自然と都市部の調和が図れるまちづくり=田園都市構想
自然と都市部の調和を図る「田園都市構想」の実現をめざす。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
宮城県
市長 若生裕俊 / 公約 7件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 11.7% に対して 42.9%(全国比 +31.1%)
富谷市は2016年に単独で市制を施行した、全国でも平均年齢が低い宮城県のまちだ。仙台市北部のベッドタウンとして人口が増え、2023年の市長選時点で人口は約5万1千人。3期目を担うのが若生裕俊市長だ。市内・今泉の出身で、指定確認検査機関などを営む実業家から2015年に富谷町長に転じ、翌年の市制施行で初代市長に就いた。掲げる公約の柱は「暮らし」「教育と子育て」「支え合い」「協働」の4つと、自然と都市部の調和をめざす「田園都市構想」である。
Profile市長の横顔
Pledges公約 7件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
自然と都市部の調和を図る「田園都市構想」の実現をめざす。
子どもにやさしいまちづくりを推進する。
SDGs(持続可能な開発目標)の推進に取り組む。
市民が日々の暮らしを自慢できるまちづくりを進める。
市民を元気と温かい心で支えるまちづくりを進める。
教育と子育ての環境を充実させ、誇れるまちをめざす。
市民の思いを行政との協働でかたちにするまちづくりを進める。
Council議会での発言記録
現在の任期(2023-04-30以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 2 / 市長の答弁 23件
給与条例改正(職員・議員・特別職・任期付職員)
市長は、国の一般職・指定職・特定任期付職員の給与改定に準じて、職員給与条例・議員報酬条例・特別職給与条例・任期付職員採用条例をそれぞれ改正する旨を説明した。
国の一般職の職員の給与改定に準じて、所要の改正を行うものでございます。 議案第15号、「議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について」は、国の一般職の指定職職員の給与改定に準じて、所要の改正を行うものでございます。
令和7年度一般会計補正予算(物価高騰対策・生活者支援)
市長は、国の総合経済対策を早期実施する観点から、地域振興商品券交付・障害者手帳所持者支援・高齢者支援・住民税非課税世帯支援・子育て応援手当の各事業を盛り込んだ一般会計補正予算(第7号)を提出したと説明した。
国において閣議決定された総合経済対策を可能な限り早期に実施し、市民の皆様に一刻も早く支援をお届けするという観点から生活者支援策を取りまとめ、補正予算を追加提出させていただくものでございます。
令和7年度各特別会計・企業会計補正予算(人件費調整)
市長は、市営墓地・国民健康保険・介護保険の各特別会計、および下水道・水道の各企業会計について、一般会計の職員給与費改定に準じて人件費を調整する補正予算を提出したと説明した。
議案第19号、「富谷市市営墓地特別会計補正予算(第2号)」は、21万円を増額し、1,992万6,000円とするもので、一般会計の職員給与費の改定に準じて、所要の調整を講ずるものでございます。
誰でも通園制度・保育需要と待機児童
市長は、誰でも通園制度は国の方針に基づき富谷市も受け入れ体制を整えたものであるとしつつ、令和8年度の保育申込みが1,200人を超えており、待機児童ゼロの維持が今回は厳しい状況にあることを述べた。
今回も希望者が実は1,200人を超す申込みが出ておりまして、到底、正直、待機児童、今までも民間の保育所の事業者の協力をいただいて、何とか、何とか、毎回ぎりぎり待機児童ゼロを6年連続達成はしてきましたけれども、正直、かなり今回は厳しい状況にある中でこの制度を実施するということをご理解いただければと思っております。
第2次基本構想・人口政策
市長は、第1次基本構想では明確な人口増目標を掲げたが、出生者数が死亡者数を下回る局面となったことを踏まえ、第2次基本構想では現状に即した形で「100年間人口が増え続けるまち」を目標として設定したと述べた。
今はまさに少子高齢化、人口減少社会と全国的に言われている中で何とか100年間ひとが、鈍化はしながらも、増え続けるまちという、ここは人口増をまずは目指していきましょうと。そこであまり高く掲げるよりは、現実的なところで、今回は、第2次は少し若干現状を踏まえた中で基本構想に盛り込んだところでございます。
物価高騰対策給付事業の実施時期
市長は、商品券については印刷・郵送準備が整い次第、その他の各給付についても条件確認等の準備が整い次第、全庁挙げてなるべく早期に支給できるよう取り組む考えを述べた。
富谷市におきましては、全てなるべく早い段階で支給できるように、全職員、全庁挙げて取り組んでいきたいというふうに思っております。
高齢化・地域差への対応
市長は、本市の高齢化率が23.2%に上昇し圏域ごとに差異があると説明し、生活支援コーディネーターの配置や保健・介護予防事業を通じて地域課題に対応していると述べた。また、次期計画策定に向けたニーズ調査を踏まえフレイル対策や地域づくりを推進していくとした。
本市の今年9月末現在の高齢化率は23.2%で、前年度と比較して0.4ポイントの上昇となり、引き続き増加傾向で推移しております。日常生活圏域別の高齢化率では、富谷中央・あけの平圏域は32.8%、富ケ丘・日吉台圏域は28.9%、東向陽台・成田圏域は15.5%と、圏域によって差異が生じている状況となっております。
介護人材確保
市長は、介護人材不足が全国的課題であるとし、国の処遇改善補助金を迅速に対応するとともに、宮城県と連携して介護DX化や人材確保・定着の仕組みを構築中であると述べた。また、中学生向け認知症学びの講座の継続実施も示した。
処遇改善につきましては、先月、報酬改定を待たずに、処遇改善につながる補助金を前倒しで措置する方針が国から示されておりますので、迅速かつ適切に対応してまいりたいと考えております。
医療・介護連携強化
市長は、富谷・黒川4市町村や黒川医師会等が連携して在宅医療介護の課題把握と対応策を検討中であると述べ、令和13年度開院予定の東北医科薬科大学新病院を機に地域連携支援等プラットフォームを構築すると説明した。
令和13年度に開院を予定している東北医科薬科大学新病院の立地を機に、地域医療連携の新たなモデルとなる地域連携支援等プラットフォームを構築し、富谷・黒川地域の医療連携はもとより、医療と介護の連携強化にもつながるよう取り組んでまいります。
介護予防・健康づくり推進
市長は、介護予防教室や地区活動支援、令和5年度から開始した高齢者保健事業と介護予防の一体的実施事業などを説明し、データに基づく事業展開と社会参加機会の確保を進めていくとした。
令和5年度からは、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業を開始をし、対象圏域も順次拡大しているところであります。
独居・認知症高齢者支援
市長は、独り暮らし高齢者や認知症高齢者が増加しており、民生委員等と連携してきめ細やかな支援を行っていると説明した上で、既存制度では対応困難な事例が増えていることから、既存事業の拡大や新たな支援制度の創設を検討すると述べた。
既存の体制や公的な制度では支援が困難な事例も増えていることから、関係機関と連携をし、既存事業の拡大や新たな支援制度の創設について検討を進めてまいります。
地域・施設支え合い事業(とみサポ こころね)
市長は、「とみサポ こころね」が2019年に地域と施設の支え合いを目的に開始し、コロナ禍を経て現在は社会福祉協議会へ移行して継続中であると説明した。また、次期第10期介護保険計画の策定に合わせ訪問介護を含む体制づくりに取り組む意向を示した。
現在は、本市でモデル事業として5年間取り組み、今は社会福祉協議会のほうにその事業そのものを移行して、社会福祉協議会のほうで継続して行っていただいているところでございます。
熊出没の現状と対応体制
市長は、今年度11月末までに熊の目撃件数が131件・市内26地区に及ぶと説明し、11月7日に「富谷市クマ対策本部」を設置して全庁体制で被害防止対策を実施していると述べた。
熊の出没が一向に終息しない状況を踏まえ、先月7日、私を本部長とする「クマ対策本部」を設置をし、熊の被害防止対策を部局横断かつ全庁体制で迅速に実施するため体制強化を図ったものでございます。
熊出没の情報発信・市民安全確保
市長は、市公式LINEや安全安心メール、広報車、防災行政無線を活用した情報発信体制の強化と、スクールガードリーダーによる通学路巡回パトロールの拡大を説明した。
本市では、出没情報をより迅速かつ確実にお届けするため、9月末から受信選択が可能となった市公式LINEで情報発信を開始するとともに、安全安心メールについても、送信担当者の範囲を拡大し、これまで以上に迅速に情報提供できる体制を構築しております。
不用果樹伐採事業・誘引源対策
市長は、熊の誘引源となる柿の木等を市が伐採する事業の規模を約1,000万円とし、予備費200万円を先行充用して既に実施中であると説明した。申込み状況によっては2月補正予算での増額も検討するとした。
当該事業につきましては、熊の被害防止のため、迅速な対応を要することから、予備費200万円を充用して先月10日から既に事業を実施しているところであり、11月補正予算に残りの800万円を計上しておりますが、今後の申込み状況によっては2月補正予算における増額も検討いたしております。
熊出没の増加原因・野生動物との共生
市長は、ブナの実の大凶作が熊の大量出没の主因と推測し、熊の個体数増加・分布域拡大も背景にあると説明した。野生動物との共生については、森林育成事業や総合計画・国土利用計画を通じて具体的対応を検討するとした。
ブナの実が大凶作であることにより、本市におきましても餌を求めて人里に下りてきた熊の目撃が多いのではないかと推測しております。
森林再生プロジェクト
市長は、50年前に植林された杉林を伐採・木材活用した後、自然林(桜等蜜源植物)へ転換する森林再生プロジェクトを国庫補助金を活用して来年度から着手する計画であると説明した。
まずは伐採をして、それを木材として最大限活用する。ただ、その代わりに、その後に同じように杉を植えるのではなくて、自然林に戻していくために、桜だったり、そういった蜜源につながる木だったり、そういう自然林に戻していくというのが今回の森林再生プロジェクトでございます
屋上養蜂(とみやはちみつプロジェクト)
市長は、市役所屋上の養蜂活動周辺に熊の目撃情報は皆無であり、養蜂が熊を誘引しているとの因果関係の調査を行う考えはないと明言した。また、当該プロジェクトが農林水産省・内閣官房主催の優良事例に選定されるなど本市のブランドに貢献していると述べた。
今年度「とみやはちみつプロジェクト」が屋上で養蜂活動を行っている市役所庁舎の敷地内はもちろん、周辺地域も目撃情報は皆無であり、養蜂活動が熊を誘引していることはあり得ないと考えております。したがいまして、議員のご指摘の因果関係の調査を実施する考えは全くありません。
米政策・一等米比率向上
市長は、本市の一等米比率が85.75ポイント(11月13日現在)であると説明し、カメムシ対策として空散防除への補助や生産者への2回防除の呼びかけを行ったと述べた。来年度予算では空散防除補助や高温耐性品種転換支援、スマート農業導入等を方針として示した。
今年は、猛暑のほか、水不足も相まって、とても米作りが難しい年でありました。来年度に向けた予算編成では、黒川地区4市町村で構成する黒川地域農産物害虫防除協議会を通して、農協で実施する無人ヘリによる空散防除に対し補助金を交付し、生産者の皆さんの負担軽減を図るとともに…その品質向上に資する高温耐性品種への転換、スマート農業の導入による管理の効率化、農地の集積・集約に向けた生産者からの相談を受けながら、国や県の補助事業の活用についても適宜進めてまいります。
老障介護・親なき後の支援
市長は、「老障介護」を全国的課題と認識し、今年度実施のアンケート調査で実態を把握した上で次期計画に支援策を盛り込む意向を示した。また、施設・住まい・生活支援等きめ細やかな対応を行政として継続するとした。
今後、今年度実施する次期計画策定に向けたアンケート調査において、「老障介護」の実態も把握し、支援の充実につなげてまいりたいと考えております。
障害者地域生活支援・地域包括ケア(にも包括)
市長は、精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(にも包括)の構築を進めており、新規受診可能な医療機関やグループホームの不足が課題であると説明した。東北医科薬科大学の新病院(仮称富谷メディカルセンター)に精神科外来が盛り込まれていることも示した。
富谷メディカルセンター」の事業提案には精神科外来の設置が盛り込まれているところであり、開院後はさらなる医療提供体制の充実が図られることとなります。
DX推進・市役所デジタル化
市長は、庁内にデジタル化推進プロジェクト委員会を設置し、ソフトバンクとの連携協定締結やDX研修開催等を通じて推進体制を強化したと述べた。窓口手数料のキャッシュレス化など市民サービスのデジタル化に向けて取り組む方針を示した。
10月にはソフトバンク株式会社とデジタルを活用した地方創生の推進に関する連携協定も締結をし、デジタル分野の助言をいただく富谷市まちづくり共創アドバイザーを委嘱し、デジタル化の推進体制を強化したところでございます。
庁舎執務スペース・ペーパーレス化
市長は、本庁舎勤務職員が平成15年の155人から令和6年4月に240人へ増加し執務スペースの狭隘化が課題であると認め、文書のペーパーレス化やオフィスレイアウト変更等を調査研究してスペース確保に努めると述べた。
今後につきましては、文書のペーパーレス化による保管スペースのスモール化や働き方改革の一環として、オフィスのレイアウト変更など様々な手法を調査研究し、執務スペースの確保に努めてまいります。
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
土地・環境が全国平均より多めです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
Similar Municipalities悩みが近い街
カテゴリ、細分類、影響メトリクスの近さで並べています。人口規模や地域が違っても、悩みの組み合わせが近い街を探せます。
読み込み中
市長・町長・村長の公約と、その出典・進捗を一覧で確認できます。
子育て・医療・交通・観光・防災・公共施設などの構成比を全国平均と比べられます。
政策テーマや地域課題の近さから、悩みが似ている自治体を表示します。
公式サイト・施政方針・総合計画・予算資料を優先して整理。賛否評価やランキングではありません。