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市長・町長・村長 公約マップ Pledge Map
PLEDGE MAP 市長・町長・村長の公約

自分の街の公約を、
全国と比べる。

全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。

全国 47 / 47 都道府県・1,741自治体カバー
Municipalities
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Prefectures
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VERIFICATION 一次情報での検証

公約を、一次情報で検証。

全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。

ENTRY POINT 47 PREFECTURES

まずは、気になる県から。

都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)

埼玉県

上里町

町長 山下博一 / 公約 6件

2.2倍

この街の特徴 · 全国平均との比較

「人口基盤」の公約が全国平均より多い

全国平均 17.9% に対して 40%(全国比 +22.1%)

埼玉県最北端、群馬との県境に位置する上里町。JR神保原駅と周辺道路の整備、住宅地開発が町政の争点となってきた。この町で3期目を担うのが山下博一町長だ。1947年に町内の神保原に生まれ、旧国鉄や民間企業を経て町議を務めたのち、2018年に町長に就いた。掲げる公約の柱は、県内町村で初という保育料・学校給食費の無償化の継続と、神保原駅周辺の道路・施設整備、そして将来を見据えた物流拠点の整備である。

Profile市長の横顔

前職
地方議員
当選回数
3(初当選 2018)
直近の選挙
選挙戦
出身
地元出身
生年
1947年
元上里町議元国鉄職員民間企業出身地元出身

Pledges公約 6件

山下博一 町長の公約

選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。

人口基盤

保育料完全無償化の継続

県内町村で初めて実施した保育料の完全無償化を継続する。

学校給食費無償化の継続

学校給食費の無償化を継続し、子育て世帯の負担軽減を図る。

生活基盤

JR神保原駅周辺の道路整備

JR神保原駅周辺の交差点やクランクの道路整備に取り組む。

財政・施設

神保原駅自由通路の屋根整備

駅の自由通路の屋根整備を実施し、駅利用環境を改善する。

経済・税源

物流拠点の整備

将来を見据えた投資として物流拠点の整備を進める。

安全・防災

地域防災計画による平常時の備えと発災時対応

上里町地域防災計画で、町、防災関係機関、町民が総力を結集し、長期的な視点で平常時の災害への備えと発災時の適切な対応を定め、町民の生命、身体、財産を保護するとしている。

Council議会での発言記録

山下博一 町長は、議会で何を語っているか

在任中(再選前の任期を含む)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。

記録のある会期 3 / 市長の答弁 20件

2025年6月9日 再選前の任期 市長の発言 1回

2025-06-09

  • 人権擁護委員の再任推薦

    町長は、人権擁護委員の坪山利江子氏が9月30日に任期満了となるため再任推薦したいと説明した。坪山氏は70歳で、小学校教員として35年間勤め、人権教育や教職員研修に携わったと紹介した。

    皆様、おはようございます。提案理由の御説明申し上げます。 御提案申し上げました諮問第1号の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて御 説明申し上げます。 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございます。 人権擁護委員の坪山利江子氏が、本年9月30日をもちまして任期満了となりますので、再任 -184- の推薦を行いたく議会の意見を求めるものでございます。 それでは、人権擁護委員に推薦する坪山利江子氏について、御紹介を申し上げます。 坪山利江子氏は、大字神保原町701番地2に在住。昭和29年11月9日生まれの70歳でありま す。現在、人権擁護委員第1期目で、大学を卒業後35年間、教員として本庄・児玉郡市内の小 学校にて御活躍されました。在職中、人権教育を子どもたちに指導する一方、教職員同士でも 研修を行うなど、人権に対する関心と知識は高いものと見受けられます。 以上のとおり、人権擁護に理解・関心がある上、人権擁護委員として人格・識見ともに申し 分ないため、引き続き再任を推薦するものでございます。 以上、推進する1名につきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づきまして、議 会の御意見をいただくこと、ここに御提案申し上げる次第でございます。なお、任期は3年で ございます。 慎重御審議をいただき、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたしま す。どうぞよろしくお願いします。
議事録の原文を読む ↗
2025年6月5日 再選前の任期 市長の発言 54回

2025-06-05

  • 計画策定への住民参加

    町長は、総合振興計画で広報広聴の充実を掲げ、アンケート、ワークショップ、審議会への住民参加、町長への手紙、パブリックコメントなどで意見を聞いていると説明した。今年度は2か年計画を含め10件の計画策定に取り組むと述べた。

    改めまして、皆さん、おはようございます。 沓澤幸子議員の御質問に順次お答え申し上げます。 初めに、1、住民参加の拡大についての①住民参加の計画策定をについて、お答え申し上げ ます。 第5次上里町総合振興計画において、基本理念5、みんなで支えあうまち、基本目標19、住 民自治の振興の中で広報広聴の充実を掲げておりますとおり、きめ細かな広聴活動による住民 の声の的確な行政運営への反映と、住民との情報共有に努めております。各種計画作成の際は、 各種アンケート調査、ワークショップ、審議会への住民参加、町長への手紙、パブリックコメ ント制度等を実施し、幅広く住民の御意見を伺っております。 そのほかでは、毎年実施されている小学生からの明るい町づくりの意見発表会、学生からは、 二十歳の代表との対談、高齢者の方々からは、地域で行われているこむぎっち・ちょっくら健 康体操への訪問、各種団体等の総会や情報交換会にも積極的に参加いたしまして、様々な御意 見をお伺いし、行政運営、各種計画策定の参考にしております。 今年度は、2か年にわたり策定される計画を含めて、10件の計画策定に取り組みます。各種 計画の策定は、住民参加の積極的な促進により、町の意思決定プロセスの透明化を図り、計画 に対する理解と信頼を深めてまいりたいと思います。そして、地域の具体的なニーズや課題を より正確に把握するとともに、様々な視点やアイデアを取り入れた包括的でバランスの取れた 内容と、実効性のある計画策定に努めてまいります。 次に、②駅北まちづくりについての御質問にお答え申し上げます。 駅北まちづくりは、これまでに数々の住民参加の場を設けながら進めてきた事業でございま す。現在までの取組について御説明いたします。 駅北まちづくりの総合計画である神保原駅北まちづくり基本計画を策定する際は、18歳以上 の町民3,000人にアンケート調査を実施し、987名から御意見をいただきました。また、一般公 募の町民や町内中学生が参加する町民ワークショップを3回開催し、延べ76名から御意見を伺 っております。さらには、住民説明会を開催しており、延べ70名に御参加していただきました。 これらの取組により、多くの町民の御意見を基本計画に反映できたと認識しております。 その後も基本計画を推進するため、一般公募の町民が参加するまちなか再生ワークショップ や地元地権者が参加するローカル会議を9回開催し、延べ137名から御意見を伺っております。 こちらの意見を基に直近の方向性を示した未来ビジョンを作成し、昨年12月の全員協議会で議 員の皆様に御説明いたしました。 -90- また、会議や室内での活動だけでなく、駅前の空き地や空き家を活用し、小さな駅前を旅す るマーケットというイベントを開催しております。これまでに6回開催し、延べ約9,000名に 御参加をいただきました。イベント時には、来場者の方にアンケート調査を実施、延べ824名 から御意見をいただいており、最初は1,200名であった参加者数も最近では約1,900名に増え、 大変好評なイベントとなっております。 これらの経緯から、駅北まちづくりに町民の御意見が十分に反映されていると認識しており ます。町民の皆様におかれましては、まちづくりニュースを通じてまちづくりに関する情報を お知らせしております。このまちづくりニュースにつきましては、令和2年12月の創刊から現 在まで合計10回発行されており、継続的に情報を提供しております。しかしながら、駅北まち づくりには埼玉県や地権者など多くの利害関係者がおりますので、町の一存のみでは発表でき ない内容もございます。これからも検討中の事項については、全員協議会などを通じて議員の 皆様に報告し、発表できる内容については町民の皆様へ速やかにお知らせいたしますので、御 理解のほどよろしくお願いいたします。 次に、③子どもの意見表明権についてでございます。 令和5年4月に施行されましたこども基本法におきましては、全ての子どもについてその意 見が尊重され、最善の利益が優先して考慮されることが基本理念として定められております。 また、地方公共団体においても、子ども施策に子どもや若者の意見を反映させる処置を講じる ことが義務づけられております。 本町では、令和7年3月の上里町こども未来計画の策定に当たり、子ども、若者の意識と生 活に関する調査を実施いたしました。これは町内の小・中学校に在籍する小学校4年生から中 学校3年生の児童・生徒及び無作為抽出による15歳から29歳までの若者を対象に、居場所に関 する認識や悩み事、日常生活の過ごし方などについてアンケート形式で行ったものであります。 このアンケートのほかにも、子どもの意見を表明する機会として、私が町内の5つの小学校 を訪問し、6年生を対象に町長と意見交換を行う夢教室を行っています。この教室では、子ど もたちが自分自身の将来についてやこんな町になったらいいなと思うことを発表していただく もので、今年で7年目になります。さらに、令和5年度からは、年に1回小・中学校の代表の 児童・生徒が集まり、町長との意見交換会を開いています。この場では、子どもたちが町をよ くするためにこんなことをしてほしいといった意見を発表いただいています。そのほか、二十 歳を迎える若者を対象とした二十歳の対談では、参加者が自由な発言をしやすいテーマを設定 し、活発な意見交換ができるよう努めており、コミュニティ協議会主催の明るいまちづくりの 意見発表会で出された意見についても、町として事業を進めていく上での参考にさせていただ いているところです。 -91- 議員御指摘のとおり、子どもや若者が自由に意見を表明できる環境を整備することは、こど もまんなか宣言を掲げる本町にとりましても極めて重要な課題であると認識しております。今 後も町の政策に対し、子どもや若者の意見を生かせるよう、意見表明の実施方法や意見収集後 の活用について、他自治体の先進事例なども参考にしながら、関係部局と連携し、具体的な取 組を検討してまいります。 2、子ども・子育て支援についての①平和事業に中学生の参加をにつきましては、教育長よ り答弁いたさせます。 次に、2、子ども・子育て支援についての②子ども食堂と長期休みの支援をの質問にお答え 申し上げます。 子どもの食生活支援を実施するためには、地域にある様々な資源を活用し、安心・安全で気 軽に立ち寄ることができる食事等の提供場所を設けることが必要と考えております。そのよう な中、上里町では、現在3か所の子ども食堂が設置されており、運営者の創意工夫により、食 育のみでなく、人とのつながりや教育、体験の機会を設けています。私も子ども食堂に参加さ せていただきました。そこでは、ゲームをして遊ぶ子どもたちの笑顔や、ボランティアの方々 が用意した夕食をおいしそうに食べる様子を目の当たりにし、人と人が触れ合い、心を通わせ ること、手作りの料理を味わうことが、子どもたちにとって非常に重要なことであると認識い たしました。 議員御質問のとおり、夏休みや冬休み等の長期休みにおいては、食事回数の減少による子ど もの栄養不足が懸念されます。町としましても、子どもたちへの食事の提供は重要な課題であ ると考えており、社会福祉協議会による事業としてフードパントリーによる食料品の配布を予 定しております。子ども食堂の開催回数の増加も考えられますが、上里町における子ども食堂 は、町内事業者等により実施されているため、開催については実施主体の方針等によるものと 考えております。 また、行政主導による子ども食堂の開設という考えもあると思いますが、町は地域資源を行 政の補完として便宜に使うということではなく、地域づくりのパートナーとしてそれぞれが自 主性を十分発揮して活動できるような環境づくりに努めるべきであると考えます。当町におい ても子ども食堂に関心を寄せている方は潜在的に相当数いらっしゃると思いますので、社会福 祉協議会等の関係機関と協力連携しながら、新規立ち上げ等について支援を進めてまいります。 次に、子ども・子育て支援についての③就学援助基準の引上げをについてでございます。 就学援助制度は、児童・生徒が安心して教育を受けられるよう、経済的にお困りの御家庭の 児童・生徒の保護者に対して就学に必要な費用の一部を援助するものであります。認定に当た っては、その世帯の基準収入額を世帯の基準需要額で割った数値が1.3未満の場合を認定所帯 -92- としております。議員御提案の認定基準を引き上げることにつきましては、物価高騰が続いて いる現状を鑑みますと、支援の拡充につながると考えますが、世帯構成や世帯員の年齢により 基準額等が異なることから、引上げによりどのような影響が生じるか把握することが難しいた め、引上げの実施については慎重に検討する必要があると思っております。 県内でも多くの自治体が上里町と同様に認定基準を1.3未満としております。また、基準需 要額の算出に使用している国の生活扶助基準については、社会経済情勢等を総合的に勘案し、 必要に応じて改定を行っているため、引き続き、国の動向を注視してまいります。 また、就学援助制度の周知につきまして、教育委員会では、全児童・生徒の保護者に対して 学校を通じたチラシの配布や広報、ホームページへの制度案内の掲載などを行っております。 議員御指摘の認定世帯の見直しにつきまして、現在は一つの例示のみとなっておりますが、今 後は複数の例示を行い、就学援助制度を必要とする方へ必要な情報の提供ができるよう、引き 続き周知していくとともに、この就学援助制度につきましては、課題の洗い出しやほかの子育 て支援策などとのバランスを考える必要があると感じていますので、子育て支援の観点はもち ろんのこと、様々な観点から検討していくものと考えています。 次に、④小学校体育館の早期空調設備をにつきましては、教育長より答弁いたさせます。 次に、3、サービスエリア周辺事業についての①観光拠点の形成計画の3つのゾーンの見通 しについて、お答え申し上げます。 令和元年6月にひと・もの・しごとが充実した拠点、本町の中心的な観光拠点の形成を目指 し、上里サービスエリア周辺地区の整備方針を策定しました。この方針では、周辺地区を水辺 ゾーン、農業体験ゾーン、公園ゾーンの3つにゾーニングし、サービスエリア周辺のさらなる 発展を推進しているところでございます。 初めに、水辺ゾーンについては、町内外から多くの方が訪れ、快適さとにぎわいを体験でき る水辺空間の活用方法を検討しております。令和6年度には水辺ゾーンの活用に向け、駐車場 の先行整備を主眼に置いた測量等を実施いたしました。測量等を進める中で、水辺ゾーンには 水没するエリアがあることが判明し、冠水時の対応も含めた運営計画の検討が必要となります。 今後は測量等の成果を活用し、国土交通省や民間事業者と連携し、レクリエーション施設の整 備などを検討してまいりたいと思います。次の②の質問に対するお答えで詳しく説明させてい ただきます。 続いて、農業体験ゾーンでは、埼玉ひびきの農協が田んぼオーナー事業、また、これからの 町の農業を担う若手農業者たちが地域の子どもたちを対象に野菜収穫体験事業を実施していま す。田んぼオーナー事業は、水田の期間オーナーを募集し、参加者には特別栽培米であるかん な清流米玄米30キログラムが提供されます。お米に加え、田植えや稲刈りの体験、さらには旬 -93- の野菜の収穫体験などのイベントにも招待していることから、この事業は例年好評を博してお り、県内外から多くの方に参加いただいております。 農業収穫体験事業は、子どもたちの好きなジャガイモの収穫体験を通じて、土に触れ、楽し みながら農作物について知ってもらい、農業の重要性やすばらしさの理解と併せ、食育の促進 も目指すものとなっています。これらの事業を基に、町民、事業者、町が連携し、多様な農作 物が生産されている町の特徴を生かし、引き続き、魅力のある農業体験事業の展開に取り組ん でまいります。 続いて、公園ゾーンにつきましては、このはな芝生広場を、人を迎え入れ、人が集まり、人 が憩える空間をコンセプトとし、令和3年度にオープンしました。令和4年度には、ベンチや 縁台、安全のためのフェンスの設置、令和6年度には電源施設を整備しました。毎年10月に開 催しているこのはなマルシェは大変好評であります。また、令和6年12月には、上里町商工会 青年部主催の上里ウィンターフェスティバルが開催されました。各種音楽グループによるステ ージライブや飲食物販店が軒を連ね、日が暮れると広場一面にイルミネーションが点灯される など、新たなにぎわいを創出いたしました。 今年度も各種団体がイベントを予定していると伺っております。広場を活用したイベントは、 周辺の民間事業者との相乗効果を期待できることから、町の中心的な観光拠点を皆さんと共に 盛り上げていきたいと考えております。このはな芝生広場使用に関する要綱は既に整備されて おりますが、駐車場やトイレなどにつきましては、周辺事業者の御理解と御協力の下、今後も 連携してこのはなパーク上里全体の魅力向上に努めてまいります。 次に、②水辺ゾーン整備検討業務委託事業についての御質問にお答え申し上げます。 本事業では、水辺ゾーンでの土地利用の可能性を、駐車場整備を主眼に置きつつ、多角的な 検討を行いました。具体的には、測量調査により河川内の利用可能な平地部を調べるとともに、 水位上昇の影響を把握するものでございます。その結果、過去10年間の水位観測データから、 年1回程度の頻度で水没するエリアがあることが判明いたしました。これは冠水時の対応も含 めた運営計画の検討が必要であることを示しています。 このような河川においても、この特性を生かし、多くの成功事例がございます。例えば、広 大な河川敷にキャンプ場やオフロードバイクコースのようなレクリエーション施設を整備し、 利用料で維持管理を行うことで好循環を生み出しています。運営者の適切な管理の下、駐車場 整備を含む複合的な活用が実現できるものと考えられます。 町としても、魅力ある持続可能な施設整備に向けて、今年度は埼玉県が主催する埼玉版スー パー・シティプロジェクトのガバメントピッチを活用し、民間事業者から幅広いアイデアや技 術提案を集めることとしています。同時に、国土交通省が推進するかわまちづくり支援制度に -94- ついても、国との協議を進めてまいります。この制度は、地域の資源を生かした魅力的な水辺 空間を創出し、地域活性化を目指すものです。計画に基づく河川内の整備が国土交通省の直轄 事業や交付金事業の対象となるため、町の負担軽減が期待できます。 水辺ゾーンの整備は、町民の皆様から大きな期待が寄せられている事業であると認識してお ります。今後も国の制度を最大限に活用し、財政負担の軽減を図りながら、民間の知見を生か した魅力あるエリアの創出に向け、最大限の努力をしてまいります。 なお、水辺ゾーンの今後の方針については、本議会会期中の全員協議会の場において、担当 課より詳細な説明をさせていただきますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。
  • 高齢者体操の場での広聴

    町長は、こむぎっち・ちょっくら体操を高齢者いきいき課と回り、高齢者から身近な質問や生活に関わる意見を聞いていると述べた。過去データでは約300人と双方向で意見交換していると説明した。

    沓澤議員の住民参加の意見を吸い上げるという再質問かと思っており ます。 ワークショップを含めたいろいろな意見を吸い上げる、またアンケート等はあるのですが、 例えば、ワークショップを開催する際には、一般公募もありますし、町民からの自主的な参加 を待つだけでなく、積極的に参加を促してまいりました。また、住民参加により一層の愛着を 持っていただくこともありますので、そういったところでまた先進自治体の取組等を参考にし ておりますが、今年度に入りまして、こむぎっち・ちょっくら体操を高齢者いきいき課と一緒 に回っています。各字単位で回っていまして、その中で高齢者の方から、いろいろ私と話をす る中で、私もこれならこういう意見を持っているんですよという話を伺って、いろんな意見が、 本当に身近な質問から生活に関わる部分、そういったものを承る機会があります。 まだ今年度始まったばかりですが、過去にも何回かやっておりますので、そういったところ で、今までのデータですと、約300人ぐらいからそういった意見交換をちょっくら体操の場で も双方向で意見を伺っています。本当に小さい細かい日常に関わる部分で疑問に思っているこ ととか、こうしたらいいんじゃないかというのも、特にちょっくら体操は女性が多いのですが、 そういった中からも小さな御意見もいただいておりますので、こういったことを含めて、また 先進自治体の事例も含めて意見交換することは大変大事だと私も受け止めていますので、今後 -97- もいろいろな面で検討していきたいと思っております。沓澤議員のおっしゃるようなことも含 めて、今後もしいい方法がありましたら御提案いただければありがたいと思っております。 以上です。
  • 子どもの意見表明の場づくり

    町長は、従来の意見発表では子どもが大人の期待や評価を意識し本心を述べにくい場合があるとして、ディスカッションやSNSなど多様な方法を取り入れ、安心して考えを表現できる環境を整えると述べた。

    沓澤議員の子どもの意見表明権、表明についての意見発表ということ で、再質問にお答え申し上げます。 議員のおっしゃるとおり、従来の意見発表等では、大人の期待や評価を意識して子どもが本 心を述べにくい場合もあるかもしれませんが、自由に意見を表現できる場を増やすために、意 見発表や意見書の提出といった単方向の発信だけでなく、ディスカッションやSNSの活用と 多様な方法を取り入れて、コミュニケーションツールを使って、町としても考えていきたいと 思っております。子どもが安心して自分の考えを表現できる環境を整備する方向で取り組んで まいりたいと思っております。 以上です。
  • 農業地域計画の10年後担い手目標

    町長は、地域計画は10年先の農業の将来像を描く計画だと説明し、上里町の10年後の担い手位置づけ目標は、賀美、長幡、七本木、神保原を集計して全体57%だと述べた。

    髙橋仁議員の再質問にお答え申し上げます。 確かに今日の農業新聞の発表だと、10年後、59%ですかね。じゃ、上里の実態はどうかとい うことで、上里の10年後の目標値はということであります。 担い手ですね、そういう目標値に位置するものとして、全体的に57%という数字です。各地 区の賀美、長幡、七本木、神保原を含めた、集計しますと、57%という位置づけになるという ことでございます。 以上です。
  • 農業ドローン防除と農地集約

    町長は、町内でもドローンによる薬剤散布が行われているが、効果を得るには大きな面積や農地集約が必要だと述べた。機体購入、オペレーター育成、JA委託、県補助金の動向を参考に、町も補助金活用を含め検討すると説明した。

    髙橋仁議員の農業振興に対する再質問で、ドローンによる防除作業を 含めた町としての考え方ということで、再質問だと御理解しております。 町内においても、一部の農業者がドローンを活用した薬剤散布を実施しています。お話を伺 ったところによると、作業は軽減されるが、本当にドローンのメリットを受けるには、もっと 大きな面積とか、相当程度の農地が集約されていないと、効率性の面からその利用についても 感じているという状況であります。 このことからしても、農地の集約化を推進するため、地域計画を基に、地域農業の在り方等 を検討いただく場を継続的に設けていく必要があると思っております。 また、ドローン導入に当たっては、機体の購入に加え、オペレーターの育成と確保も課題と なります。これらを勘案し、埼玉ひびきの農協では委託による作業実施も検討されているよう でございます。 また、埼玉県では、水稲に被害を及ぼすイネカメムシ対策として、無人ヘリやドローンで広 域防除に取り組む団体等に対する補助金等の募集が行われています。 これらの動向も参考にして、町としても補助金等の活用を含め、取組について検討してまい りたいと思っております。 私も実際、農家の方からドローンの効率性といいますか、きちんと必要面積について確実に できるという効果を聞いておりますので、こういったところを含めて、今後検討してまいりた いと考えております。 以上です。
このほかの答弁 4件を見る
  • 米価格高騰の要因と備蓄米

    町長は、米価格高騰の要因として、需給調整下での外食需要回復、インバウンド需要、猛暑による生産量減少などが重なり供給不足になったと説明した。備蓄米は5年程度備蓄後、主食用米へ影響しないよう飼料用等に販売されるのが通常だと述べた。

    髙橋勝利議員の御質問に順次お答え申し上げます。 初めに、1、米高騰はいつまで続くのかについてですが、①コメの高騰原因は何か、②関税 について、③猛暑による生産量の減少・家庭での消費増、④そもそも備蓄米とは何の為なのか、 ⑤国の対策及び販売価格について、⑥耕作放棄地については関連がありますので、一括してお 答え申し上げます。 なお、新井實議員への答弁と重複する内容もございますが、御了承いただきたいと思います。 議員お話のとおり、米の価格高騰は様々な要因が指摘されていますが、専門家の分析では、 生産量の調整により需給の均衡を図っていた中で、コロナ禍の収束による外食需要の回復、イ ンバウンドによる需要の高まり、猛暑などの異常気象による生産量の減少などが重なり、需要 が増加した一方で供給が不足したことから、需給のバランスが崩れたためとされています。 一部の外食産業や加工品メーカーでは、海外から一定量のコメを輸入することが義務づけら れたミニマムアクセス米も使用されていますが、米価格の高止まりにより、輸入米の需要は高 まりを見せています。 -149- 大手のスーパーや外食チェーンの中には、関税を払って外国産米を輸入する状況も見られま す。日本生活協同組合連合会が実施したアンケート調査では、米の購入で重視する点として、 価格が安いとの回答が上昇しており、外国産米の活用が進む背景には、消費者の意識変化が大 きく影響していると考えられます。 なお、加工業者の中には、通常は使わない、精米の過程で割れたり、小さく崩れたりした砕 米の仕様を考える動きもあるようであります。 長引く価格の高止まりを打開しようと、国は備蓄米放出を実施しています。備蓄米は、国が 主食の安定供給の確保、緊急時の食料確保、食料安全保障の強化等を目的に保有しており、緊 急時には国民の食生活を支える非常に重要な役割を持つものと認識しています。 価格安定のために備蓄米を放出するのは、本来の趣旨とは相違する異例な対応ともいえます が、長引く国民の不安を解消するための国の判断であると認識しています。 備蓄米放出の方法については、入札から随意契約へ変更するなど、備蓄米流通の加速化、価 格の高止まりの解消に向けた改善策が取られています。現時点では、一部の備蓄米の価格は低 くなっていますが、銘柄米等も含む米全体に与える効果は未知数と考えられます。生活に直結 する食に関する問題であるため、まずは米の価格が一日でも早く適正価格で安定することを望 み、国の取組に期待しています。 なお、上里町においては、米と小麦、また野菜との複合経営が主となっており、国の作物統 計調査では、令和6年産米の作付面積は394ヘクタール、収穫量は1,850トンとされています。 相当数の方が米を出荷していますが、直接輸出している方は確認されておらず、関税による影 響は、上里町においては今のところないと考えられます。 米政策については、生産者の確保、需要と供給のバランス、気候変動などの想定外のリスク、 適正な価格水準の構築等、対応しなければならない課題は数多くあります。町としても、農業 振興に取り組んでまいりますが、国において、生産者が安心して安定的な農業経営が行えるよ う、また消費者も安心して米が購入できるよう、中長期的な視野による米政策の構築、また抜 本的な農業政策の見直しが検討されることを望んでいます。 議員御提案の上里町農園をつくり、米の作付を行うことについてですが、町は農地を保有で きません。また、町自体が農業に取り組み、事業として農業を実施することはありません。地 域の農業を活性化するため、町として農業者の支援を行い、農業振興に努めることが町の役割 と認識しています。そのため、地域農業の在り方を地域で話し合い、農業者ごとに利用する農 地等を定めるという地域計画の趣旨に沿って、担い手等の農業者に有効に利用いただけるよう 取組を進めてまいります。 次に、2、小1の壁はなぜ起きるのかの①小1の壁の原因、②壁を乗り越えるための対策、 -150- ③働く側と雇用者の理解は、関連がございますので、一括してお答え申し上げます。 一般的に小1の壁とは、子どもが保育園から小学校に入学する際、共働き世帯等の保護者が 仕事と子育ての両立が難しくなることであると言われております。その主な小1の壁の原因は、 保護者が家を出る時間よりも後に登校する場合や、保育園等の保育時間に比べ小学校の下校時 刻が早いこと、今までなかった宿題の丸つけ等のサポート、PTA活動や平日の学校行事への 参加による負担感であると認識しております。 そのような小1の壁の中でも、議員御指摘の放課後における児童の過ごし方を中心にお答え いたします。 小学1年生の下校時刻は、午後2時半頃となることから、保護者が勤務時間を変更せざるを 得ない状況となる懸念がございます。そうした壁を乗り越えるための対策として、保護者の方 は様々な御苦労や工夫をなされていると推察いたします。 町においては、保護者が就労等により家庭に不在となる児童を預かる放課後児童クラブを公 設で5か所、民間で4か所、合計9か所ございます。公設の放課後児童クラブでは、平日は延 長時間を含め、放課後から午後6時半まで、公設民営の放課後児童クラブでも午後6時45分ま で預かり保育をしています。また、長期休暇中につきましても、延長時間を含めると、午前7 時30分から午後6時30分まで子どもを預かることで、保護者が安心して勤務を継続できるよう な環境づくりに取り組んでおります。 町としましては、様々な不安を抱えた保護者に寄り添い、壁を乗り越えるための対策に必要 な情報を提供するなど、保護者の不安感の軽減に努めたいと考えております。 最後に、働く側と雇用者の理解でございます。 小学校入学に際し、保護者が働き方を見直した、あるいは勤務先に相談した事例があったの かということですが、現時点で町においてはそういった相談事例は伺っておりません。しかし ながら、相談はせず、御自分で検討するなど、町が把握していない事例はあるかもしれません。 町での取組としましては、父親の子育てへの参加のため、保護者及び企業向けに育休取得促 進の講座の開催や案内等も積極的に行っており、今後も情報発信や啓発等、継続して取り組ん でまいります。 国では、育児介護休業法が令和7年4月1日に改正され、短時間勤務や育児のためのテレワ ーク勤務などの制度対象が、従来の3歳未満児の保護者から小学校就学前の子の養育者へと拡 大され、義務化されました。 さらに、10月1日からは、小学校3年生未満の子どもを対象とする看護休暇の拡充が実施さ れ、学級閉鎖や卒園式・入学式なども含まれることとなります。このように、我が国全体にお いて、育児期の柔軟な働き方を支援する制度が着実に進められている状況であります。 -151- 町としても、こうした国の施策を注視しつつ、社会全体で子育て支援をするという機運の醸 成に努め、子育てしやすい環境づくりを推進してまいりたいと考えております。 学校での取組につきましては、教育長より答弁いたさせます。 次に、3、社会保険料査定の根拠となる標準報酬月額の報酬に通勤手当は含まれるのかの① 上里町は地方自治体として国の方針に沿っているのかについてお答え申し上げます。 社会保険料は、主に健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料から構成されており、その計 算方法は、標準報酬月額に保険料率を乗じて、それぞれ算出されています。また、その計算方 法や標準報酬月額の区分などについては、健康保険法、厚生年金保険法及び介護保険法におい て定められております。 通勤手当が標準報酬月額に含まれる理由としましては、労働者が受け取る経済的利益の一部 であることや、同じような通勤距離と経済状況を持つ被保険者同士で、異なる通勤手当の取扱 いによる不公平を避けるものと思われます。全員が共通の基準で保険料を支払うことにより、 公平性が維持されるものと考えています。 町職員に対する通勤手当につきましては、上里町職員の給与に関する条例第11条及び上里町 職員の通勤手当の支給に関する規則に定められております。 通勤手当は、自動車等で通勤し、自宅から勤務先までの距離が片道2キロメートル以上から 支給され、5キロメートル未満までが月に2,000円、5キロメートル以上10キロメートル未満 が月に4,200円、その後、5キロメートルごとに区分され、7,100円、1万円と金額が上がり、 最高額は60キロメートル以上で月に3万1,600円となります。 また、電車やバスなどの普通交通機関等に係る通勤手当の額は、運賃、時間、距離等の実情 に照らし、最も経済的かつ合理的と認められる通常の通勤の経路及び方法により算出しており ます。 正職員総数205名のうち、74.6%、154名の職員に対して支給しており、電車通勤等により定 期代金などを支給している職員が11名、自動車等による通勤で、距離に応じて支給している職 員が141名、電車と自動車の両方で通勤している職員が2名であります。 手続に関しましては、新採用職員の入庁時と、住居、通勤経路、通勤方法の変更や、通勤の ため負担する運賃等の額に変更があった場合に、通勤届を提出してもらい、その内容を確認し、 金額を決定しております。 今後も、条例、規則により、通勤手当を適正に支給し、各種法令に基づき、社会保険料の計 算を正しく行ってまいります。 最後に、4、神保原駅北東通り線についての①神保原駅北東通り線の進捗状況について、② 神保原駅北東通り線の位置づけについて、③住民要望に対する重要性についての御質問は関連 -152- がございますので、一括してお答え申し上げます。 まず、進捗状況については、令和6年度、地質調査、路線測量、詳細設計を実施しておりま す。令和7年度は、道路に必要な土地を調査するため、用地測量を実施する予定であり、道路 整備に必要な工程を順調に進めているところでございます。 神保原駅北東通り線は、将来の都市づくりを定める上里町都市計画マスタープランに、都市 計画道路と同じレベルの道路として位置づけがされております。上里町都市計画マスタープラ ンは、学識経験者、上里町議会議員、埼玉県職員などの第三者で構成された都市計画審議会に 諮り、町民の意見を広く募集するパブリックコメントも実施した、町の重要な計画でございま す。 神保原駅北東通り線の整備は、様々な事業効果が期待できると考えております。具体的に申 し上げますと、1点目は、広い道路の整備により、車と歩行者が接触する機会が減るため、事 故の危険性が減り、駅利用者や地域にお住まいの方が安全に通行できます。 2点目は、洪水などの災害時や緊急時における避難経路となり、避難される方や消防車、救 急車などの緊急車両の移動が円滑になるため、迅速な避難や救援活動を可能にします。 3点目は、駅から近い位置に骨格軸となる道路を整備するため、道路周辺の住宅開発が進み、 若年層や子育て世代が増え、駅周辺の活性化が期待できます。 これらのことから、神保原駅北東通り線は、交通環境や防災機能の向上と併せ、駅周辺に人 を呼び込む力があり、コンパクトなまちづくりの実現に向けた重要な道路であると認識してお ります。 神保原駅北東通り線の開通を望む声があることは、私も認識しております。皆様の期待に応 えられるように、早期開通を目指し、事業を進めていきたいと考えております。 以上でございます。
  • 駅北東通り線と日常的なにぎわい

    町長は、駅前マーケットの一時的なにぎわいを日常的なにぎわいにつなげるには買物に出る人出の確保が重要だと述べた。駅北東通り線の沿道開発は人口増と人出確保に直結し、歩いて買物できる生活と商店街の再生を目指すと説明した。

    髙橋勝利議員から駅北東通り線の整備ということで、再質問に答弁さ せていただきます。 現状、私のほうでも答弁しました駅前マーケットについては多くのお客さんが来て、にぎわ いを持っておりますということであります。一時的なイベントのにぎわいに終わらせることな く、これから日常的なにぎわいを創出するためには、日頃から買物に出る人出を確保すること が大変重要でございまして、駅北東通り線沿線、沿道開発は、人口を増やし、人出の確保に直 結すると考えております。 町なかを歩いて、お買物ができる生活スタイルを実現し、商店街等のにぎわいの再生を目指 してまいりたいと思っております。 以上です。 -160-
  • 高崎市との越境合併への見解

    町長は、市町村合併には行財政基盤強化や組織専門性向上の利点がある一方、住民の声が届きにくくなる、サービス低下、負担増などの課題があると述べた。高崎市との越境合併は双方の県議会議決が必要で、実現のハードルが高いと説明した。

    猪岡壽議員の質問に順次お答え申し上げます。 初めに、1、高崎市との合併についての①群馬県高崎市との合併についてお答え申し上げま す。 人口減少や高齢化が進む中、市町村の行財政基盤を確立させていくための手段の一つとして、 市町村合併が挙げられており、平成11年から約10年間続いた平成の大合併では、全国の約6割 の市町村が合併しました。 市町村合併につきましては、地域の実情により異なることもありますが、一般的には行財政 基盤の強化や事務の効率化、行政規模が大きくなることによる組織の充実や専門性の向上とい ったメリットがあります。 一方で、住民の声が行政に行き届きにくくなる、行政サービスの低下、中心地域との地域間 格差の発生、使用料や手数料などの調整による住民負担の増加などのデメリットも挙げられま す。 特に、都道府県をまたぐ越境合併については、双方の都道府県議会の議決が必要であり、区 域の一部を失う都道府県が反対することが想定されるなど、通常の合併と比べ、実現へのハー ドルは高くなっております。 また、議員御質問にある高崎市との合併は、高崎市の意向もありますが、市町村規模から編 入合併になる可能性が高いことが想定されます。現在ある上里町の名称が変わることや、歴史、 文化、伝統といった地域の個性が薄れるおそれがあることも考慮した上で、町民の皆様からの 御意見や合併に対する御理解をいただく必要があります。 また、企業誘致につきましても、経済の活性化、雇用の創出、人口増加、税収増の多くのメ リットがございますので、これらのメリットを最大限に引き出す企業誘致を進めてまいります。 -164- 八町河原地区の公有地の活用や、総合病院につきましても、引き続き検討してまいります。 上里町は、令和3年に町制施行50周年を迎えることができました。50年を迎えることができ たのも、今日まで上里町を築いてこられた先人の皆様の御尽力、御苦労があったからこそでご ざいます。 今後につきましては、町の財産である歴史、文化、伝統を継承しつつ、上里町の未来を町民 の皆様とともにつくり上げていき、上里町を選ばれる町、住み続けたい町にしていくために、 これからも全力で行政運営を行ってまいりますので、引き続き御理解と御協力をお願いいたし ます。 次に、2、幼児の英会話教育についての①保育園や幼稚園での取組についてでございます。 議員御指摘のとおり、幼児期から英語に親しむことは、将来的に小学校で取り組む英語学習 に対する抵抗感を和らげるとともに、リスニング力の育成など、様々な面で効果が期待できる ものと認識しております。 現在、本町には保育施設として、保育園が5園、認定こども園が2園、さらに幼児教育を行 う幼稚園が2園ございます。保育園及び認定こども園につきましては、厚生労働省の指針に基 づき、保育を必要とする子どもに対して、その健やかな心身の発達を図ることを目的に運営さ れております。 また、各園の特色として、外部講師を招いて英語に触れる機会を設けている園もあり、英語 を使った遊びや体験的な活動が行われている例もございます。 その一方で、自然との触れ合いや体力向上、自立心の育成などを主に取り組むなど、それぞ れの園が理念に基づいた独自の方針を持って、保育、教育活動を行っているのが現状でありま す。 幼児期において最も大切なのは、遊びや日常生活の中で、英語を含め、様々な事柄に興味や 関心を持たせることにより、豊かな資質や能力を育み、それを小学校教育へと円滑につなげて いくことだと認識しております。 今後は、各園の保育理念や運営方針を十分に尊重しつつ、本町においても、幼児期から異文 化に触れる機会を拡充していきたいと考えております。そのためにも、園や保護者のニーズを 踏まえながら、先進自治体の取組を参考に、実施に向けた検討を進めてまいります。 現在の英語教育については、教育長から答弁いたさせます。 次に、3、農業用水路の管理についての①休耕田の多い地域の水路の管理についてお答え申 し上げます。 農業を取り巻く環境は、非常に大きな転換期を迎えており、上里町においても高齢化や後継 者不足による農業従事者の減少、農家と非農家の混住化、遊休農地の増加等、様々な課題を抱 -165- えていることは、私も承知しているところであります。 農業従事者の減少等により、土地改良区域内に限らず、多面的機能を有する用・排水路等、 地域資源の適切な維持管理への影響も混在してきています。 議員御質問の神保原1丁目地区においては、農業振興地域及び土地改良事業の区域外であり ますが、過去には地元水利組合で管理、利用、保全をしていた用・排水路を使用し、稲作をは じめ、小麦、野菜などが盛んに栽培されていたことも私も記憶しております。 その後、この区域の大部分が、大規模な開発により宅地化されておりますが、今も田畑が数 か所残っております。その中でも、稲作を営んでいたのが水利組合の受益地と思われます。 この用・排水路は、平成13年度に国から町に移管された水路敷でございます。そのため、現 在まで受益していた水利組合により維持管理を行っていただいておりましたが、解散に伴いま して、今後の維持管理は上里町で行っていく必要があると認識しております。 今後は、解散した水利組合に受益地などの確認を行わせていただき、水路機能の保全の必要 性など検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。
  • 総合病院誘致と医療圏の制約

    町長は、町内に入院施設を持つ病院がなく、総合病院誘致は安心につながるが、新設には知事認可と地域保健医療計画上の病床数・機能が必要だと説明した。北部医療圏と高崎・安中保健医療圏はいずれも必要病床数を満たし、新設は難しい状況だと述べた。

    猪岡壽議員の高崎市との合併についてで、総合病院の誘致についてで ございます。 昨日の同僚議員からも同様な御質問がありましたが、町内には入院施設を有する病院がなく、 町外や県外の病院に頼っている状況であり、総合病院が誘致されれば、町民の安心につながる と考えております。 一方で、病院を新設するには都道府県知事の認可が必要であり、都道府県が策定する地域保 健医療計画にのっとった病床数と機能であることが求められます。 埼玉県と群馬県の計画を見ますと、上里町の属する北部医療圏、それから高崎市の属する高 崎・安中保健医療圏、ともに県が必要とする病床数を満たしており、総合病院の新設は難しい 状況であると考えております。 しかし、病院の新設を望む町民の声を多くいただいておりますので、町といたしましても、 これまでの機会を捉えて、大野知事との意見交換の中でも、この病院の設置については、私か ら直接強く要望した経緯もありますし、かねてEMSという鹿児島の緊急病院の進出の件もご ざいました。そういったことも踏まえて、地域の皆様の安心につながる医療体制をしっかりつ くっていくのが、首長の役目と認識しておりますので、引き続きどういった形で総合病院等の 誘致ができるか、また私としては、首都直下地震の災害時における緊急受入れ病院とか、そう いったものが可能であれば、そういったものも含めて、私病院みたいなものが可能であるかど うかも含めて、今後検討していきたいと思っております。 以上です。
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2025年3月4日 再選前の任期 市長の発言 64回

2025-03-04

  • 物価高騰対策と水道料金支援

    町長は、円安、原油、電気・ガス、米などの物価高騰が町民生活と事業者活動に影響していると述べた。町独自では水道料金を4月から4か月分支援し、今後も財政状況と影響を踏まえて必要な支援を検討すると説明した。

    齊藤崇議員の再質問にお答え申し上げます。 先ほどの私の答弁でもありましたように、水道料金の4月から4か月分、町民全てに行き渡 るということで町の財政の中から支出しておるわけでございます。 国のほうの支援制度を含めて、切れ目なくということでやっているわけでございますが、町 の財政状況を踏まえますと、今後支援策を実施する際には、円安や原油、物価高騰による町民 の皆様への影響も加味しつつ、支援が必要と判断した場合には、引き続きの効果的な支援策を 実施できるよう、検討してまいりたいと思っております。 以上です。
  • 水質検査の年1回実施検討

    町長は、対象物質は検査回数が決まっていない水質基準項目ではなく、検査義務はなかったが、令和6年に1回検査して異常はなかったと説明した。国の指針を注視し、基本的に年1回検査できるか検討すると述べた。

    齊藤議員の再質問にお答え申し上げます。 この水質基準についての国からの指針がまだ具体的に示されていないものでありますので、 国との指示を注視しながら、基本的には検査を年1回できるかどうか検討してまいりたいと思 っております。 以上です。
  • 町有地300平方メートル以上の有効活用

    町長は、300平方メートル以上で売却可能な普通財産のリストを作成しており、保健センターやかみさと荘跡地には民間から問合せがあると述べた。災害備蓄や民間活用も含め、有効活用計画を議会に示せるよう検討すると説明した。

    齊藤崇議員の町有地の取扱いについての御質問で、先ほど私が町有地 300平米以上の土地で売却可能だということでありますが、普通財産と登録されているもので すが、これについても災害時の備蓄とかそういった意味で、民間からの活用も含めて、この土 地の有効活用についてしっかり計画立てて、いつまでにどういう形でやるかというのを議会に お示しできるよう検討してまいりたいと思っております。 以上です。
  • 国道17号バイパス沿い道の駅構想

    町長は、公共施設目的で取得した土地について、産業振興、地域福祉、防災機能など公共性のある事業を柱に、道の駅を含む有効活用を検討していると述べた。令和4年度から大宮国道事務所と手順相談や先進地視察を行い、令和5年8月に庁内検討委員会を設けたと説明した。

    新井實議員の御質問に対し、順次お答え申し上げます。 初めに、1、道の駅拠点のまちづくりについての①国道17号バイパス本庄道路建設に当たっ ての上里町上りの道の駅の誘致についてお答え申し上げます。 御質問の当該用地につきましては、公共施設の設置を目的に取得しました。また、第5次上 里町総合振興計画及び上里町都市計画マスタープランにおきまして、土地利用検討地域に設定 しており、用途地域外で土地利用の転換が見込まれる地域において、秩序ある土地利用の誘導 を検討すると位置づけられています。公共施設の建設を目的に農振除外をしたため、基本的に 産業振興、地域福祉、防災機能など、公共性のある事業を柱に、道の駅を含めた土地有効活用 の検討を進めていくことになりました。 この場所で道の駅の検討を始めたのは平成23年度になりますが、本庄道路の進捗状況を踏ま え、令和4年度より改めて、大宮国道事務所に整備に関する手順の相談や、先進地に視察研修 に行くなど調査研修を進めてきました。また、公有地利用地と位置づけられていることから、 上里町公有地活用・道の駅構想庁内検討委員会を令和5年8月に設置いたしました。 この検討委員会では、道の駅構想として、買物困難者支援策、子育て支援、地域防災支援な ど様々なジャンルの設置の可能性と民間活力の導入を踏まえ、官民連携の施設整備や運営体制 なども検討しております。 今年度は道の駅まえばし赤城と道の駅常総を手がけた事業者との勉強会を開催するとともに、 道の駅の基本構想の計画策定に向け準備も進めております。併せて、広く町民の声を聴くため、 現在、当該用地を道の駅を含む活用方法についてのアンケート調査も行っております。また、 PFIなど民間活力の検討をするため、特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会に入会し、 今後、官民連携、整備方法など幅広い分野で連携してまいります。 当該用地は、議員の皆様からも御質問いただき、大変関心のある土地と認識しております。 新井議員も御心配のとおり、本庄道路北側の地域の活性化も大きな課題であります。地域農業 の魅力を広く発信できる施設をはじめ、他の道の駅での導入事例があるように、直売所、防災 拠点、各種加工施設、工業系、公園等との複合化も含め、本庄道路を起点とした町の玄関口と して、この地域が発展するよう検討を進めていきたいと思っております。 また、新しい道路ができることにより、1日当たり約3万台の交通量が想定され、新たに人 と車の流れが生まれます。上里サービスエリア周辺地区と同様に、道の駅候補地として上里町 の魅力を発信できる場所として捉え、町の拠点候補地としてあらゆる可能性を検討してまいり ます。 -38- 続きまして、2、新しい地方創生についての①「地方創生2.0」の基本的な考え方と今後の 具体策と実効性が問われることについてにお答え申し上げます。 国は、急激な人口減少に歯止めをかけるため、平成26年12月に、まち・ひと・しごと創生総 合戦略を策定し、以降10年間、地方創生に資する政策を進めてきました。 本町を含む地方自治体においても、国の要請を受け地方版総合戦略を策定し、人口減少対策 について継続した取組を進めてきたところでございます。 このたび、内閣内に地方こそ成長の主役との発想に基づく地方創生策を講ずるため、地方経 済・生活環境創生本部が設置されました。 令和6年12月24日に、同本部より発表された「地方創生2.0」は、国が地方経済の活性化や 人口減少対策を目的とする新たなアプローチを示したもので、従来の地方創生の試みを進化さ せ、地域独自の資源や特性を生かして持続可能な発展を目指すとしています。 これには、デジタルトランスフォーメーションの活用、地域企業の育成、移住、定住促進、 観光産業の強化などが含まれ、新しい技術やデータを活用して具体的な施策を推進することを 特徴としています。 議員御提案の、若者や女性が希望する職場環境を持つ雇用先の確保については、移住、定住 施策において重要なことであると私も認識しております。 そして、企業誘致の推進においては、地域再生制度の活用も有効な手段と考えております。 なお、地域再生制度の活用としては、現在、埼玉県が策定した「埼玉県企業拠点強化促進計 画」が地域再生計画に認定されており、対象地域として本町を含めた16の市町において、本社 機能の拠点の強化を行う事業者に対する特例措置が可能となっております。 本町の企業誘致優遇制度や地域再生制度について引き続き広報するとともに、町民の雇用促 進に資する企業の誘致について、今後も積極的に取り組んでまいります。 駅北の道路整備やにぎわい創出等の方針を示した「神保原駅北まちづくり未来ビジョン」に ついては、昨年12月の全員協議会や地元の皆様で構成されるローカル会議でも御説明させてい ただきましたが、この方針に沿った取組を進めてまいります。 大型商業施設跡地については、議員御提案の民間活力による利活用も含め、あらゆる機会を 捉え、地権者との話合いの場を持ちたいと考えております。 駅周辺のまちづくりは、町の魅力の向上が期待され、移住、定住を促進する地方創生の一端 を担う重要な取組でありますので、皆様からの御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げ ます。 次に、3、道路の陥没事故についての①公共下水道である八潮市の道路陥没事故における激 甚化を受け、インフラの老朽化を直視し、総合対策を探ることについての御質問にお答え申し -39- 上げます。 1月28日に発生しました八潮市の道路陥没事故でありますが、大変長期間の復旧活動になっ ております。まずは、行方不明者の一刻も早い救出と応急復旧工事が進むことを望んでいると ころでございます。 埼玉県によりますと、下水道管の破損に起因すると思われる管渠は、周辺の9市3町の汚水 が流れる直径4.75メートルの非常に大きなものとなります。上里町のものは最大で0.7メート ルの大きさとなり、八潮市ほどの大規模な陥没は起きないと考えております。 しかしながら、陥没の大小にかかわらず、そのようなことが起きることのないよう、損壊が 起きやすい箇所などを重点的にかつ定期的に点検を実施し、維持管理の徹底を図ってまいりま す。 議員御質問にありました上里町の公共下水道は、供用開始から24年経過しております。また、 町で管理する下水道管路延長は、令和6年4月1日現在で約44.8キロメートルでございます。 国土交通省から要請されました緊急点検の報告につきましては、管の直径2メートル以上が 対象であり、町管理の最大口径は0.7メートルであることから対象施設には該当してございま せんが、上里町公共下水道区域内で、比較的管口径が大きい下水管が埋設されている児玉工業 団地内の一部において、点検調査業務を実施する準備を進めております。 また、新たな更新計画として、能登半島地震に伴い上下水道施設の甚大な被害が発生したこ とを受けて、国の要請により、1月末に上下水道一体の耐震化計画案を策定し、現在、国で確 認していただいている状況でございます。 なお、上里町国土強靱化地域計画では、インフラの適正な維持管理としまして、老朽化した 下水道管等の更新を進めるとともに、定期的な点検や緊急時の点検に対応する方針となってお ります。 上下水道管路が原因で道路陥没等が発生しないよう、引き続き適切な管理を実施し、住民の 皆様の安心、安全を確保できるよう努めてまいります。 以上でございます。
  • 神保原停車場線の整備時期

    町長は、神保原停車場線について、土地買収などの課題を踏まえつつ、できれば5年程度をめどに事業を進めたいと述べた。

    新井實議員の再質問にお答え申し上げます。 私も、本当に課題の中で土地買収も絡むので、その辺の課題を含めて、できれば5年ぐらい をめどに事業を進めていきたいと思っております。 以上です。 〔「どうもありがとうございました」の声あり〕
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  • 平和事業と戦後80年の学習

    町長は、非核都市宣言塔2か所、庁舎とアグリパーク上里2か所のデジタルサイネージ、懸垂幕、歩道橋横断幕、ウクライナ大使を迎えた町民のつどいを平和事業として説明した。戦後80年の節目に子どもが平和を学ぶ機会を教育委員会と町で検討すると述べた。

    沓澤幸子議員の御質問に順次お答え申し上げます。 初めに、1、平和事業についての①町の平和事業についてお答えを申し上げます。 現在、当町で実施しております主な平和事業につきましては、平成元年12月1日に行いまし た核兵器のない平和で健康的な都市づくり宣言を広く町内外の方に周知するため、七本木の古 新田地内と勅使河原の勝場地内の2か所に、非核都市宣言塔を設置しております。 また、令和5年12月1日より、デジタルサイネージを活用した平和都市宣言の情報発信を役 場庁舎とアグリパーク上里の町内2か所で行っております。 あわせて、懸垂幕を役場庁舎入り口に掲示し、令和6年からは、新たに横断幕を上里東小学 校東の歩道橋に、終戦記念日に合わせて2週間程度設置しております。 令和5年2月には、駐日ウクライナ特命全権大使を迎えて、平和への思いをつむぐ町民のつ どいを開催いたしました。各種平和事業につきましては、町ホームページにより、広く町民の 方に周知しております。 議員のおっしゃるとおり、本年8月15日の終戦記念日を迎えますと、戦後80年となります。 平和事業につきましては、毎年継続的に行ってまいりますが、来年度の各種イベントなど機会 を捉え、終戦80周年を意識した内容を含めていければと考えております。 例といたしましては、コミュニティ協議会主催の明るいまちづくり意見発表会のテーマや教 育委員会主催の児童・生徒との意見交換会における内容など、平和の大切さを考えるものにつ いて検討したいと考えております。 また、町広報誌の中で当町にまつわる戦争・平和に関する歴史的な特集ページを組むことに -50- より、戦争の悲惨さや苦しみ、平和の尊さなどについて広く町民に訴えていきたいと思います。 非核宣言都市や平和首長会議に加盟している当町では、核兵器のない平和で健康的な都市づ くり宣言の趣旨に基づき、今以上に町民一人一人が安心して健康に生活が送れる時代を築いて いくためにも、平和の大切さを町民の皆様に意識していただきたいと思っております。今後も 平和事業を充実させ、各種取組を継続してまいります。 次の②広島・長崎の平和記念式典等の参加については、教育長から答弁いたさせます。 次に、③関東大震災慰霊事業についてでございます。 大正12年9月1日、東京都心を震源とする関東大震災が発生し、震災時に流言飛語が飛び交 い、情報が錯綜し騒乱状態の中、暴徒化した一部の住民が、震災から逃れてきた在日朝鮮人の 方々に危害を加え尊い命が奪われたという極めて悲惨な事件が発生しました。 町では、この事件で犠牲となられた在日朝鮮人の方々に哀悼の意を表するため、関東大震災 朝鮮人犠牲者慰霊祭を開催し、不幸で悲劇的な出来事を再び繰り返さないよう心に記する日と しております。 コロナ禍以降、新型コロナ感染症拡大防止と熱中症対策並びに近隣市の式典実施状況などを 考慮し、式典への参加要請者は以前よりも少なくはさせていただいておりますが、先ほど申し 上げましたとおり、事件で犠牲となられた方々に哀悼の意を表する日であることに変わりはあ りませんので、式典は今後も継続していくべきものと考えております。 また、過去に起きたこととはいえ、尊い命が奪われたという悲惨な事件への風化への危惧を 抱かれての御質問と推察しますが、町としましては、事件の概要になりますが、歴史的事実と して上里町史に刻んでおります。 住民の皆様にこうした歴史的事実を御認識いただく方法につきましては様々あろうかと思わ れますので、町としましても適切な方法でなければならないんではないかと思われますので、 慎重に検討してまいりたいと考えています。 次に、2、猛暑対策についての①生活保護世帯のエアコン設置についての質問にお答え申し 上げます。 厚生労働省の人口動態統計によると、熱中症による死亡者数は、令和4年が1,477人、令和 5年が1,651人と、その数は年々増加傾向にあります。 このような中、近年の酷暑を乗り切るためには、エアコンは重要な設備であると認識してお ります。 議員も御承知のとおり、町では生活困窮に関する相談や生活保護申請の受付をしています。 そうした日々の相談業務等の中で、現時点ではエアコンの設置に関する相談はございません。 また、北部福祉事務所に確認したところ、エアコンを設置していない生活保護受給者世帯は -51- 少数であり、生活保護制度の中でのエアコン購入費用の補助件数については、令和4年度から 6年で3件とのことであります。 なお、生活保護受給者世帯以外の低所得者層のエアコン設置状況に関する情報はございませ んので、御承知いただければと思います。 町としましても、年々増加する我が国の熱中症による状況や連続する猛暑日については注視 しております。 今後においては、加速する温暖化の傾向に注視し、エアコン設置に係る町民の要望を踏まえ た上で、補助金等の救済措置が必要な際は、その方法について検討してまいります。 次に、②夏場の子ども遊び場対策についてでございます。 近年の異常気象とも言える夏場の暑さにおいては、単に熱中症予防ということではなく、命 を守るという観点から、日中は屋外で遊ぶことが制限される状況となっています。時代ととも に子どもたちの生活環境も変化して、スマートフォンやゲーム機で遊ぶことが多くなったとは いえ、やはり体を動かして外で遊ぶことは、子どもたちにとって大きな楽しみであると考えら れます。 上里町には各小学校地域に児童館が設置されており大きな特徴となっています。この施設を できるだけ有効に活用し、子どもたちの居場所、遊び場として、学校や家庭とは違う意味を持 った場所として、友達や児童館職員等と触れ合い、楽しみながら健やかに成長してもらう施設 としたいと考えています。 児童館には広いスペースの遊戯室も設置されており、勉強や読書、ボードゲーム等の静かな 過ごし方に加え、運動遊びやドッジボール等の体を動かす遊びもできる施設となっています。 暑さや寒さに関わらず過ごせますので、多くの子どもたちや乳幼児親子に利用いただけるよう 運営を行っています。 児童館の休日開館についてですが、現在、主館である七本木と神保原の2つの児童館では、 土曜日の利用が可能となっています。平成23年度までは、5館全てが土曜日も開館していまし たが、利用者数の状況等から、児童館運営委員会の意見等を基に検討を重ね、現状の運営とな っています。 現在も土曜日の小学生の利用者数につきましては、平日に比べ少ない状況となっています。 これは休日であるため、スポーツ少年団や習い事、家族との外出や団らん等、平日とは異なる 活動をしていることからと考えられます。 一方、土曜日は、主に乳幼児親子を対象とした土曜日親子事業を定期的に開催しており、平 日ではなかなかお子さんと遊ぶ機会の少ない保護者にも参加していただけるよう、親子で一緒 に楽しめる運動遊び、ママビクス等のレクリエーションや季節の製作等の事業を行い、こちら -52- は一定数の方に御参加いただいています。 これらの状況を踏まえ、子どもや乳幼児親子のニーズを改めて検証し、児童館が持つ役割等 を勘案した上で、今後の児童館の運営について検討を行ってまいります。 なお、日曜日も開館する場合は、人員の確保と配置、さらに、これに伴う人件費の増加等も 大きな課題となると考えられますので、併せて合理的・効率的な運営についても検討していく 必要があります。 また、上里町の児童館は、各小学校地域に設置されていることから、大規模な施設ではあり ませんが、子どもたちや保護者との日々の会話から興味や関心のあるものを引き出し、時には リクエストに応えた内容の事業を実施するなど、各館で工夫を凝らし、それぞれが地域に密着 し寄り添った特色のある児童館となることを目指しています。 町の大きな特徴である各小学校地域に配置された児童館を最大限生かすため、引き続き多様 で楽しい事業を展開するとともに、遊具等の更新、充実にも取り組み、子どもの居場所として の環境整備に努めてまいります。 なお、③猛暑日の登下校時対策については、教育長から答弁いたさせます。 次に、3、ごみ減量と環境問題についての①プラスチック類回収の検討状況についてお答え 申し上げます。 プラスチックの分別収集について、現状どこまで準備が進んでいるのかとのことですが、令 和6年6月定例議会の一般質問でも御質問をいただきましたが、児玉郡市広域市町村圏組合と、 同組合を構成する1市3町の廃棄物担当者で組織します児玉郡市清掃行政研究会におきまして、 重点取組項目に掲げ、継続して検討している段階でございます。 今年度、児玉郡市清掃行政研究会では、分別収集の実施に向けた取組として、令和6年8月 に、既に容器包装プラスチックの収集を実施している群馬県伊勢崎市へ当研究会の担当者によ り視察してまいりました。視察から見えた課題等も幾つかあったようでございます。 伊勢崎市では、容器包装プラスチックを週に1回収集しており、ごみ収集所から集められた プラスチック類は、伊勢崎市の境地区にある境ストックヤードに一時的に保管され、その後、 別のリサイクル業者により回収後、県外の中間処理施設まで運搬される仕組みでありました。 伊勢崎市の見込みでは、容器包装プラスチックの想定排出量を年間で約2,000トン見込んで いたそうですが、実際の収集量は約660トンにとどまっており、思った以上に成果が出ていな いとのことです。 その上、集められたプラスチック類を回収車両へ詰め替える際には、人による手積み作業の ため効率が悪く、必要以上に時間を要するなど、経費がかかるか割に減量化につながらず苦慮 しているとのことでした。 -53- 11月には、当圏域内のストックヤード候補地として、本庄市内の民間事業者へ視察を行い、 プラスチック類回収の実施の可能性について協議もしております。 このように、現地視察も積極的に行い、プラスチック回収に向け、様々な可能性を視野に検 討を重ねているところでございます。 また、中間報告として、3市町の首長への清掃行政に関する課題の検討結果報告会が開催さ れた際には、私から改めて各市町にストックヤード設置の検討についてのお伺いをしましたが、 どの市町におきましても、ストックヤードの確保及び財政面に課題があり、今時点での単独実 施は難しいとの話でした。 上里町におきましても、プラスチック類の回収を町単独で行った場合、収集から処分に係る 費用として試算したところ、年間で約6,800万円の支出が見込まれます。また、この支出に加 えて、クリーンセンターでは、プラスチック燃焼効果に伴う熱量不足から、売電収入の減少や 燃料の供給量増加などによる児玉郡市広域市町村圏組合負担金の増加も考えられます。 プラスチック類の回収につきましては、今年度の視察内容も踏まえ、増大する費用や住民理 解等を総合的に考慮し、構成市町及び組合で効率的・合理的な処理方法について引き続き検討 を進め、協力・連携して事業化へ向けて、児玉郡市に合った方法を推進してまいりますので、 御理解いただきますようかお願いいたします。 次に、②資源回収の拡大についてお答え申し上げます。 議員お話のとおり、資源物の回収量を増やすため、ごみの分別をする人を増やすことと、分 別品目を増やすことは、ごみのリサイクルや適正処理をする面において、環境への負荷を大幅 に削減するためにも、とても重要なことと認識しています。 議員御提案のモデル行政区における地域の収集所を活用した分別コーナーの設置ですが、ま ずは分別品目や管理方法、収集所における分別コーナーの設置場所、回収方法や回収に係る費 用等についての検討をはじめ、区長の協力を得るために、各地域において説明会を開催するな ど、解決しなければならない課題も多く、運用を開始するまでには時間を要すると考えていま す。 しかしながら、町民の方に対し、可燃ごみ、不燃ごみ以外にもリサイクルを意識し、正しい 分別を心がけていただく機会を増やすためには、とても参考になる提案だと思います。 議員の御提案内容を踏まえた上で、先進自治体の実施状況を参考にし、調査・研究を進めて まいりたいと考えております。 また、以前よりお話いただいおります大型商店の分別品目をさらに増やすことの検討状況で ございますが、町内にある大型商業施設は、使用済みとなった容器などの再利用を促すため、 施設店頭においてリサイクルボックスを設置し、ごみ減量化を行っていただいております。 -54- 町としましても、大型商業施設と打合せの機会をいただけた際には、リサイクルボックスの 設置の継続とリサイクル品目を増やすことについて協力依頼をしているところでありますが、 企業の方針等もあり、すぐに品目を増やすことは難しいようです。その状況を理解した上で、 リサイクル品目の追加を含めた環境に配慮した取組の推進について、引き続き協力依頼をして いきたいと考えております。 今後も大型商業施設等との連携・協働を推進し、町民の皆様がより積極的に可燃ごみ・不燃 ごみ・資源ごみ等の分別の徹底に御協力をいただけるよう、また、リサイクルの意識を高めて いただけるよう啓発活動を行っていくとともに、町でできる取組を進めてまいります。 続いて、③公共施設の再生可能エネルギー拡大についてにつきましてお答え申し上げます。 環境問題解決の1つに、地球温暖化防止の取組が重要とされております。その一環とて、こ れまでの化石燃料を主としてきたエネルギー源に代わり、二酸化炭素の排出量を減らし、地球 温暖化を食い止めるため、世界的な脱炭素の流れに沿った再生可能エネルギーの活用が期待さ れています。 こうした中、国は2021年6月、政府実行計画に、所有する設置可能な公共施設への太陽光パ ネルの設置を義務づけ、その設置割合を2030年までに50%、2040年までに100%にすることを 目標とすることを発表しています。 また、地方自治体に対しても、これに準じた取組を求めております。 この国が定めました目標に対する上里町の公共施設における太陽光パネルの設置に関しまし ての御質問でございますが、町が所有する施設について、実際に太陽光パネルを設置するに当 たっては、太陽光パネルの設置が様々な要件から、設置可能か否かの判断を行う必要があるた め、まずは、その判定についての検討を行い、その判定結果を基に、設置の計画を策定してい きたいと考えております。 議員が御提案されました駐車場施設等への太陽光パネルの設置に関しましても、施設の場所 や有効に発電できる環境かの判定など、また、どのような形状が有効であるかなど、費用面と 併せて検討してみたいと考えております。 続きまして、御質問の現在建設中の3館複合施設の太陽光パネルの推進についてでございま す。 上里町では、2050年度までに、本町における二酸化炭素排出量を実質ゼロにする上里町ゼロ カーボンシティ宣言を表明しております。複合施設では、これを踏まえた再生可能エネルギー の活用、温室効果ガス削減、大気汚染の軽減等を考慮し、30キロワットの太陽光システムを導 入いたしました。導入した基準については、動力の想定使用料が少ない夏季と冬季以外の4月、 5月、6月、10月の動力平均想定使用料を、2,860キロワットを賄える自己消費型として採用 -55- しました。太陽光発電量の施設全体電力使用料に対する割合は、想定ではございますが、14% 程度と算出しております。 以上でございます。
  • 公共施設への太陽光導入目標

    町長は、2030年度に設置可能な建築物の約50%以上へ太陽光を設置する目標と、町資料の施設電力使用量に対する発電量14%は指標が異なると説明した。

    沓澤議員の再質問にお答え申し上げます。 沓澤議員おっしゃるように、2030年度に設置可能な建築物の約50%以上にという数字なんで すね。こちらの14%というのは、太陽光発電量の施設電力使用量に対する割合ということで、 物差しがちょっと違うんではないかな、比較するものが14%でなっていますけれども、だから、 これから30年までに実施する、その50%という数字は、太陽光を設置するという目標であって、 この14%と沓澤さん言っているのは、太陽光発電量の使用、施設全体電力使用量の14%と言っ ていますので、ちょっと物差しが違うんではないかなということです、比較するものが。数字 だけ比較しているの。
  • 神保原駅橋上化の概算費用と基金

    町長は、神保原駅橋上化についてJR東日本と協議中で、示した案の概算費用は約20億円だと述べた。具体的に動く段階になれば基金充当や積立てを示す考えを説明した。

    石井議員の再質問にお答え申し上げます。 神保原駅の橋上駅化は、JR東日本さんと今協議していて、最終的な概算費用で、形状によ って費用を概算出ている数字があります。今回示した案の中では、約20億円とされておりまし て、このことについての具体的な数字を相手方と協議しているまだ段階ではございませんので、 そういったところが具体的に動くようでありましたら、基金の充当も含めて、この段階では私 も頭の中にあるんですが、具体的にはお示しできない状況でありますが、その段階に至る場合 -85- には、基本的な基金の積み上げを提示できるかと思っております。 以上です。
  • 神保原駅橋上化を未来への投資とする考え

    町長は、神保原駅の乗降客は1日5,000人以上で、橋上化は企業誘致や利便性向上を含む未来への投資だと述べた。産業団地や企業誘致で税収を増やせば負の遺産にせず進められるとの考えを示した。

    石井議員の橋上駅に対する、私に対する再質問でございますが、乗降 客とすると5,000人、1日ですね。利用者は片側しか数字言っていないですが、利用者は乗降 客とすれば、乗ったり下りたりすると5,000人以上ですね。これは駅の橋上化については、や はり未来への投資だと私は思っているんです。これから子どもたちが成長し、また企業が来て 利便性を考えると、やはり未来への投資であると私は思っております。単なる目先のための利 用者のためではなくて、上里町の神保原駅がどんなに利便性があるというところで、上里町だ けでない利用者もいますよ、実際は。ただ、そのことについて、多額の投資を伴うわけですが、 それは未来の投資にもつながると私は思っております。 こういったところで、3万人の町も、やっぱりそれなりの発展性の可能性があるということ も含めて御理解いただきたいと思っております。
  • 駅北東通り線の防災・コンパクトシティ機能

    町長は、駅北東通り線について、御陣場川で駅前通りが水没した場合の駅孤立を避ける道路で、約380メートルの整備が災害時に有効だと説明した。駅北のコンパクトシティ実現にも必須のインフラと位置づけた。

    石井議員に、前にも説明したんですが、石井議員といいますか、議会 の皆さんに。この東通り線、駅前通りに御陣場川が流れていまして、もし災害で駅前通りが水 没したときに、駅へつながる道路がなくなる危険性があります。地元からも、この辺の駅前通 -90- りを迂回する部分で、長年、私が議員になる前からこの東通り線、当時の5丁目の地元のほう から請願が出されていたと私は記憶しています。私も議員になったときに、前町長当時に東通 り線の必要性を地元の要望として、かつての議員さんからも要望が上がっていたと思っており ます。 災害はどういうことが起きるか分からない、そのときに、駅が孤立してはやはり問題である ということで、その地元の請願、先輩の議員のお話を聞いて、この道路は災害時に機能的に有 効な道路であると、380メートルほど道路を造ることによって、この災害も機能されている。 一方で、本庄市も駅の北側の東通りに抜ける道がやっぱり必要だということで、同じような ケースを想定していると伺っています。 具体的にどういうことで本庄市になっているか確認はしていませんが、やはり駅の道路は、 アクセス道路は1本では非常に厳しいという状況であり、この東通り線の開通を望んでいる方 は大変多くございます。 以上です。
議事録の原文を読む ↗

出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。

National Comparison全国平均との差

上里町は、全国平均と比べてどこに寄っているか。

人口基盤が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。

人口基盤 2件
40%
17.9%
+22.1%
経済・税源 1件
20%
19.8%
+0.2%
財政・施設 1件
20%
8%
+12%
生活基盤 1件
20%
21%
-1%

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