浄化槽の更新につきましては、現在、市民生活部のほうで、令和8年度からの実施に向けて予算編成や関係要綱の整備に着手しているところでございます。市議会から頂きました令和6年度五島市一般会計歳入歳出決算における指摘・要望事項の中にございました合併浄化槽設置整備事業の拡充に対し、先月、11月25日の決算特別委員会の総括質疑におきまして、私から答弁し
人手不足と外国人雇用
市長は、五島地域の有効求人倍率や市内求人状況を示し、医療・介護を含む分野で人材不足があり外国人雇用も増えていると説明した。
五島市の15歳から64歳までの生産年齢人口は、少子高齢化により急速に減少しております。そして、高校を卒業した後の専門学校ですとか、大学がないという、そういう状況もございます。
外国人住民との共生
市長は、特定技能2号や介護の在留資格で家族と暮らす外国人が増える可能性を踏まえ、地域住民との相互理解と共存が必要だと述べた。
外国人だけのコミュニティーがつくられてしまうと孤立することも考えられます。そういったことを避けるためにも、地域住民とお互いに理解し、共存していけるような社会づくりも必要
介護人材の確保
市長は、介護保険制度の持続性に危機感を示し、外国人介護人材の受入れや海外との連携協定を人手不足対策として検討する考えを述べた。
外国との人材確保による連携協定につきましては、人手不足の有効な方策になるのではないかと私も考えております。現在、市内の事業所では多くの外国人技能実習生を受け入れ、監理団体を通して海外視察や現地面接など、活発に活動されていると伺っております。
五島日本語学校支援
市長は、五島日本語学校の留学生に給付型奨学金で生活支援を続け、介護事業者への就職を目指す新コースにも期待を示した。
五島日本語学校への支援につきましては、設立当時から給付型の奨学金制度を創設しております。留学生の生活をこれまでずっと支援しております。奨学金制度は、ベトナムの学生さんが五島市を選ぶ大きな理由にもなっており、今後も継続して実施していきたいと考えているところです。
農産物物流拠点
市長は、福岡ソノリクを事業主体とする五島イノベーションセンターについて、令和9年10月の供用開始を目指す物流拠点だと説明した。
株式会社福岡ソノリク様を事業主体としまして、五島市の物流拠点として、農作物の長期保存が可能な五島イノベーションセンターの建設が、令和9年10月の供用開始を目指して計画されている
ゴルフ・釣りを生かした誘客
市長は、18ホールのゴルフ場を旅行商品に組み込む実証や、釣りを生かした誘客に取り組んでいると説明した。
離島では珍しい本格18ホールを備えました私どものゴルフ場に着目しまして、旅行商品に組み込んで販売できるか実証事業を行っているところです。具体的には、市内のゴルフ事業者と島外のゴルフ専門の旅行会社との連携ですとか、国内ゴルフスクール対象のゴルフ合宿の誘致、そして、市内外のゴルファーとの交流促進を目的としたゴルフ大会の開催など、持続的に誘客できるように取り組んでまいります。
ふるさと納税と不妊治療支援
市長は、ふるさと納税が地元事業者への経済的波及効果を持つとして、市外での知名度向上と魅力発信に取り組む考えを示し、不妊治療を子育て世帯支援の柱の一つと位置づけた。
ふるさと納税につきましては、地元の事業者への経済的波及効果は大変大きいものがあると考えております。五島市の市外での知名度をこれからしっかり高めてまいりたいと思います。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
生活基盤が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
Similar Municipalities悩みが近い街
カテゴリ、細分類、影響メトリクスの近さで並べています。人口規模や地域が違っても、悩みの組み合わせが近い街を探せます。
読み込み中
市長・町長・村長の公約と、その出典・進捗を一覧で確認できます。
子育て・医療・交通・観光・防災・公共施設などの構成比を全国平均と比べられます。
政策テーマや地域課題の近さから、悩みが似ている自治体を表示します。
公式サイト・施政方針・総合計画・予算資料を優先して整理。賛否評価やランキングではありません。