医療費の完全無料化
令和7年度より乳幼児及び子どもに係る医療費助成の所得制限を撤廃し、0歳から高校3年生までの医療費完全無料化を実施する。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
兵庫県
町長 浜上 勇人 / 公約 14件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 8% に対して 14.3%(全国比 +6.3%)
兵庫県北部・日本海に面する香美町は、人口が2000年の2万3千人から2020年に1万6千人へ減り、「消滅可能性都市」にも挙げられた過疎の町だ。この町で4期目を担うのが浜上勇人町長。旧香住町時代を含め町議を4期務め、2013年の町長選で初当選した地元・香住区下浜の出身者である。掲げる柱は、0歳から高校3年生までの医療費完全無料化など子育て支援、香住・柴山漁港を擁する水産業と但馬牛の産業振興、そして防災力の強化だ。
Profile市長の横顔
Pledges公約 14件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
令和7年度より乳幼児及び子どもに係る医療費助成の所得制限を撤廃し、0歳から高校3年生までの医療費完全無料化を実施する。
妊婦等包括相談支援事業と妊婦のための支援給付事業を新規に実施し、乳児1ヶ月児健康診査費用の全額助成やオムツ券交付事業を継続する。
保育園から中学生までの給食費完全無償化を継続する。
公立香住病院の医師体制を常勤7名、非常勤4名の計11名体制に維持し、地域医療を確保する。
地域包括ケアシステムの拡充、介護予防の推進、認知症高齢者向けGPS端末利用費用の一部助成など認知症施策を推進する。
山陰本線維持に向けたJRとの協議を継続し、新規の山陰本線ペイによるクーポン発行や射添線のデマンド化実証実験を実施する。
魚食普及活動の支援、香美町おいしいお米コンテスト開催、但馬牛の世界農業遺産認定システム保全事業を推進する。
ローカル10,000プロジェクトによる地域密着型創業支援や、外国人受入事業者への補助・社員住宅整備により雇用を創出する。
麒麟のまち観光局による広域連携でインバウンド受入環境を整備し、道の駅4箇所へのEV急速充電器整備を行う。
ふるさと納税寄附額13億円突破を目指すとともに、実質公債費比率10.2%の安定維持など財政健全化に取り組む。
橋梁の計画的点検と修繕を実施し、山陰近畿自動車道佐津~竹野間の早期事業着手や国道9号笠波峠除雪拡幅事業を要望・支援する。
山手地内の地域防災拠点施設整備工事を継続し、防災行政無線操作卓とJアラート受信機を更新する。
公約と同じテーマの市長答弁を対応づけたものです。公約の達成度を評価するものではありません。「公約で何を掲げ、議会で何を語ったか」という事実を並べています。判断は読者に委ねます。
防災行政無線の更新と情報伝達手段
町長は、防災行政無線を小代区で平成25年、村岡区で平成26年、香住区で平成30年・31年にデジタル化し、戸別受信機を貸与しているが、今後は費用や地形を踏まえ防災アプリなど代替手段も調査すると述べた。
現在の防災行政無線設備は、平成25年に小代区、平成26年に村岡区、平成30年、31年に香住区でデジタル化整備工事を実施し、親局、中継局、屋外拡声子局、戸別受信機を配備しております。各世帯に1台、戸別受信機を無償で貸与しておりますが、整備時には全ての世帯で受信確認を行い設置しております。議事録原文 ↗
空き家バンクやまちなか移住相談室の開設を継続し、移住定住支援ウェブサイトを更新して定住を促進する。
インターネット利用のオンライン申請を令和7年度に開始し、情報システムの標準化・共通化への対応やホームページのリニューアルを実施する。
Council議会での発言記録
現在の任期(2025-04-30以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 2 / 市長の答弁 5件
物価高対策応援券の金額設定
町長は、2億五千数百万円の交付金、前回未使用の1,300万円、一般財源を踏まえて財政担当と協議し、物価高対策を第一義として2万円の応援券にしたと説明した。
金額の設定については、財政課長とも財政状況も勘案しながら、2億五千数百万円頂く交付金、それから前回使わなかった1,300万円、それに一般財源が必要でございますが、これに耐えられるかということを、大分時間をかけて財政課長とも、副町長、総務課長とも協議をした中、やはり第一義であります物価高対策ということでございますので、財政課長は何とかなるということでございますので、思い切って2万円ということにさせていただきました。
住宅用火災警報器更新の周知
町長は、美方広域消防本部管内の設置率が83%で、義務化から14年以上たち本体や電池の10年寿命を迎える家庭が多いとしつつ、公平性から補助制度は設けず周知を続けると答えた。
住宅用火災警報器は、火災にいち早く気づき、痛ましい事故を防ぐことを目的として、平成23年6月1日から全ての住宅の寝室や寝室がある階の階段室への設置が義務づけられており、令和7年6月1日現在の美方広域消防本部管内の設置率は83%となっております。 住宅用火災警報器の本体や電池の寿命はおおむね10年となっておりますので、義務化から14年以上が経過していることから考えますと、多くのご家庭では交換時期が到来していると推測されます。
防災行政無線の更新と情報伝達手段
町長は、防災行政無線を小代区で平成25年、村岡区で平成26年、香住区で平成30年・31年にデジタル化し、戸別受信機を貸与しているが、今後は費用や地形を踏まえ防災アプリなど代替手段も調査すると述べた。
現在の防災行政無線設備は、平成25年に小代区、平成26年に村岡区、平成30年、31年に香住区でデジタル化整備工事を実施し、親局、中継局、屋外拡声子局、戸別受信機を配備しております。各世帯に1台、戸別受信機を無償で貸与しておりますが、整備時には全ての世帯で受信確認を行い設置しております。
RSウイルスワクチン接種助成
町長は、妊娠28週から36週の妊婦へのRSウイルスワクチンは令和8年4月1日から定期接種として全額公費助成する一方、高齢者向けは3万円前後で国の財政補填がなく、独自助成は難しいと説明した。
RSウイルス感染症の予防につきましては、国の厚生科学審議会で議論された結果、令和8年4月1日からRSウイルス感染のリスクが高い乳児及び小児における感染予防のため、妊娠28週から36週の妊婦を対象に予防接種法に基づく定期接種として予防接種を開始することとなりましたので、現在実施に向けて準備を進めているところでございます。妊婦を対象としたRSウイルスワクチンの接種は、予防接種法のA類疾病に位置づけられるため、自己負担なしの全額公費助成といたしますが、国から9割の地方交付税措置がございますので、町の実質負担は1割程度となります。
女性検診の受診機会確保
町長は、医師確保により3区で6日間の女性検診を維持し、20歳から70歳まで5歳刻みで無料検診を実施していると説明した。令和6年度受診率は子宮頸がん31.4%、乳がん33.2%で県平均を上回ると報告した。
国のがん対策では、子宮頸がん検診は20歳、乳がん検診は40歳が無料対象となっておりますが、本町では議会からのご要望も踏まえ、20歳から70歳までの5歳刻みの節目年齢者を対象に無料検診を実施しております。対象者には個別に受診勧奨案内を送付し、また一定の年齢の方には検診手帳も併せて配布することで、受診のきっかけづくりと継続的な受診につなげております。無料検診の対象範囲は県内では最も広く、受診率向上に寄与していると考えております。 令和6年度の受診率は、子宮頸がん検診は31.4%、乳がん検診は33.2%で県平均の18.0%、18.8%を大きく上回っている状況でございます。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
財政・施設が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
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