防災対策の推進
南海トラフ地震に備え、高台への児童公園整備や住宅耐震補強制度の啓発強化など防災対策を最優先課題として進める。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
和歌山県
町長 田嶋勝正 / 公約 6件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 8% に対して 16.7%(全国比 +8.6%)
本州最南端に位置する串本町は、少子化・高齢化・過疎化に加え、南海トラフ巨大地震への備えが課題となっている。この町で5期目を担うのが田嶋勝正町長だ。串本町串本に生まれ、串本高校・大阪芸術大学を経て町議、旧串本町長を務め、2009年から現町に町長として町政を率いてきた。掲げる柱は防災対策、健康寿命の延伸、そして民間ロケット発射場を生かした「ロケットの町」づくり。災害に備えながら、新たな産業の芽を育てる。
Profile市長の横顔
Pledges公約 6件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
南海トラフ地震に備え、高台への児童公園整備や住宅耐震補強制度の啓発強化など防災対策を最優先課題として進める。
火葬場や道の駅の建設を進め、高速道路の南進完成に向けて対応する。
受診率の低い健康診断やがん検診の必要性を町民にアピールし、ロコモ対策講習の拡充に取り組む。
スペースワン協力のもと「ロケットの町」として地域ブランド化を進め、企業誘致に全力で取り組む。
次の4年間は役場一丸となって町民への情報提供体制を整備する。
子どもから高齢者まですべての町民が安心して暮らせる環境を整え、少子化・高齢化・過疎化に対応する。
Council議会での発言記録
現在の任期(2025-04-13以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 5 / 市長の答弁 20件
健康寿命と脳ドック等補助
町長は、脳梗塞などで障がいが残ると生活が大きく変わり医療費もかかるため、健康寿命を延ばす制度として補助制度を設けたと説明した。病院の受入体制や経営面も踏まえ、どれだけ受け入れられるか確認しながら進めると述べた。
健康寿命を延ばしていく。一旦脳梗塞、何かが起こって体に一定の障がいを持たれたりすると、本当に生活が大きく変わってきてしまう。医療費も大変かかってくるという、そういう状況が生まれてきておる。
入湯税と観光客増
町長は、入湯税は町にとって大きな財源であり、観光客が串本を訪れ温泉や宿泊を利用することで1人150円の税収につながると説明した。現在の入湯税は2,500万円規模で、観光客の流れが伸びていると述べた。
1人150円いただけるということで、この入湯税、今現在2,500万ということであるわけですけれども、今町の観光客の流れといいましたら、本当に伸びてきております。
一般会計補正予算
町長は、一般会計補正予算第7号として歳入歳出それぞれ8,206万2,000円を追加し、総額を134億5,227万5,000円にすると説明した。第7号補正は歳入歳出予算を増額する議案として提出された。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,206万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億5,227万5,000円とする。
名古屋方面高速バスの串本延伸
町長は、三重交通の営業担当に、名古屋方面から那智勝浦町まで来ているバスを串本町まで延伸してほしいと要望したと述べた。VISONとの関係も活用し、社長からも働きかけてもらう話をしたと説明した。
那智勝浦町まで名古屋のほうから来ています、バスが。那智勝浦町まで来て、串本までは来てくれなくて戻っていくっていうような状況になっておるんで、もう一層那智勝浦まで来ているんだから串本まで来てほしいということで要望を上げました。
JAXA人材による教育プレゼン
町長は、県職員でJAXA出身の藤島氏の知識が幅広く、子どもたちへの取組の方向性が分かる内容だったと述べた。議員向けにも時間を設定し、プレゼンを聞く機会を設けたいと説明した。
藤島先生、JAXAにおられた方でありますから、本当に知識が幅広いと。ぜひとも、1回私のほうでセッティングをさせていただきます。
時代ごとの経済対策
町長は、土地開発、鯛養殖、現在のマグロ養殖など、それぞれの時代に応じた経済対策があったと述べた。行政として取り組むべきものを時代の流れに合わせて見極める必要があると説明した。
それぞれの時代において、それぞれの経済対策、行政としての取り組まなければならないものがあっ
災害対応と津波警報
町長は、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.6、最大震度6強の地震と広範囲の津波警報に触れ、津波被害は報道されていないが負傷者や建物被害が出ていると述べた。串本町としても地震・津波への備えを改めて確認する必要があると説明した。
昨夜遅く、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.6、最大震度6強の地震が発生をいたしました。
人権擁護委員の推薦
町長は、人権擁護委員2名の任期が令和8年6月30日に満了するため、植松豊子氏ほか1名を改めて推薦すると説明した。両氏はいずれも令和2年7月1日に委嘱され、現在2期目であると述べた。
今回の推薦は、植松豊子氏ほか1名の任期が、令和8年6月30日をもって満了するため、改めて同人ほか1名を推薦するものであります。
工事費高騰への対応
町長は、工事の物価スライドについて、人件費や資材価格の高騰が異常な状況にあり、業者から国の示す物価スライドに基づく請求が出ると見込まれると述べた。町として内容を精査して対応すると説明した。
今は物価の上がり方は異常です。 人件費の高騰、資材の高騰ですね、これは、ただ単純に相手方から幾ら、例えば物価高騰してるから下さいねみたいなレベルでは、もちろんないわけでして
新火葬場と古座川町への補助
町長は、これまで古座川町の火葬場に世話になって補助金を出してきたことは町の責任だったと述べた。今後、串本町が独自施設を持つ場合は町の施設を健全に運営し、古座川町を利用したい町民は個人で利用する形になると説明した。
今度、我が町が独自で施設を持った場合には、古座川町さんが、例えば何か崩れたりとか、そしてまた、町民の方も古座川町にあえて火葬場に行きたいと言われる方に関しましては、個人的に行ってもらうことになるかと思います。
統合小学校建設の入札不落と物価高騰
町長は、統合小学校について令和4年に基本設計、令和5年に実施設計を行い、当初は27億5,000万円程度で建設できる見込みだったと説明した。しかし入札不落が続き、人工芝や夜間照明を省き、体育館の高さも2メートル下げたが、設備機器などの物価上昇が大きく、県の支援を得て4回目の入札成功を目指すと述べた。
最初、建設に当たっては、この学校は27億5,000万程度で建設できるであろうということで、30億を切っておるということ。
議会資料のタブレット化
町長は、タブレット化は時代の流れで基本的に賛成だと述べた。一方で、タブレット配布後も印刷資料を求める運用では二度手間になるため、データ送付だけで完結する方向を議員間で協議してほしいと説明した。
タブレット化っていうのはもう時代の流れかなというふうに思います。僕も基本的には賛成なんですけれども
旧くしもとこども園跡地公園整備工事
町長は、令和7年度旧くしもとこども園跡地公園整備工事について、工事請負契約を締結するため議会の議決を求めると説明した。契約と財産取得・処分に関する条例に基づく提案だと述べた。
議案第109号 工事請負契約の締結について、令和7年度旧くしもとこども園跡地公園整備工事について、下記のとおり工事請負契約を締結したいので
一般会計補正予算第5号
町長は、一般会計補正予算第5号で歳入歳出それぞれ4,242万4,000円を追加し、総額を132億7,606万9,000円にすると説明した。補正の款項区分と補正後金額は第1表によると述べた。
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,242万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ132億7,606万9,000円とする。
串本有田病院閉院と医療受入れ
町長は、串本有田病院の閉院により多くの患者が転院を余儀なくされていると述べた。くしもと町立病院で可能な範囲で受け入れたい一方、県内で特例に当てはまるところがない広域連合の対応は厳しいとし、町として状況を声に出す必要があると説明した。
串本町におきまして今回串本有田病院が閉院すると。一部開けられるようでありますけれども、多くの方々が転院を余儀なくされて今大変な状況にあるということであります
トルコ訪問と子ども交流
町長は、8月3日から8月7日まで宮﨑知事ほか7名でトルコを訪問し、姉妹都市縁組50年、邦人救出40年、日土協会100年、エルトゥールル号遭難135年の節目だったと説明した。県は土日基金で、防災学習や文化理解を通じた子ども同士の交流を進めたいと提案したと述べた。
8月3日から8月7日まで5日間、トルコのほうに宮﨑知事ほか7名で行ってまいったところであります。姉妹都市を結んで縁組されてから50年、メルシンとでありますけれども、それから邦人救出40年で、トルコの国交樹立から今年は101年なんですけれども、101年目ということ、日土協会が結成設立されて100年という本当に大きな節目、それに合わせてエルトゥールル号が遭難して135年という年であるということでありまして
トルコ衛星の串本打上げ提案
町長は、トルコがロケットや衛星に力を入れており、衛星を中国や米国のスペースXで打ち上げていると聞いたため、串本町から打ち上げるロケットにトルコ衛星を搭載してほしいと副外務大臣へ提案したと説明した。副外務大臣から上層部に必ず伝えるとの返答を得たと述べた。
副外務大臣に対して、私のほうからスペースワンのパンフレット等を持参いたしまして、串本町のこれからのロケットに向けての意気込みとか、ぜひともトルコの衛星を串本から打ち上げたいというお話をさせていただいたところでありました。
エルトゥールル号135周年追悼式典
町長は、エルトゥールル号135周年追悼式典に招待者150人が出席したと説明した。より大規模な開催には費用や職員体制の課題があるが、串本町がトルコ国に対して主体的に式典を続ける意義が大きいと述べた。
今回の135周年追悼式典におきまして、ご招待して追悼式典にお越しいただいた方が150人おられました。
遊休農地の再耕作支援
町長は、所有者が迷惑をかけないよう草刈りしている農地を、別の人が耕作しようとした場合に補助が付かない制度は矛盾していると述べた。県ではなく串本町の要綱に基づく扱いだと確認し、内部で十分検討すると説明した。
せっかく持ち主の方が皆さん方に迷惑かけないように草を刈ってくれている。がしかし、その方はもう特に耕す気持ちはないですと。
携帯電話不感地域への要望
町長は、過疎化が進む地域でも町民が同じ利益を得る必要があるとの考えを示し、携帯電話事業者や地元国会議員に不感地域解消の要望を続けてきたと説明した。事業者からは将来発展が見込める地域でないとアンテナ整備は難しいとの回答を繰り返し受けているが、住民ニーズに応える努力を続けると述べた。
我々も携帯電話の事業者にそれぞれにいろいろと町の要望を出させていただいておる状況であります。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
財政・施設が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
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