唯一の公共交通であるバス路線の維持・確保
乗客の減少や運転手不足により維持が困難なバス事業者に対し、本市と沿線自治体により費用の支援を行いながら路線の維持・確保を図ります。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
北海道
市長 柴田一孔 / 公約 16件
この街の特徴 · 全国平均との比較
全国平均 17.9% に対して 12.5%(全国比 -5.4%)
かつて石炭で栄え人口約46,000人を数えた歌志内市は、炭鉱の閉山を経て人口約2,460人と全国792市で最も少ない市となった。その街で2期目を担うのが柴田一孔市長だ。歌志内市役所で建設課長まで務め、退職後は札幌の建設コンサル会社役員を経て2020年に就任、2024年に無投票で再選された。掲げる柱は「スマートシュリンク」によるコンパクトなまちづくり、18歳までの医療費・給食費無料化、ワイン特区や日本遺産「炭鉄港」を生かした産業振興。縮む街が、持続可能な暮らしの形をつくる。
Profile市長の横顔
Pledges公約 16件
選挙公報・本人マニフェスト・施政方針などの一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。
乗客の減少や運転手不足により維持が困難なバス事業者に対し、本市と沿線自治体により費用の支援を行いながら路線の維持・確保を図ります。
病院事業について北海道大学病院や北海道地域医療振興財団からの支援を受け固定医師2名による診療体制を維持し、電子カルテシステムの導入により医療DXを推進します。
公約と同じテーマの市長答弁を対応づけたものです。公約の達成度を評価するものではありません。「公約で何を掲げ、議会で何を語ったか」という事実を並べています。判断は読者に委ねます。
病院会計・経営課題
病院会計について、市長は入院患者の確保が最重要課題であるとし、診療報酬改正への期待と全国市長会を通じた地方交付税への陳情継続を述べた。
病院についてはやはり入院患者の確保というところが一番になってくるのかなと思いま す。診療報酬の改正なども期待しているところでございますし、また、地方交付税、これにつ いてもしっかりと全国市長会に陳情している状況でございますので、それらもしっかりと今後 も続けていきたいと思います。議事録原文 ↗
まちづくり支援プラットフォームを活用した高齢者の見守りや、「高齢者市内おでかけバス・タクシー券交付事業」の実施により高齢者の外出機会の確保と社会参加の促進を図ります。
公約と同じテーマの市長答弁を対応づけたものです。公約の達成度を評価するものではありません。「公約で何を掲げ、議会で何を語ったか」という事実を並べています。判断は読者に委ねます。
高齢者交通支援・居住支援
市長は、高齢者向けバス・タクシー料金助成の対象年齢を75歳以上から65歳以上に拡大したことや、外出支援交通費助成・要介護者向け支援を実施していると述べた。また、高齢者が住み続けられるよう引き続き施策を進めるとした。
令和5年度に75歳以上の市 民の方、市内はバスを100円、タクシーを500円ということでやっておりましたけれど も、このたび65歳以上にすることによって、多くの市民の御利用があったところでございま す。議事録原文 ↗
本年度供用開始となる「こども未来地域交流センター」において、放課後に帰宅せず児童館等の施設を利用できる新たな仕組みづくりに取り組みます。
昨年9月に自家ワイン醸造所が建設され地場産ワインの完成の第一歩が踏み出されたことを受け、「歌志内ワイン特区」の指定による新規就農者の確保や農業・製造への新規参入など地域産業の活性化を進めます。
日本遺産「炭鉄港」の構成文化財「旧上歌会館(悲別ロマン座)」を新たな観光資源としてガイドツアー等に活用し、リニューアルオープンした道の駅やチロルの湯と連携した市内周遊・スタンプラリーで交流人口の拡大を図ります。
公約と同じテーマの市長答弁を対応づけたものです。公約の達成度を評価するものではありません。「公約で何を掲げ、議会で何を語ったか」という事実を並べています。判断は読者に委ねます。
炭鉄港・日本遺産構成文化財追加認定
旧上歌会館(悲別ロマン座)が令和7年7月31日に炭鉄港の構成文化財として文化庁に追加認定され、8月25日に市主催の記念セレモニーを開催したと市長は報告した。また、炭鉄港推進協議会が6年に一度の総括評価継続審査を経て日本遺産の継続認定を受けたことも併せて報告した。
厳正な審査の結果、7月31日に、旧上歌会館(悲別ロマン座)が文化庁の構 成文化財として追加認定されました。 この炭鉱の構成文化財追加認定を記念いたしまして、8月25日に旧上歌会館において、市 主催による追加記念セレモニーを開催いたしました。議事録原文 ↗
「歌志内市産業振興アドバイザー」の助言を得ながら企業誘致に取り組み、商工会議所が実施するプレミアム付商品券発行事業や「うたしない企業の笑顔応援補助金」「創業支援事業補助金」による事業者支援を実施します。
居住機能や医療・福祉・商業・公共交通などの都市機能の誘導を図るため、まちのコンパクト化を促進し、機能的で利便性が高い快適なまちづくりを進めます。
「歌志内市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」に基づき、2050年までに温室効果ガスの削減等を行い二酸化炭素排出量ゼロに向けた取り組みを進めます。
避難訓練の実施や防災備蓄品の計画的更新、「歌志内市強靱化計画」の改定、消防ポンプ自動車の更新や救急救命士を主体とした教育研修により、強靱なまちづくりを総合的・計画的に推進します。
公約と同じテーマの市長答弁を対応づけたものです。公約の達成度を評価するものではありません。「公約で何を掲げ、議会で何を語ったか」という事実を並べています。判断は読者に委ねます。
消防・緊急情報の市民周知
市長は、消防による分かりやすい放送周知を現在実施していると述べるとともに、建物の気密性向上により放送設備の充実だけでは聞こえにくい課題があるとし、家庭への端末配布や携帯電話を活用した一斉メールなど今後の周知方法を検討していく考えを示した。
端末機をそれぞれの家庭に配布や設 備をするとか、そういったことを今後検討していかなければならないのかなと思います。また 携帯電話の普及に伴って、一斉にメールをするとか、そういったことも検討していかなければ ならないかなというふうに思っているところでございます。議事録原文 ↗
教育委員の再任
教育委員・高澤悦子氏が令和7年9月30日をもって任期満了となるため、同氏を再任する旨の議案を提案し、議会の同意を求めた。任期は4年間とされている。
提案理由は、教育委員会委員高澤悦子氏が令和7年9月30日をもって任期満了となるた め、再任しようとするものでございます。任期は4年間でございます。議事録原文 ↗
エゾシカの一斉駆除や市街地まで出没するヒグマ対策として侵入経路の草刈り要請や箱罠の設置を進め、猟友会や警察との連携体制の構築に努めます。
子育て世帯への経済的負担軽減を図るため、18歳までの医療費や児童・生徒の給食費無料化、修学旅行費用全額助成、高等学校等就学支援金の支給など各種支援策を引き続き実施します。
住宅建設等奨励金の交付や移住イベントへの参加を継続し、昨年度で終了予定であった「移住応援助成金」や「子育て女性の資格取得助成制度」を継続するなど子育て世代を中心とした移住定住を推進します。
DX推進事業として文書生成AIシステムを導入し市役所内部業務の効率化を図るほか、「公開型GIS」「統合型GIS」の双方の導入分野について全庁的に検討します。
中空知広域市町村圏組合の構成市町における相互補完と創意工夫により圏域内の課題解決を図るとともに、中空知定住自立圏形成協定に基づく各種取り組みを推進します。
建設から60年近く経過する市庁舎について耐力度調査の結果を踏まえ施設の安全確保を図りながら整備の方向性や在り方の検討を進め、市営住宅は屋上防水・外壁塗装・エレベーター改修や解体除却により整備と集約化を進めます。
Council議会での発言記録
現在の任期(2024-04-30以降)に市長が議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。市長が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから自治体公式の議事録原文を確認できます。
記録のある会期 6 / 市長の答弁 39件
児童館等一元化施設・公共施設更新
市長は、東光児童館・神威児童センター・市民体育館の三施設を一元化する施設を建設中であり、延べ床面積は既存三施設の合計約73%に縮小していると述べた。また、新設ではなく更新であり、人口規模によらず最小限必要な機能を確保した設計としていると説明した。
この三つの延べ床面積といいますか、床面積につきましては2,046平方メートルとい うことでございまして、今現在建てている一元化施設は1,499平方メートルということで ございます。およそ73%に縮小しているということになります。
公共施設・社会資本投資の基本方針
市長は、マルシェについて4億円投資に対し10年間の交通費・時間損失の削減効果を試算し費用対効果があると判断したと述べた。また、市営住宅や上下水道を含むインフラ全般についてはコンパクト化による更新費用削減の観点で整備を進めると説明した。
砂川 市や滝川市に
高齢者交通支援・居住支援
市長は、高齢者向けバス・タクシー料金助成の対象年齢を75歳以上から65歳以上に拡大したことや、外出支援交通費助成・要介護者向け支援を実施していると述べた。また、高齢者が住み続けられるよう引き続き施策を進めるとした。
令和5年度に75歳以上の市 民の方、市内はバスを100円、タクシーを500円ということでやっておりましたけれど も、このたび65歳以上にすることによって、多くの市民の御利用があったところでございま す。
環境整備・民間活用(除草等)
市長は、環境整備業務について市職員が担うことは厳しいとの見解を示した上で、かつてのシルバーセンターに代わる民間組織の活用・あっせんの仕組みを検討課題として挙げた。
民間にやっていただくという、建設業者ではなく、そういった一つの組織みたいなものをつ
町内会再編・予算獲得
市長は、予算獲得に向けて上京時に道内選出議員へ働きかけを行っていると述べた。町内会長への有償化については望ましいかどうか疑問を呈しつつも、組織が成り立たない地域の存在を前提に調査・研究を続ける必要があるとした。
町内会長に有料でということで、行政が、そういうことが果たしてい いのかどうか、いいのかというのは望ましいのか、お金で町内会長をやるということが望まし いのかという部分もございます。…今後そういう地域があ るということを前提に、いろいろ調査・研究といいますか、そういうことをしていかなければ ならないかなと思います。
子どもの海外研修事業
市長は、海外研修事業について安全・安心の確保を最優先とし、事前現地確認を含めた様々な事案を想定しながら進める必要があると述べた。
子どもたちの海外研修事業といいますか、まず安全・安心が第一だと いうことのしっかりとしたエビデンスを取るということでございます。そのためには、事前に
妊婦へのワクチン定期接種
市長は、妊婦向けワクチンの定期接種について国が現在見送っている状況であり、市としても国の知見・エビデンスの経過を踏まえて対応するとした上で、現時点での市独自の補助実施には至らないとの考えを示した。
現在、国が定 期接種を見送っているという状況でございますし、知見のいわゆる経過を見ながらという部分 で、現在進行形というところでございます。しっかりとエビデンスを取ることで、当市のほう もそれに対しての対応ができるのかなと思っております。
定例会閉会挨拶・年間施策総括
市長は、児童館等一元化施設の本体工事完成、道の駅リニューアルオープン、旧上歌会館の日本遺産構成文化財登録、上歌ヴィンヤードのワイナリー完成、次期総合計画の素案作成中などを1年間の主な動きとして述べた。また、移住・定住対策や子育て支援、高齢者支援、効率的な行財政推進を今後の課題として挙げた。
昨年度から工事に着手した「児童館等一元化施設建設事業」は、本年度に本体工事が完成 し、歌志内学園やこども園と一体的な文教地区として、さらに充実が図られ、子どもたちが健 やかに過ごすことができるとともに、市民が集い交流できる全世代型の施設になるものと期待 しております。
人事評価制度・文書主義
市長は、監督者による客観的な文書に基づく人事評価手法について近隣市町も含めて検討中であり、現時点では準備段階にとどまることを述べた。対応に時間を要していることについて遺憾の意を示した。
成績までの評価をするための手法につい て近隣市町を含めていろいろ検討しているところでございまして、あくまでも準備段階という ことで、代替的処理の作成ということで、その中でつなげていきたいと思っております。時間
炭鉱跡地・再生可能エネルギー導入
市長は、炭鉱跡地への風力・太陽光発電の導入について、風力は風量不足で断念し、大規模太陽光(特高連系)は採算面で困難と述べる一方、2,000キロワット程度の太陽光発電については市の遊休施設等を活用した検討を継続していると説明した。
2,000キロワット程度の容量の電力については、十分可能性があるとい うことで、これは今現在も市の遊休施設等を御提案しながら検討しているところでございま す。
北海道電力との包括連携協定
市長は、北海道電力との包括連携協定について、社長との日程調整が難航しており、当初予定していた年内締結が来年4月以降にずれ込む可能性があることを述べ、事務方レベルで協議を継続していると説明した。
社長となかなか接点が、泊原発とか様々な形で忙しい部分もあり まして、本来だと年内ということで進めておりましたけれども、どうも来年4月、場合によっ ては4月以降になる可能性があるということで、包括連携は事務方で進めているところでござ います。
人口減少対策・ソフト事業
市長は、転出超過数が近年縮小傾向にあることについて、これまでの施策が一定の効果をもたらしている可能性があると自ら分析した上で、議員から提案された各種ソフト事業の実施についても今後の施策に参考にしていく考えを示した。
転入・転出、これについては非常に今までの数値よりも少ない、二十四、 五名ぐらいの転出のほうが多いのですけれども、それについては数字がどんどん下がってきて いると、これは様々な施策を打ってきているので、この程度に済んでいるのかなと分析してい るところでございます。
職員・市長への政策提言ルート
市長は、まちづくりに関する提言については所管課長を経由するのが基本であると述べた上で、直接市長・副市長へ意見を持ち込むことも否定しないと説明した。
所管の課長に僕はこういう考えがあるのだ、どうだろうというこ とで、まずそこから基盤といいますか、そういうものを作って、進言なり提言していただけれ ばいいのかなと思います。それが基本ですけれども、そうは言っても、自分はこういう考えが あるのだということで、飛び込み的にちょっと聞いてほしいということは、これを否定する何 者もないのではないかなと思います。
令和8年度施策方針・移住定住促進
市長は、令和8年度の基本施策として移住定住促進・子育て支援・教育環境充実・高齢者支援を継続する方針を示すとともに、ふるさと回帰センターとの連携や本州等でのPR活動を含めた移住定住対策を総合的に検討していく考えを述べた。
移住定住については今ほど佐藤議員からも御提案いただきました、そういった市外 に向けてもっと求心力を高めるような政策を打つべきだということに関しましては、本当に参 考となる御意見をいただきました。 私も二、三回ほどふるさと回帰センターにお邪魔いたしまして、担当の方とも何度か話しし たことがあります。そういった中で、その件につきましては今後検討をしていきたいと思いま す。
消防・緊急情報の市民周知
市長は、消防による分かりやすい放送周知を現在実施していると述べるとともに、建物の気密性向上により放送設備の充実だけでは聞こえにくい課題があるとし、家庭への端末配布や携帯電話を活用した一斉メールなど今後の周知方法を検討していく考えを示した。
端末機をそれぞれの家庭に配布や設 備をするとか、そういったことを今後検討していかなければならないのかなと思います。また 携帯電話の普及に伴って、一斉にメールをするとか、そういったことも検討していかなければ ならないかなというふうに思っているところでございます。
公共施設の更新・整備方針
市長は、公共施設の更新は耐用年数到来に伴う必要措置であり、公共施設整備計画に基づいて実施していると述べた。また、公債費を活用して長期にわたり費用を分散する考え方を示した。
鉄筋コンクリートは60年、木造住宅は30年 とか、耐用年数を迎えるに当たって、更新をしていかなければならないということでございま す。それについては、公共施設の整備計画というものを立てて、その中で、状況によっては更 新をしていかなければならない。
マルシェ建設の経緯
市長は、マルシェ建設は平成23年頃からのアンケート調査でスーパー不在が市民の要望として多く挙げられてきた経緯があり、令和4年に基本協定締結・議会の同意を経て建設に至ったと述べた。
平成23年頃から、子どもたちと市長が 語る会の中で、スーパーがないということで、アンケート調査でも一番多いのがやはりスー パーがないということで、ずっと来たところでございます。その中で、令和4年に基本協定を 結びながら、議会の御同意をいただいて建設したということでございます
一元化施設(合築)の整備
市長は、二つの児童館・児童センターと体育館を合築する一元化施設について、コンパクトなまちづくりの観点から必要な整備であり、平成29年に自身が市長に就任する前から「中学校敷地開発プロジェクト」としてスタートしていた計画であると述べた。
体 育館については、50年以上たちます中村にある市民体育館ですね。これらを総合的に考える と、この三つを一つにしたほうがいいということで、これについても、中学校敷地開発プロ ジェクトという中で、平成29年に、私が市長になる前にもうスタートしているところでござ います。
庁舎の耐力度調査と今後の検討
市長は、庁舎について耐力度調査を今年3月に実施し、改修費用が8億6,000万円超との結果が出たことを説明し、現在内部で検討中であるとした上で、今後は職員の意見を踏まえ市民への説明も行う必要があると述べた。
昨年、耐力度調査ということを行いまして、今ほどお答えいたしましたけれども、8億円 を超える8億6,000万円ということで御説明いたしましたけれども、これについては、議 会の議員の皆さんには、まだお話ししていなかったのではないかなと思います。耐力度調査を 今年の3月に受けて、そして内部でいろいろ今検討をしているということのお話をさせていた だいたところでございます。
庁舎の新築・建設場所の検討状況
市長は、庁舎について具体的な建設場所や新築・合築の方針はまだ決まっておらず、費用面も含めて今後検討を進め、事前に状況を説明していく考えを示した。
まだ、具体的にどこに建てればいいとか、そういった話までは行って おりません。これは慎重に、また費用もかなりかかると思いますので、新築がいいのか、どこ かの施設と合築がいいのか、それらも含めて、今後いろいろ検討していきたいと、そして、皆 様方に、その前にいろいろ状況の説明をしていきたいと思っております。
2期目公約と施策の進め方
市長は、2期目の公約は六つの方針を掲げたものであり具体的な施策の明示はなかったとしつつ、厳しい財政状況を踏まえた判断であったと述べ、今後は議員や市民と議論しながらまちづくりを進める考えを示した。
非常に厳しい財政状況の中にあって、その中で、何かを具体的に取り組むと いうのは、非常に状況的に難しいのかなと私は判断しておりました。しかしながら、安心して 子育てできる環境とか、そんなようなことで、私は6項目うたっておりますけれども、その中 に包含されると思っております
M・かもい岳スキー場の運営・協議
市長は、M・かもい岳が今冬のスキー場運営に努力していると聞いているとし、令和5年以降に経営者交代等の事態が生じた場合は市と協議する取り決めがあることを説明し、持続可能な運営に向けて協議を継続する意向を述べた。
このスキー場につきましては、令和5年以降、何かあった場合は、歌志内市と協議するとい うことになっておりますので、経営者が替わるとか、そうなってもしっかりお話をしながら、 持続可能なスキー場の運営ということを市としても考えておりますので、できる限りの協議を しながら進めていきたいと思っております。
M・かもい岳への施設・土地譲渡の経緯
市長は、令和2年に指定管理からM・かもい岳への譲渡へ移行し、土地・建物(センターハウス・温泉含む)の所有権は全てM・かもい岳に移転済みであると説明した。
指定管理から、令和2年にM・かもい岳に譲渡して、その後、土地も売買契約をしまして、 所有権も移転しておりますし、建物関係も、センターハウス、温泉についても、全てM・かも い岳の物件となっております。
かもい岳関連の市道・公園管理
市長は、かもい岳へ至る道路は市道であり山頂は公園であるため、行政が維持管理を担う必要があるとし、これらを民間に譲渡することは考えていないと述べた。
道路は市道でございますし、山頂も公園でございます。それぞれ交付 税の算入に当たっても、その数値が生かされている状況でございます。 民間でやるべきこと、行政がやるべきことという中では、市もしっかりと道路の維持管理を しながら、来訪される方に安全・安心な状況、そういった対応をしなければならないというこ とで考えておりますので、一切それらについて、民間に譲渡するということは考えておりませ ん。
生活保護受給者関連の空き家・住宅解体問題
市長は、被保護者の住宅解体を市が独自に行うことは財政上困難であるとし、国による制度創設への働きかけを検討する一方、空き家化を防ぐための方策について調査・研究が必要であると述べた。
全額市費となると思います。これは、やはり抜本的な新 たな制度といいますか、そういうものの創設を国なりがしっかりと、これに対する対応等を制 度化してもらうとか、そういうようなことは働きかけていきたいと思いますけれども、市が独 自に、被保護者の住宅を解体するといいますか、そういうことはなかなか難しいのかなと思い ます。
ヒグマ対策・三者訓練
市長は、ヒグマが市街地にも出没している現状を述べ、猟友会・警察署との三者連携による訓練について早急に進める考えを示した。
猟友会、そして警察署と連携しながらいち早く対応を したいということで、私も同じように考えておりますので、しっかりその辺は早急にできるこ とは進めていきたいと思っております
ワクチン接種助成の検討
市長は、他市町村の取り組みを参考にしながら、科学的知見の進展を注視した上で、ワクチン接種助成について今後検討するとした。
他市町村のも参考にしな がら、いわゆる知見の進み具合、これらも注視しながら、この問題については、問題といいま すか、御提案をいただいた件については、今後検討してまいりたいと思っております
最終処分場水質管理・基準対応
市長は、処分場の水質がBOD・CODは基準内に収まる場合もある一方で窒素が不安定であることを説明し、ハード面の対応を優先しつつ、必要に応じて自主基準の緩和も視野に入れていると述べた。
機種等、いわゆるハード面も含めて検討をしなければならないと思いますけれど も、松井議員がおっしゃるように、ソフトの部分でございます。…これ については、いわゆる何で法律を犯しているかというと、自分で決めた基準を犯しているから 法律違反だということになっておりますので、これらのソフト面、いわゆる基準も見直すこと も視野に入れながら、当面はハード面の部分で、何とか対応できるのであれば対応していきた いということで考えております
最終処分場水質調査の経過・期間
市長は、令和7年6月調査でBOD・CODは基準内だが窒素が不安定であることを示し、雪解けから秋までの年間変動を見る必要があるため調査に期間を要すると説明した。
窒素の部分がどうしても不安定だと、10に対して14 いったり、17いったりで、そんなような状況でございますので、これを目標に、なぜ長期に わたるかというと、3月、雪解けを迎えて、池に水がたまりますので、それが抜けて、春を迎 えて、秋を迎えるということで、その1年間を通してどういう状況かというのを見なければな らないということで期間がかかっていると
最終処分場・機器更新と自主基準緩和の選択肢
市長は、薬品調整等のソフト対応を実施していることを述べた上で、機器全面更新が最終処分場の新設に相当する場合を想定し、環境基準や地域説明を踏まえた自主基準緩和も選択肢の一つとして示した。
全て新たに機種を入れ替えるかということになりますと、これは最終処分 場を新たに造るような形になりますので、そうなるような懸念がされる場合には、いわゆる基 準を60まではいかないかもしれませんけれども、環境基準を見ながら、地域の説明会、さら には周りの環境を調査しながら、丁寧な説明を加えながら、基準を緩和するようなことも視野 に入れているということでございます
自主基準緩和の経緯・他事例と今後の検討
市長は、過去に自主基準が厳しすぎて浄水場廃止ができなかった上川管内の事例に言及しつつ、自らの答弁不足を謝罪し、水質調査継続と基準緩和の手続き検討を並行して進める意向を示した。
上川管内で浄水場の廃止を行う際に、自主基準をあまりにも厳しくしたことによりまして、 閉鎖ができないということが起きて、その自主基準を緩和したというケースは、伺っておりま す。…今、松井議員 おっしゃるように、そういったことも念頭に置きながら、もうしばらくまたこの調査をすると 同時に、その手続も進めて、手続といいますか、検討も進めていきたいと思っております
自主基準緩和の合意形成プロセス
市長は、自主基準緩和はあくまで選択肢の一つであり、町内会への事前説明と理解取得が必要であるとした上で、議員の指摘を踏まえて慎重に進める考えを述べた。
自主基準 を緩和するという部分に関しては、事前の調査も含めて、そういった理由ですね、やはり町内
草刈り・緑地管理と有償ボランティア等の活用
市長は、自転車道や公園の草刈り回数が不足していると認識を示し、業者・ボランティアに加えて有償ボランティアや地域への負担金支給といった新たな手法を検討する考えを述べた。
有償ボランティアとか、あとは地域にそれぞれ負担金を出して、そこでやれ る人にやってもらうとか、その辺、図面に落とし込んで、この部分が繁茂しているからこの部 分を、やはり車の侵入等にも見づらいのでこの辺もやるとか、そんなことで、少しそういうよ うな活動をすることによって、少しは町並みもきれいになるのかなと
公園管理体制・一元化施設の管理精査
市長は、メモリアルパークを含む公園の草刈り回数が不足していると述べ、一元化施設の公園管理については必要人員や機材を再精査した上で対応する意向を示した。
一元化施設の公園につきましては、私が聞いているところでは、モアといいまして、実際に 車に乗るようなもので、ある程度のスピードで回っていける、石の周りとか木の周りは人力で やるということでございます。それらグリーン帯がどれぐらいになるのか、また池のほうも管 理するとなったら、1人でいいのかというのも、もう一回精査しながら対応していきたいと考 えております
炭鉄港・日本遺産構成文化財追加認定
旧上歌会館(悲別ロマン座)が令和7年7月31日に炭鉄港の構成文化財として文化庁に追加認定され、8月25日に市主催の記念セレモニーを開催したと市長は報告した。また、炭鉄港推進協議会が6年に一度の総括評価継続審査を経て日本遺産の継続認定を受けたことも併せて報告した。
厳正な審査の結果、7月31日に、旧上歌会館(悲別ロマン座)が文化庁の構 成文化財として追加認定されました。 この炭鉱の構成文化財追加認定を記念いたしまして、8月25日に旧上歌会館において、市 主催による追加記念セレモニーを開催いたしました。
教育委員の再任
教育委員・高澤悦子氏が令和7年9月30日をもって任期満了となるため、同氏を再任する旨の議案を提案し、議会の同意を求めた。任期は4年間とされている。
提案理由は、教育委員会委員高澤悦子氏が令和7年9月30日をもって任期満了となるた め、再任しようとするものでございます。任期は4年間でございます。
令和6年度一般会計決算・財政状況
令和6年度決算は3億2,528万2,000円の黒字となった一方、地方交付税が歳入全体の57%を占め自主財源が低い状況が続いていると市長は述べ、人口減少を見据えた財源確保と事業効率化の必要性に言及した。
令和6年度の決算につきましては、先ほども説明がございましたが、3億2,528万2,0 00円の黒字となったということでございますけれども、財政状況としては地方交付税が全体 の57%を占めるという状況でございますし、自主財源が非常に低いということは今も変わら ない状況でございます。
病院会計・経営課題
病院会計について、市長は入院患者の確保が最重要課題であるとし、診療報酬改正への期待と全国市長会を通じた地方交付税への陳情継続を述べた。
病院についてはやはり入院患者の確保というところが一番になってくるのかなと思いま す。診療報酬の改正なども期待しているところでございますし、また、地方交付税、これにつ いてもしっかりと全国市長会に陳情している状況でございますので、それらもしっかりと今後 も続けていきたいと思います。
下水道事業会計・施設更新
下水道事業会計は経常収支比率100%以上となっているが、昭和50年代敷設のパイプが老朽化しているためカメラ調査等による点検・修繕が必要であるとし、将来の人口減少に伴うダウンサイジングも念頭に経費節減に取り組む考えを示した。
昭和50年代に敷設したパイプについてはもう50年を迎えることとなりますので、 しっかりとカメラ調査などを行いながら、悪い部分については直していかなければならないと いうことを考えておりますし、将来人口が少なくなれば更新の時期にはダウンサイジング、口 径を小さくするとか、そういったことも念頭に置きながら経費節減に努めていかなければなら
出典:地方議会の議事録解析(shigikai.47story.jp ↗)。要約は議事録原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は自治体公式の議事録です。
National Comparison全国平均との差
人口基盤が全国平均より少なめです。公約数だけでなく、分野の偏りで見ます。
Similar Municipalities悩みが近い街
カテゴリ、細分類、影響メトリクスの近さで並べています。人口規模や地域が違っても、悩みの組み合わせが近い街を探せます。
読み込み中
市長・町長・村長の公約と、その出典・進捗を一覧で確認できます。
子育て・医療・交通・観光・防災・公共施設などの構成比を全国平均と比べられます。
政策テーマや地域課題の近さから、悩みが似ている自治体を表示します。
公式サイト・施政方針・総合計画・予算資料を優先して整理。賛否評価やランキングではありません。