輪島塗の再興
伝統的地場産業である輪島塗の再興を図り、観光振興と産業の活性化につなげる。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
石川県
市長 坂口茂 / 公約 6件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 19.8% に対して 50%(全国比 +30.2%)
2024年の能登半島地震、同年秋の奥能登豪雨と相次ぐ災害に見舞われ、人口流出が続く石川県輪島市。その復興の指揮を執るのが、市役所職員から副市長を経て2022年に市長となり、2026年3月に無投票で再選された坂口茂市長だ。徳島大学工学部で建設工学を学び、地元・輪島で約30年の行政経験を重ねてきた。掲げる柱は復旧復興の加速、輪島塗の再興と輪島朝市の再建、子育て環境の拡充。災害を経た街が、暮らしと生業を立て直す側に立つ。
Profile市長の横顔
Pledges公約 6件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
伝統的地場産業である輪島塗の再興を図り、観光振興と産業の活性化につなげる。
火災で被災した輪島朝市を再建し、観光振興の柱として復活させる。
農林水産業など第一次産業を支援し、地場産業の活性化に取り組む。
子育て環境を拡充し、人口流出に歯止めをかける。
観光振興・産業支援・子育て支援を通じて人口流出を抑え、「震災前より豊かで躍動的で安心してもらえる輪島、能登」を市民とともに作る。
能登半島地震と奥能登豪雨からの復旧復興を進め、震災から3年目を「目に見える復旧復興を進める大切な4年間」と位置づけて加速させる。
Council議会での発言記録
在任中(再選前の任期を含む)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 6 / 市長の答弁 82件
議案審議・可決への謝辞と執行方針
市長は、本会議および各常任委員会で全議案が原案のとおり可決されたことへの謝意を述べ、可決された議案を厳正に執行するとともに審議過程でのご意見に留意しながら災害復旧・復興に努めると述べた。
可決を賜りました各議案につきましては、厳正に執行してまいりますとともに、審議の過程におきまして議員の皆様方からいただきましたご意見につきましては、十分に留意をいたしながら、災害からの復旧・復興に向けて努力してまいりたいと存じます。
輪島中学校災害復旧工事契約(議案第109号)
市長は、令和6年能登半島地震で被災した輪島市立輪島中学校の校舎棟・武道場・全天候広場・テニスコート等の災害復旧工事請負契約の締結について、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めると説明した。
議案第109号は、輪島中学校災害復旧工事請負契約の締結についてでありまして、令和6年能登半島地震により被災した輪島市立輪島中学校の校舎棟や武道場、全天候広場、テニスコートなどの災害復旧工事に係る契約であります。
人権擁護委員の推薦(議案第112号)
市長は、任期満了となる人権擁護委員2名(橘昌憲氏・伊藤三津子氏)を引き続き法務大臣へ推薦したい旨、人権擁護委員法の規定に基づき議会の意見を求めると説明した。
本市人権擁護委員の橘 昌憲氏、伊藤三津子氏が来年3月31日をもって任期満了となることから、引き続き橘 昌憲氏、伊藤三津子氏を法務大臣に対し推薦いたしたく、人権擁護委員法の規定に基づき、議会のご意見を伺うものであります。
門前中学校災害復旧工事契約(議案第110号・第111号)
市長は、能登半島地震で被災した輪島市立門前中学校の校舎棟・屋外給排水管・擁壁・グラウンド等の災害復旧工事請負契約の締結について、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めると説明した。
議案第110号及び議案第111号は、門前中学校に係る災害復旧工事請負契約の締結についてでありまして、同じく能登半島地震により被災した輪島市立門前中学校の校舎棟や屋外の給排水管、敷地内の擁壁、グラウンドなどの災害復旧工事に係る契約であります。
任期中の施策実績
市長は、移住窓口の設置、観光誘客の推進、新図書館整備着手、学校給食費無償化、デマンド型交通導入、DX推進などに取り組んできたと述べた。
移住に関する専門の窓口を設置し、移住者の受入れ体制を強化したほか、観光交流人口の増加に向け、里山里海の食材と輪島塗を生かした美食と器、禅などの伝統文化を広く発信し…新図書館など、新たな交流拠点の整備に向け、旧輪島駅周辺の再編にも着手し
令和8年度予算編成方針
市長は、令和8年度当初予算について、市長選挙を控えながらも復旧・復興の遅れを防ぐため、政策的新規事業は見送る一方、災害関連経費は全て計上する準通年型予算として編成を進めていると述べた。
予算の制約によって復旧・復興に遅れが生じてはならないと考えており、政策的な新規事業等は見送るものの、災害関連経費については全て通常どおり計上する準通年型予算とし、現在、編成作業を進めているところであります。
経済団体要望への対応
市長は、経済団体等から受けた復旧・復興政策や物価高騰対策等に関する要望を重要な課題と認識しており、緊急性や優先度・財源確保を検討しながら迅速・丁寧に対応すると述べた。また、公費解体後の防草対策として被災家屋解体跡地防草対策事業を新設したことを例示した。
それらを踏まえ、一例といたしましては、公費解体後の防草対策、草が生えないようにする対策でありますけれども、それとして、被災家屋解体跡地防草対策事業を新たに創設するなど、速やかに施策に反映したところでもあります。
物価高騰対策
市長は、国の重点支援地方創生臨時交付金を活用した児童・生徒体操服購入支援事業を今議会の補正予算に計上したと述べ、全市民向け支援については国からの配分額を踏まえた上で速やかに予算化・実施したいと述べた。
本市といたしましても、この重点支援地方交付金の活用を見込んだ児童・生徒体操服購入支援事業を今議会に提出した補正予算に計上しており、国に先駆けた物価高騰対策及び子育て支援策として取り組んでいるところでもあります。
市営住宅の補修・募集
市長は、補修により入居可能となる市営住宅が39戸あり、来年2月中に30戸程度の募集を実施する予定であると述べた。入居優先順位については障害者・高齢者への従来措置に加え、今回は子育て世帯にも優遇措置を講じる意向を示した。
募集につきましては、今後の住宅の補修状況を踏まえて、30戸程度については来年の2月中に実施することといたしております。…とりわけ今回は、子育て世帯に対しても優遇措置を講じていきたいと考えております。
病院再編(奥能登公立4病院)
市長は、新病院をのと里山空港周辺に150〜200床規模で建設し、断らない救急を目指す方針、現在の市立輪島病院はサテライトとして存続する方針、運営主体は一部事務組合とする方針などを述べた。開院まで六〜七年程度を要すると見込むと述べた。
新病院につきましては、のと里山空港周辺に建設する予定であり、救急機能を集約し、断らない救急を目指すもので、病床数を150から200床規模とし、診療科は現在の4病院が持つ診療科をおおむね継承する方針であります。
門前地区公共施設の整備
市長は、被害を受けた門前地区の公共施設について、再建にあたっては地域住民がより快適・便利に暮らせるよう再編することが望ましいとし、解体予定の門前東小学校敷地を有力な候補地として、くしひ保育所と松風台保育所の統合案も含め検討中であると述べた。
解体する必要がある公共施設におきましては、そのまま再建するのではなく、地域の皆様がより快適に暮らせるよう、より便利に暮らせるように再編することが望ましいと考えております。
朝市復興プロジェクト(土地区画整理事業)
市長は、本町周辺地区の土地区画整理事業における換地計画案の概要を説明し、全ての同意が得られた街区では来年春に、おおむねの合意が得られた街区でも来年夏には自宅や店舗の再建に着手できる状態を整えたいと述べた。
今後、都市計画決定や事業認可など各種の手続を経て、全ての同意が得られた街区では来年春に、おおむねの合意が得られた街区でも来年夏には、自宅や店舗の再建に着手できる状態を整えたいと考えております。
トキ放鳥・米の認証制度
市長は、石川県が制定した「トキめく能登の未来」米づくり認証制度の概要と二つの認証区分の条件を説明し、トキ生息環境整備事業の活用により認証を受けやすくなるとして制度の周知を進める意向を示した。
「トキめく能登の未来」米づくり認証制度
集団移転の進捗
市長は、集団移転を希望する中屋地区・別所谷町・稲舟町の3地区について各地区の合意形成状況を説明し、中屋地区は来年2月中の大臣同意を、残り2地区は年度内の大臣同意を目指していると述べた。
中屋地区においては、移転先を含む合意の形成を終えており、来年2月中の大臣同意を目指しているほか、残り2つの地区についても、今後、合意の形成を経て、年度内の大臣同意を目指しているところであります。
輪島塗の海外ブランド化
市長は、輪島塗世界ブランド化推進事業について、実行委員会がブランド構築・新商品開発・インバウンド受入れ体制構築の三本柱で取り組んでいると説明し、大手企業が被災支援として無償でサポートしていると述べた。
実行委員会では、輪島塗が目指すべき方向性などを考慮し、どのようなものでも受け入れるのではなく、取捨選択を重ね、限られた予算を有意義に活用することを第一に事業を進めております。 ちなみに、今現在サポートしていただいている大手の会社が、被災支援として無償でサポートしていただいております。
介護福祉の現状
市長は、震災後に介護従事者が約800名から約430名(約46%減)に減少しており、職員確保が最大の課題であるとし、外国人人材確保を含めた総合的な対策を講じていくと述べた。
そこで働く職員数につきましては、震災前の約800名が現在は約430名まで減少しております。これは46%の減少です。多くの事業所で規模などを縮小せざるを得ない状況となっております。
町野小学校の利活用
市長は、学校として使用しない町野小学校について、地域の複合施設として活用を図りたいと述べ、具体的機能は地域の意見を聞きながら検討するとした。現在校舎内にある保育機能は引き続き確保したいと述べた。
具体的には、どのような機能を有する施設とするかはまだ決まってはおりませんが、地域のご意見をお聞きしながら、まちづくりに資する複合施設となるよう検討してまいりたいと考えております。 今後、関係各所と調整する必要はありますが、現在も校舎内にある保育機能につきましては引き続き確保したいというふうに考えております。
慰霊碑の修繕補助
市長は、国の補助制度の見直しや県内自治体の補助制度創設の動向を注視しつつ、本市として前向きに補助制度の創設を検討していくと述べた。
本市としては前向きに検討してまいります。
わじま住まい再建支援事業・補助金概算払い
市長は、住宅再建支援補助金について現行制度では再建完了後の交付としているが、住民懇談会での要望を受け、新築等の一定要件を満たすものについては再建完了前に概算払いできるよう運用を見直し、来月から実施すると述べた。
被災者の資金面での負担軽減を図る観点から、新築などの一定の要件を満たすものにつきましては、既に事業認定を受けている世帯を含めて、再建完了前に補助金を概算払いすることができるよう運用を見直し、来月から実施することとしております。
被災者への包括的支援(災害ケースマネジメント)
市長は、仮設住宅入居者と在宅の被災者それぞれへの見守り・相談支援を業務委託で実施し、月2回の定例会で災害ケースマネジメントの手法を用いて課題解決に取り組んでいると述べた。
月2回開催する見守り定例会において、社会福祉協議会や青年海外協力協会などの関係機関の意見を参考に、災害ケースマネジメントの手法を用いて、課題に対する支援の方向性について協議しております。
市長選への出馬意向
市長は、復旧・復興が緒についたばかりであり、復興計画を軌道に乗せるためにここで身を引くことは許されないと述べ、再選を目指す意向を示した。再選された場合は朝市周辺の再生や災害公営住宅整備など創造的復興に全力で取り組むと述べた。
復興の実現には相当の時間を要し、継続的な取組が必要であります。 市長としての任期満了を3か月後に控え、被災自治体の長として私に課せられた最大の責務は、復興計画を着実に実行し、復旧・復興をさらに加速させていくこと、その計画をしっかり軌道に乗せていくことであり、ここで身を引くことは許されないと考えております。
災害公営住宅の整備スケジュール
市長は、整備目標975戸について地区別の内訳と各地区の進捗状況を説明し、令和8年度中の着工・令和9年度中の入居開始を目指して整備を進めると述べた。
いずれにいたしましても、被災された方々が一刻も早く恒久的な住まいを確保できるよう、令和8年度中の着工、令和9年度中の入居開始を目指して整備の進捗に努めてまいりたいと考えております。
病院再編(奥能登公立4病院)
市長は、のと里山空港周辺への新病院建設方針や150~200床規模・診療科の継承等の方向性を説明し、市立輪島病院はサテライトとして存続させること、運営は石川県と4市町による一部事務組合とする方針で来年度から具体的協議が始まる予定と述べた。開院までは現在六、七年程度を要する見込みと示した。
新病院の開院までのスケジュールでありますが、基本構想、基本計画及び基本設計がされた後に、実施設計、建築工事を経て開院する流れとなっており、期間は現在六、七年程度を要すると見込んでおりますが、できるだけ早い時期の開院を目指していきたいというふうに考えております。
門前地区公共施設の整備・再編
市長は、被災した門前地区の公共施設について、解体が必要なものはそのまま再建するのではなく安全性・利便性を考慮した再編が望ましいと述べ、門前東小学校の敷地を有力な候補地とし、くしひ保育所と松風台保育所の統合も案の一つとして検討中であると述べた。
再編場所につきましては、ハザードマップによる情報、危険な箇所を外すということであります。こうした情報も踏まえ、安全性や利便性をできる限り考慮した上で検討しており、解体予定である門前東小学校の敷地も有力な候補地と考えております。
奥能登国際芸術祭
市長は、奥能登国際芸術祭について関係市町・石川県と共同で2029年開催を検討していると述べ、地域の活性化や復興振興策の一つとして石川県・各市町・地元経済界と連携して取り組む意向を示した。
奥能登国際芸術祭の開催につきましては、珠洲市、能登町、穴水町、七尾市、志賀町、本市及び石川県が入ったこの共同で、現在のところ2029年に開催できないかということで検討をいたしております。
仮設住宅の活用(再質問)
市長は、仮設住宅の活用ニーズを理解しつつも、仮設住宅を改修した災害公営住宅への転用需要が当初予定より増加しており、空き家の調整が難しい状況にあると述べ、今後の空き家状況を見ながら活用を進めたいと述べた。
輪島市の特別な状況の中で、今現在、災害公営住宅の建設を仮設住宅を改修してしてほしいという要望が、当初予定していたよりも非常に多くなっております。そうした部分の中で、仮設住宅の空き家を調整するということと、災害公営住宅の建設に入るということと、そのやりくりが非常に窮屈だというか、非常に難しくなってきているというのが現状です。
介護福祉の現状と課題
市長は、介護事業所の職員数が震災前の約800名から現在約430名に減少しており、訪問介護とショートステイについては希望に沿ったサービス提供に至っていないと述べた。人材確保が最大の課題であり、外国人人材の確保を含めた総合的な対策を講じると述べた。
このようにサービス利用者を受け入れることのできる施設そのものは、修繕などによって機能を回復しておりますが、そこに勤務する職員が確保できないということが、介護福祉における最大の問題点であり、課題であると考えております。
今年の一文字
市長は、今年1年を振り返り、国・県・全国の関係者への感謝を込めて、今年の一文字を「謝」(感謝の謝)と述べた。
そうした意味で、今年の一文字は、感謝の「謝」です。感謝の「謝」だと思っています。今後も、これまでのご支援と、この中で得られた人との縁、深まったつながりを大切にし、感謝の気持ちを忘れずに、災害からの復旧・復興に全力で取り組んでまいりたいと思います。
慰霊碑の修繕補助制度
市長は、国の補助制度の見直し動向や県内自治体での補助制度創設の検討状況を注視しつつ、本市としても慰霊碑修繕に係る補助制度の創設について前向きに検討すると述べた。
民間の管理者等により維持管理が可能な場所における慰霊碑の修繕につきましては、県内の自治体の中で補助制度の創設を検討しているとも伺っておりまして、それらの動向にも注視しつついきますけれども、本市としては前向きに検討してまいります。
被災者への包括的支援体制(災害ケースマネジメント)
市長は、仮設住宅入居者と在宅者それぞれに見守り・相談支援を委託実施しており、月2回の見守り定例会で災害ケースマネジメントの手法を用いて課題解決を協議していると述べた。被災者の相談内容が住まい再建や保健・医療・福祉に関するものへ変化してきていると述べた。
特に、在宅の方への見守り・相談支援につきましては、これまでの災害では取り組まれてこなかった事例でありました。市民全員を被災者とした状況把握につながっているものと考えております。
木造仮設住宅の転用・宮川県営住宅
市長は、木造応急仮設住宅について一定の改修を施した上で災害公営住宅へ転用する予定であると述べた。また、宮川団地の県営住宅再建については、公費解体拠点の移転先として同跡地を活用することとなったため、現在要望を撤回していると述べた。
本市では、木造の応急仮設住宅に一定の改修を施し、災害公営住宅に転用することを予定しております。…県営住宅宮川団地の再建につきましては、これまで石川県に対して要望してきたところでありますが、本市が公費解体の拠点として活用していた杉平町の用地を運動場として整備するため、この拠点の移転先が必要となり、検討の結果、宮川団地の跡地を移転先としたことから、県営住宅の再建につきましては、現在、要望の撤回に至っております。
建設型仮設住宅の入居要件拡大
市長は、入居要件の拡大措置については、災害公営住宅整備に伴う空き部屋の活用需要が多いことから現時点では困難であるとしつつ、今後の退去による空き状況を見ながら対応を検討すると述べた。
今後の退去による空き状況などを見ながら、空きがもう少し増えて多く増えてきた場合は対応してまいりたいと考えております。
石川県知事選挙への対応
市長は、馳知事がこれまで復旧・復興支援に迅速かつ柔軟に対応してきたとして、その信頼関係を維持・強化することが本市にとって最も有益であると判断しており、馳知事の後援会設立総会に相談役として出席し支援する旨の挨拶を行ったと述べた。
震災・豪雨からの復旧・復興を最優先に取り組んでいる本市といたしましては、この歩みを止めることがあってはならないと感じており、この間、馳知事との間に築いた信頼関係を維持し、さらに強化していくことが、本市にとって最も有益であると判断しております。
財産取得(門前高校生徒宿舎食堂棟)
市長は、輪島市門前高等学校生徒宿舎の食堂棟を取得するにあたり、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求める議案を提出した旨を説明した。
議案第98号は、財産の取得についてでありまして、輪島市門前高等学校生徒宿舎の食堂棟を取得するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び輪島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。
公費解体の進捗
市長は、公費解体について申請棟数1万1,917棟のうち1万1,584棟(約97.2%)の解体が完了したと述べ、その要因として中長期派遣職員や事業者の対応があったと説明した。
公費解体につきましては、土砂崩れで解体に着手できない建物や大規模で解体に時間を要する建物といった別管理建物を除き、最新の情報では、申請棟数1万1,917棟のうち1万1,584棟、約97.2%の解体が完了しております。
新築・住宅再建
市長は、市内の新築着工に関する建築確認申請が240件を超えており、復興への兆しが見えてきていると述べた。
建築確認申請に時間を要する状況ではありますが、市内の新築着工に関する申請は240件を超えておりまして、少しずつですが復興への明るい兆しが見えてきております。
道路復旧(西保・南志見・町野地区)
市長は、通行不能となっている西保地区の輪島浦上線および南志見・町野地区の珠洲里線について、石川県からトンネル建設を含む新たなルート案が示されたと述べた。
大規模な土砂崩れや地滑りにより通行することができない西保地区の主要地方道輪島浦上線及び南志見・町野地区の同じく主要地方道珠洲里線におきましては、石川県からトンネル建設を含めた新たなルート案が示されたところであります。
輪島朝市周辺・土地区画整理事業
市長は、大規模火災に見舞われた本町周辺地区において土地区画整理事業を実施するための施行規程を定める条例案を本定例会に提出したと説明した。
大規模火災に見舞われた本町周辺地区におきましては、土地区画整理事業を実施するため、その施行規程を定める条例案を本定例会に提出いたしました。この事業の実施により本格的に計画を推し進め、火災前よりも快適で良好な景観の形成や住環境の整備を実行してまいります。
学校再編
市長は、輪島市立学校再編基本計画に基づき来年度から学校再編を実施するにあたり、アンケートで決定した新たな学校名に関連する条例改正案を本定例会に提出したと説明した。
本年2月に策定した輪島市立学校再編基本計画に基づく来年度からの学校再編に当たり、児童・生徒、保護者の皆様方にアンケートを実施し、新たな学校名が決定いたしましたので、関連する条例改正案を本定例会に提出いたしました。
住民懇談会(復旧・復興)
市長は、これまで復興まちづくりや生活再建に関する懇談会を実施してきたとし、来年1月10日から18日にかけて再び住民懇談会を開催すると述べた。
市民の皆様方に復旧・復興の取組などについて御説明をさせていただくため、来年1月10日から18日までの期間において再び住民懇談会を開催することといたしました。
総合防災訓練
市長は、10月19日に市内全域を対象とした総合防災訓練を実施し、キーボックスの取扱い、スターリンクの設置、避難所管理システムの実証訓練などを行ったと説明した。
訓練では、公民館等に設置されている強震時に自動で開錠するキーボックスの取扱いやスターリンクの設置、市内小・中学生等による自宅からの一斉避難訓練などを行ったほか、大屋公民館におきましては、マイナンバーカードや運転免許証、ウェブ、LINEなどで避難所の入所受け付けが可能となる避難所管理システムの実証訓練を実施いたしました。
観光・にぎわいイベント(ワジマライツ・温泉むすめ)
市長は、友好交流都市・飛島村との共同によるイルミネーションイベント「ワジマライツ」の開催と、新キャラクター「輪島かさね」のお披露目イベントについて説明し、観光業の復興に取り組む意向を述べた。
温泉むすめは、日本全国の温泉地や観光地の魅力を国内外に発信するためにつくられた、地域活性化を主目的としたプロジェクトで、大変人気のあるコンテンツとなっており、イベントにお越しいただいた温泉むすめファンの皆様方をはじめ、全国の皆様方を十分にお迎えすることができるよう、観光業の復興に取り組んでまいります。
子ども向けスポーツ施設整備(NOTO COMPLEX PLAYGROUND)
市長は、11月1日に子ども向けアーバンスポーツ施設「NOTO COMPLEX PLAYGROUND」がオープンし、高校生以下の利用料が無料である点にも触れながら、地域の復興に資するものと述べた。
被災した子供たちが安心して伸び伸びと遊ぶことのできる場が整備され、さらに高校生以下の利用料が無料という点において、地域を担う未来の世代にとって大変心強い環境であり、復興への大きな一歩となることを期待するものであります。
補正予算(公共施設災害復旧)
市長は、門前テニスコートや輪島漆芸美術館など被災した保健体育施設・社会教育施設の復旧工事について実施設計・災害査定の完了に伴い事業費を追加計上し、繰越明許費を設定すると説明した。
令和6年能登半島地震により被災した門前テニスコート、門前武道館などの保健体育施設及び輪島漆芸美術館、禅の里交流館などの社会教育施設における復旧工事の実施設計及び災害査定が完了したことに伴い、事業費を追加計上いたしました。
補正予算(被災家屋解体跡地防草対策)
市長は、公費・自費解体による建物跡地での防草シート敷設等に対し、経費全額(上限3万円)を補助する事業を住民懇談会での要望を踏まえて創設したと説明した。
公費解体または自費解体による建物跡地において防草シートの敷設などの対策を行った土地所有者に対しまして、当該対策に係る経費の全額、上限3万円を補助するための費用を計上いたしました。これにつきましては、住民懇談会での御要望を踏まえて創設した事業であります。
補正予算(輪島塗仮設工房整備)
市長は、中小企業基盤整備機構の支援事業を活用し、被災事業者の仮設工房および輪島漆器商工業協同組合の精漆工場を整備する費用を計上し、繰越明許費を設定すると説明した。
独立行政法人中小企業基盤整備機構の仮設施設整備支援事業を活用し、被災事業者の仮設工房及び輪島漆器商工業協同組合の精漆工場を整備するための費用を計上いたしました。この事業につきましても、今年度内の事業完了が困難であることから、繰越明許費を設定しております。
補正予算(災害公営住宅整備)
市長は、鳳至地区・宅田地区での災害公営住宅建設に向けた測量・地質調査・設計業務費の追加と、工期短縮・コスト削減を目的としたECI方式による発注に必要な費用を計上すると説明した。
鳳至地区の1工区及び宅田地区の2工区につきましては、設計段階から施工予定者が関与し、施工の数量や仕様の確定に対して技術支援を行うことで工期の短縮やコスト削減を図るECI方式による発注を予定しているため、その支援に必要となる費用を計上いたしました。
補正予算(Jアラート新型受信機整備)
市長は、来年度出水期から開始予定の新たな防災気象情報の運用に対応するため、Jアラート新型受信機を整備する費用を計上すると説明した。
新たな防災気象情報の運用が来年度出水期から開始される予定となっており、これに対応するため、全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートの新型受信機を整備するための費用を計上いたしました。
補正予算(児童生徒体操服購入支援)
市長は、学校再編に伴い新たな体操服購入が必要となることから、未就学児年長児から中学2年生を対象に1人当たり上限2万1,000円を補助する事業を、国の動きを待たず市独自施策として実施すると説明した。
これにつきましては、国の動きを待つことなく、本市独自の物価高対応施策として先行して実施するものであります。
条例制定(災害危険区域建築制限)
市長は、将来的な土砂災害等による人的被害を防止するため、建築基準法に基づき災害危険区域の指定および区域内の建築制限に関する条例を制定すると説明した。
災害による被害を未然に防止するとともに、将来的に新たな土砂災害等による人的被害を防止するため、建築基準法の規定に基づき、災害危険区域の指定及び当該区域内における建築物の建築の制限に関し、必要な事項を定めるものであります。
条例改正(マイナンバー利用・個人番号)
市長は、来年2月からの基幹業務システムの標準システム移行に伴い、住登外者宛名番号管理や就学援助費等の事務をマイナンバー独自利用事務として規定するなど、関係条例を改正すると説明した。
来年2月より基幹業務システムを国が定める標準システムに移行することに伴い、住登外者宛名番号管理機能による住登外者の情報の管理、就学援助費及び就学奨励費に関する事務をそれぞれマイナンバーの独自利用事務として規定し
条例制定・改正(災害危険区域・マイナンバー・下水道・水道・郵便局指定)
災害危険区域建築制限条例の制定、マイナンバー利用条例の改正、下水道・水道条例の改正(災害時の他市町村指定事業者による工事を可能とする内容)、郵便局へのマイナンバーカード関連事務委託指定について議決を求めると市長は説明した。
災害そのほか非常の場合において、ほかの市町村長から指定を受けた事業者が給水装置または排水設備等の工事を行うことを可能とし、宅内配管の早期復旧及び工事の適正な実施を図るものであります。
郵便局へのマイナンバーカード事務取扱指定
市長は、輪島郵便局・門前郵便局・町野郵便局をマイナンバーカードの電子証明書に関する事務を取り扱う郵便局に指定することについて、議会の議決を求めると説明した。
輪島郵便局、門前郵便局及び町野郵便局をマイナンバーカードの電子証明書に関する事務を取り扱う郵便局に指定することについて、議会の議決を求めるものであります。
公費解体の進捗
申請棟数1万1,917棟のうち約97.2%の解体が完了したと市長は述べ、その背景として中長期派遣職員や事業者の対応を挙げた。
申請棟数1万1,917棟のうち1万1,584棟、約97.2%の解体が完了しております。 本市では、非常に多くの申請棟数となりましたが、石川県内の他の市町と同様に高い進捗率で公費解体を進められておりますことは、多くの中長期派遣職員の方々にその対応業務に当たっていただいたこと、また、多くの事業者の皆様方に速やかに解体を進めていただいた結果であると考えており
住民懇談会・河川復旧・災害公営住宅
復興まちづくりや生活再建に関する住民懇談会をこれまで実施してきたこと、河川の本格復旧が開始されたこと、災害公営住宅の測量・設計が進んでいることを市長は説明し、令和7年1月に再度懇談会を開催すると述べた。
河川につきましては、先月4日から市内7か所において護岸の整備やしゅんせつ等の本格復旧が開始され、災害公営住宅の整備につきましては、順次、測量、設計などを進めており、本定例会においても関連する補正予算案を提出したところであります。
イベント・にぎわい創出(ワジマライツ・温泉むすめ・NOTO COMPLEX PLAYGROUND)
友好交流都市との共同イルミネーションイベント「ワジマライツ」の開催、新キャラクター「輪島かさね」のお披露目イベント、子供向けアーバンスポーツ施設のオープンについて市長は報告した。
10月4日、全国の温泉地をモチーフにした「温泉むすめ」として、全国で134柱目、石川県では4柱目となる新キャラクター「輪島かさね」のお披露目イベントが輪島市マリンタウンにおいて開催されました。
補正予算(公共施設災害復旧・防草対策・輪島塗仮設工房・災害公営住宅・Jアラート等)
一般会計の補正予算額12億3,785万4,000円を含む複数の補正予算案を提出したと市長は説明し、主な内容として公共施設復旧、建物跡地防草補助、輪島塗仮設工房整備、災害公営住宅のECI方式発注、Jアラート新型受信機整備、体操服購入支援、大雨被災道路復旧を挙げた。
一般会計における補正予算額は12億3,785万4,000円となり、補正後の額は1,598億7,941万7,000円
文化会館解体工事契約
市長は、令和6年能登半島地震により被災した輪島市文化会館の解体工事請負契約(議案第96号)について、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めると説明した。
議案第96号は、輪島市文化会館解体工事請負契約の締結についてでありまして、令和6年能登半島地震により被災した文化会館の解体工事に係る契約であります。
市道災害復旧工事契約
市長は、令和6年能登半島地震により被災した市道駅前大平線の災害復旧工事請負契約(議案第97号)について、同じく地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めると説明した。
議案第97号は、令和6年災 第12113号 市道駅前大平線 道路災害復旧工事請負契約の締結についてでありまして、同じく能登半島地震により被災した市道駅前大平線の災害復旧工事に係る契約であります。
議案可決への謝辞と復旧・復興への取組方針
市長は、今定例会に提出した各議案が原案のとおり可決されたことへの謝意を述べ、可決された議案を厳正に執行するとともに、審議過程で得られた意見に留意しながら災害復旧・復興に向けて努力する意向を示した。
可決を賜りました各議案につきましては、厳正に執行してまいりますとともに、審議の過程におきまして議員の皆様方からいただきましたご意見につきましては、十分に留意をいたしながら、災害からの復旧・復興に向けて全力で努力してまいりたいと存じます。
東陽中学校災害復旧工事請負契約
市長は、令和6年能登半島地震および令和6年奥能登豪雨により被災した東陽中学校の災害復旧工事に係る請負契約(議案第94号)について、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めると説明した。
議案第94号は、東陽中学校災害復旧工事請負契約の締結についてでありまして、令和6年能登半島地震及び令和6年奥能登豪雨により被災した東陽中学校の災害復旧工事に係る契約であります。
能登・門前ファミリーインビューサンセット解体工事請負契約
市長は、地震により被災した能登・門前ファミリーインビューサンセットおよび門前簡易宿泊施設ベジタブル・ビレッジの解体工事に係る請負契約(議案第95号)について、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めると説明した。
議案第95号は、能登・門前ファミリーイン ビューサンセット解体工事(その1)請負契約の締結についてでありまして、同じく地震により被災したビューサンセット及び門前簡易宿泊施設ベジタブル・ビレッジの解体工事に係る契約であります。
財政状況・健全化判断比率
市長は、令和6年度決算において実質公債費比率が15.4%と前年度比0.5ポイント悪化した一方、将来負担比率は基金残高の大幅増加により算定されなかったと述べた。また、一般会計の地方債残高が約283億円から約603億円へと過去最大規模となり、今後もさらに増加する見込みであると説明した。
実質公債費比率は15.4%と前年度から0.5ポイント悪化したものの、将来負担比率は充当可能基金を含む充当可能財源等が地方債残高などの将来負担額を上回ったことから、算定されず大幅に改善されました。
今後の財政運営方針
市長は、今後は公債費の増加による実質公債費比率の悪化や人口流出による税収減少、普通交付税への影響が見込まれるとし、事業の選択と集中や住民負担の適正化により持続可能な財政運営に努めるとした。
全てを元通りに戻すのではなく、将来のランニングコストなども考慮した復旧や事業の選択と集中、住民負担の適正化など、次世代に大きな負債を残さないよう持続可能な財政運営に努めていく所存であります。
河原田川護岸・橋梁の復旧スケジュール
市長は、河原田川護岸については石川県が今年度工事着手し、みなと橋から上新橋間で令和9年度末、全体では令和10年度の完成を目指すと説明した。いろは橋については架け替えが必要と判明し、着工から5年程度を見込むと述べた。
いろは橋につきましては、詳細な調査の結果、橋台の移動や傾きの被災が確認され、架け替える必要があるということが判明いたしました。…架け替え工事は着工から5年程度を見込んでおりまして、周辺住民の方々にはご不便をおかけいたしますが、ご協力をお願いするとともに、関係機関と連携を密にしながら、一日も早い復旧に鋭意努力をしてまいります。
ライドシェア・公共交通
市長は、東部地区・市街地の公共ライドシェアの利用実績を示し、有料化や予約ルール変更が利用者数減少の要因と考えられると述べた。旧輪島地区夜間便については運行時間帯を延長した結果、利用頻度が増加する傾向にあると説明した。
利用者数が減少した要因といたしましては、7月15日からはこれまで無料であったものを有料化したことや、乗車時間1時間前まで予約が可能であったものを乗車前日までの予約としたことなどが考えられます。
防犯カメラ設置費補助
市長は、石川県警の仮設防犯カメラが順次撤去される中、住民懇談会からの要望を受けて市独自の補助制度を新設し、町内会等の団体を対象にカメラ本体(補助率2分の1、上限10万円)および設置柱(補助率10分の10、上限1万円)への補助を行うと説明した。
補助対象につきましては、町内会など地域単位で組織される団体とし、カメラ本体に係る費用は補助率2分の1で、1基当たりの上限を10万円、カメラを設置する柱の新設は補助率10分の10で、1本当たりの上限を1万円としております。
のと里山空港利活用促進事業(冬季ツアー)
市長は、冬季の能登羽田便利用促進を目的に、旅行会社等と連携して「食」をテーマとした団体向けツアーを造成し、1人当たり3,000円を旅行会社に助成する事業の概要を説明した。あわせて「震災を学ぶ旅」向けの助成も行うと述べた。
本市から利用客1人当たり3,000円を旅行会社に対し助成し、石川県の助成と併せてインパクトのある価格で提供し、市内の宿泊や飲食を組み込んだツアーを予定しております。
輪島朝市周辺再生プロジェクト・スケジュール
市長は、区画内道路配置の決定と用地の先行取得がおおむね完了しつつあるとし、設計が終わった路線から道路復旧工事に着手するとともに、早い区画では今年度中に自宅・店舗再建に着手できる状態を整えたいと述べた。
設計を終えた路線から道路の復旧工事に着手するとともに、土地区画整理事業につきましても、地区における合意形成を得られることが前提となりますけれども、都市計画決定や事業認可などの手続を経て、早い区画では今年度中に自宅や店舗の再建に着手できる状態を整えたいと考えております。
朝市の在り方・関係者調整
市長は、輪島市朝市組合が策定中の復興計画についてワークショップで議論が進んでいると説明し、市としては朝市通りを中心としたエリアが望ましいと考えており、引き続き情報共有と関係者調整に努めると述べた。
本市いたしましては、輪島朝市の開催場所は、通称でありますけれども朝市通りを中心としたエリアが望ましいと考えており、今後もワークショップなどを通じて情報の共有や関係者の調整に努めてまいりたいと考えております。
輪島市防災士会の設立
市長は、現況調査で415名が防災士としての継続意向を示したとし、地区防災士会を含む組織化に向けた説明会を今月下旬から開始し、年内の設立を目指すと述べた。設立後は避難所運営研修や図上演習などを実施する予定であると説明した。
現在、輪島市防災士会並びに地区組織として地区防災士会を立ち上げるため、各地区の防災士向けの説明会を今月下旬より行う予定であり、年内の設立を目指しております。
復興公営住宅の整備計画
市長は、意向調査の結果を踏まえ整備目標戸数を975戸に上方修正し、地区別の整備予定(西部188戸・東部128戸・中央659戸)と整備手法(民間買取り方式等)を説明するとともに、いずれの地区においても令和9年度中の入居開始を目指すと述べた。
当初は1,000戸から1,500戸と想定しており、そのうち当面の整備目標戸数をこれまで700戸としていたものを975戸に上方修正し、門前町を西部地区として188戸、町野地区と南志見地区を東部地区として128戸、このほかの地区を中央地区として659戸の整備が必要になるものと見込んでおります。
輪島塗若手育成施設の整備
市長は、官民産地一体の基本構想策定委員会において計画の骨格がまとまったとし、水守町地内に養成施設を建設し年5人・2年間の養成を想定するとともに、海外展開を視野に入れた市場開拓と魅力発信を柱とするプロジェクトの概要を説明した。
養成施設は、石川県立輪島漆芸技術研修所や石川県輪島漆芸美術館、漆器組合の精漆工場が隣接する水守町地内での建設を予定しており、これら既設の施設と連携して、漆をキーワードに多くの人が集まる「漆芸の聖地」を目指すものであります。
コミュニティ持続型復興住宅(将来譲渡型)の要件
市長は、5世帯以上のコミュニティ維持を要件とする整備手法について国・県との協議を経てようやく認められたものであり、要件の見直しは困難であると述べた。要件に該当しない場合は住宅金融支援機構の災害復興住宅融資等の活用を推奨していると説明した。
この整備手法につきましては、発災以降、国や石川県との間で幾度となく協議を行い、5世帯以上のコミュニティーの維持を要件に定めることでようやく何とか認めていただいたというものでありまして、見直すことは困難であるということはご理解お願いをいたします。
消防分団センターの建て替え
市長は、被災した8か所の消防分団センターのうち三井・諸岡・阿岸の3か所から建て替えを実施する予定であり、各分団へのアンケートを通じて方針・要望を聞きながら復旧を進めると述べた。
このうち、発災前の所在地などで建て替えが可能な三井、諸岡、阿岸の3か所から整備を行う予定としております。 なお、整備に当たっては、各分団に再建に係るアンケートを実施しており、その方針や要望を聞きながら、一日も早く施設の復旧を進めてまいりたいと考えております。
本町周辺地区の景観重点地区指定
市長は、景観重点地区の範囲についてまちづくり協議会の協議結果を景観審議会で審議する予定であり、少なくとも朝市通り沿道を指定したい旨を協議会に提案しており、出席者から特段の異論がなかったことからおおむねの同意が得られていると認識すると述べた。
これまでにまちづくり協議会において景観重点地区の指定に向けた提案を行っており、出席者からは特段の異論がなかったことから、おおむねの同意は得られているものと認識いたしております。
SNS等を活用した情報発信
市長は、高齢化率の高い本市においてはフェイスブック・インスタグラム・X等の新たなSNS活用が有効な手段とは言い難いとし、登録者数約2万人の公式LINEを引き続き活用するとともに、住民懇談会や新聞・テレビ等を通じた情報発信を継続すると述べた。
高齢化率の高い本市においては、新たなSNSの活用は必ずしも政策を発信するための有効な手段とは言い難く、今後も登録者数が1万9,956人となっております公式LINEを活用し、情報発信をしていきたいと考えております。
地方債残高と今後の財政運営
市長は、一般会計の地方債残高が令和6年度末に約603億円と過去最大規模となり今後もさらに増加する見込みであるとし、持続可能な財政運営に努めると述べた。
一般会計における地方債残高につきましては、令和5年度末で約283億円でありましたが、令和6年度末では約603億円と2倍以上に増える過去最大規模となっており、今後もさらに増加する見込みであります。
河原田川護岸・インフラ復旧スケジュール
市長は、河原田川護岸について石川県が今年度から工事着手し、令和10年度の全体完成を目指すと伺っていると述べた。いろは橋については架け替えが必要と判明し、着工から5年程度を見込むと説明した。
まずは、みなと橋から上新橋の約1キロメートルの区間について令和9年度末の完成を目指すとともに、河原田川全体では令和10年度の完成を目指して取り組んでいくものと伺っております。
復興まちなみ再生事業・景観補助制度
市長は、輪島景観重点地区修景整備事業補助金について補助率を3分の2、限度額を350万円に引き上げる制度改定を行い、景観重点地区を新たに2地区追加して計8地区とすると説明した。補助対象区域や適用期限は輪島市復興まちづくり計画の計画期間(令和17年3月)に合わせた時限措置であるとした。
これまで補助率を3分の1から2分の1、限度額を50万円から100万円としていた輪島景観重点地区修景整備事業補助金について、補助率については3分の2へ、限度額を350万円に引き上げ、復興まちなみ再生事業として課題の解決を図りたいと考えております。
消防分団センターの建て替え
市長は、16か所のうち8か所で建て替えが必要な状況にあり、まず三井・諸岡・阿岸の3か所から整備を行う予定と述べた。各分団へのアンケートを踏まえて方針や要望を聞きながら復旧を進めるとした。
本市にある16か所の消防分団センターのうち、さきの震災でほとんどの建物が被災し、既に補修等により復旧した建物を除き、8か所の消防分団センターで建て替えが必要な状況となっております。
本町地区の景観重点地区指定
市長は、本町周辺地区の景観重点地区について少なくとも朝市通り沿道を指定したい旨まちづくり協議会に提案しており、出席者から特段の異論がなかったためおおむねの同意が得られていると認識していると述べた。
本市からまちづくり協議会に対しまして、少なくとも通称朝市通りの沿道は指定したい旨の提案をいたしております。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
経済・税源が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
Similar Municipalities悩みが近い街
カテゴリ、細分類、影響メトリクスの近さで並べています。人口規模や地域が違っても、悩みの組み合わせが近い街を探せます。
読み込み中
市長・町長・村長の公約と、その出典・進捗を一覧で確認できます。
子育て・医療・交通・観光・防災・公共施設などの構成比を全国平均と比べられます。
政策テーマや地域課題の近さから、悩みが似ている自治体を表示します。
公式サイト・施政方針・総合計画・予算資料を優先して整理。賛否評価やランキングではありません。