人を育て、すべての人の活躍を応援する
知事は福岡県の未来を切り開くのは人であるとして、子育てやこどもの健やかな成長を応援し、年齢、性別、障がい、国籍を問わず活躍できる県づくりを掲げた。誰もが仕事に就き、働き続ける支援も進めるとしている。
全国1,741自治体の公約を、人口・財政・交通・医療・観光・老朽化といった地域課題として整理。自分の街を入れて、全国と比べてみてください。
全国のほぼすべての自治体で、選挙公報・本人マニフェスト・施政方針など、公約そのものが分かる公式情報を確認しました。確認が追いついていない自治体だけ「要検証」と表示しています。
都道府県を選ぶと、その県の自治体を一覧できます。気になる自治体を開くと、市長・町長・村長の公約と出典を確認できます。(数字は収録自治体数)
福岡県
知事 服部誠太郎 / 公約 6件
2025年当選 / 任期 2025-04-11〜2029-04-10
2025年3月23日投開票の福岡県知事選挙で再選。2025年4月10日の任期満了に伴う選挙で2回目の当選。
福岡県知事 · 公約の焦点
福岡県は人口偏在、中小企業の賃上げ、少子高齢化、防災・環境対応を同時に抱える。服部誠太郎知事は2期目の就任会見で、県民の命・健康・生活を守ることを第一に、人材育成、産業振興、安全・安心、ワンヘルスを前面に出した。
Profile知事の横顔
Pledges公約 6件
選挙公約・政策集など一次情報で確認。各項目の「出典を見る」から原文を確認できます。掲載は公表内容であり、達成度の評価ではありません。
知事は福岡県の未来を切り開くのは人であるとして、子育てやこどもの健やかな成長を応援し、年齢、性別、障がい、国籍を問わず活躍できる県づくりを掲げた。誰もが仕事に就き、働き続ける支援も進めるとしている。
2期目の挑戦として産業を育てることを掲げ、農林水産業や商工業などの振興、賃上げと所得向上を進めるとしている。県内GDP拡大への挑戦も県予算編成の柱として示されている。
県民の命、健康、生活を守ることを第一に、防災、治安、環境を守り、安心して心豊かに暮らせるまちをつくるとした。安心してこどもを産み育てられるふるさと福岡県を目指すとしている。
総合計画と知事発言では、人と動物、環境の健康を一体的に守るワンヘルスの推進が示されている。県は研究所や家畜保健衛生所を連携させるワンヘルスセンター整備も進めるとしている。
県は豪雨災害への復旧・復興、防災・減災、県土強靱化を重要施策として位置付けている。災害から県民の命となりわいを守るため、公共事業の重点化と効率化を図るとしている。
知事は令和8年度から11部体制の新しい組織のもとで施策を切れ目なく断行すると述べた。人材育成・活躍推進部を中心に、人づくりと活躍支援を県政運営の柱に据えるとしている。
Council議会での発言記録
現在の任期(2025-04-11以降)に知事が県議会で答弁した内容を、テーマ別に要約し議事録の原文引用とあわせて掲載しています。公約の達成度を評価するものではありません。知事が「何について何と語ったか」という事実を示し、判断は読者に委ねます。各会期のリンクから公式の会議録原文を確認できます。
記録のある会期 1 / 知事の答弁 8件
医療的ケア児者の相談支援とレスパイト拡充
医療的ケア児支援センターで千九百四十七件の相談を受け、医療型短期入所の空白圏域に事業所を増やすため一床五十万円、十床上限の助成を新設し、在宅レスパイトの利用上限も百四時間へ広げる方針を示した。
登壇 皆さん、おはようございます。御答弁を申し上げます。 医療的ケア児支援センターの相談状況についてでございます。この医療的ケア児支援センターは、令和四年四月、こども療育センター新光園の中に開設をいたしました。開所いたしましてから今年二月までに、医療的ケア児の御家族等から千九百四十七件の電話やメール、来所による御相談がございました。その主な内容は、短期入所の受入先の確保など、福祉サービスの利用に関するものが千百三十七件、就学先の相談など教育に関するものが三百六十一件、病院からの地域移行など、医療、労働に関するものが二百五十八件となっております。 また、県では、医療的ケア児が地域において安心して生活ができるよう、病院、障がい福祉サービス事業所、学校と連絡調整などを行います医療的ケア児等コーディネーターを養成いたしております。平成二十九年からこれまでに五百八人を養成してまいりました。センターの専門相談員は、この医療的ケア児等コーディネーターと連携をしながら、相談内容に応じて適切な市町村窓口や支援機関を御紹介いたしますとともに、就学先の学校への同行などを行いまして、困り事の解決につながるよう支援しているところでございます。 次に、医療型短期入所サービスに係る認識とレスパイト環境の整備についてお尋ねがございました。医療的ケア児・者の御家族が休息、行事への参加、冠婚葬祭などの理由で看護や介護ができない場合に、安心して預けることができる医療型短期入所サービスは、御家族の負担を軽減するために必要な福祉サービスであると認識いたしております。県内の医療型短期入所事業所は三十八か所でありますが、筑紫、八女・筑後、飯塚、この三つの圏域には事業所がない状況でございまして、利用者が希望する地域で必要なときにサービスを受けることができるよう、受入れ施設を増やすことが望ましいと考えております。 このため県といたしましては、医療型短期入所事業への理解を進めますため、実施を検討している医療機関を個別に訪問し、事業の内容、サービスに係る報酬額、事業所指定の手続などについて説明を行っております。 来年度は、新たに医療型短期入所事業所を開設する医療機関に対し、専用病床設置のための介護用ベッド等の導入経費として、一床当たり五十万円、十床を上限に助成することといたしたいと考えております。また、医療的ケア児・者への対応に不安があるとの声を受け、医療機関等の職員を対象として医療的ケア児・者とのコミュニケーションの取り方や保護者への支援方法、喀たん吸引、誤嚥ケアの技術などを習得する実践的な研修を行っております。これらの取組を進めまして実施事業所が増えるよう努めてまいります。 医療的ケア児の学校や保育所等の付添いに看護師派遣を利用できる利用上限百四十四時間の県単独のレスパイト事業につきましては、学校や保育所等で看護師の配置が進んだことから今年度で終了いたします。 一方、看護師を医療的ケア児の自宅等に派遣し、家族の負担を軽減するレスパイト事業につきましては、利用上限を四十八時間といたしておりましたが、国庫補助を活用することにより、来年度から百四時間まで拡大いたします。あわせて、十八歳を超えた医療的ケアを必要とする方も対象といたします。 しかし、この国庫補助事業では、通学、通院の付添いが対象外となっておりますことから、これを対象とした県単独の事業として、利用上限百四時間のレスパイト事業を来年度新たに実施してまいります。こうした取組により、医療的ケア児・者の御家族にレスパイトを提供できる環境づくりを進めてまいります。 医療型短期入所サービス報酬についてお尋ねがございました。医療型短期入所サービスに係る報酬は、この事業に取り組む医療機関に配置されます医師の数などにより、入院診療報酬に対し低い額となる場合があります。例えば、小児科の常勤医師を一名、看護師を入院患者十五名につき一名以上配置している病院では、一日当たりの入院診療報酬額が二万八千三百五十円であるのに対し、医療型短期入所サービスの報酬額は三万四千七百四十円と、約六千円高くなっております。 しかし、一方で、小児科の常勤医師を五名以上、看護師を入院患者七名につき一名以上配置している病院では、一日当たりの入院診療報酬額が四万四千四百九十円であるのに対し、医療型短期入所サービスの報酬額は三万七千二百七十円と、約七千円低くなっております。 こうした医療機関は、医療型短期入所サービスとして病床を利用した場合、入院診療と同様に、医師や看護師を配置しているにもかかわらず、その人件費等に見合った報酬が得られないこととなり、医療機関の医療型短期入所サービスへの参入が進まない要因の一つとなっていると考えております。 このため県では国に対し、医療型短期入所サービスに係る報酬を入院診療報酬と同程度とするなどの措置を講じるよう、要望を行ってきたところでございます。この結果、令和六年度報酬改定によりまして、医療型短期入所サービス費の基本報酬が千七十円引き上げられるなど、改善が図られたところでございます。 現在国では令和九年度の報酬改定に向けた検討作業が進められておりますので、国への提言要望など様々な機会を捉え、引き続き強く働きかけてまいります。 5
若者・自殺未遂者・自死遺族をつなぐ自殺対策
自殺対策推進協議会や庁内連絡会議で医療、福祉、教育、労働などを結び、若者向けSNS相談の周知、九つの保健所圏域でのハイリスク者支援、遺族向けリーフレットや法律相談を進めると述べた。
登壇 御答弁を申し上げます。 自殺対策のための関係機関や庁内の連携強化についてお尋ねがございました。自殺の背景には、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤独、孤立など、様々な社会的要因があるとされております。 このため県では、様々な施策を連動させながら自殺対策を推進していくことを目的といたしまして、医療、福祉、教育、法律、労働等の関係機関で構成いたします福岡県自殺対策推進協議会を開催いたしております。また、庁内におきましても、女性、子供、若者、労働者等の支援を所管する関係課で構成いたします自殺対策庁内連絡会議を開催しております。これらの会議では、自殺の現状や各構成機関等の取組に関する情報を共有いたしますとともに、自殺対策推進のための連携した取組について協議を行っております。 近年、家庭や健康、学校の問題などを背景に若者の自殺が増加いたしております。このため県では、若者が今の気持ちや悩みを打ち明けやすいSNS相談を実施しておりまして、学校や警固公園における支援者、市町村などと連携をいたしまして、若者に直接相談先のQRコードを掲載したカードを配布して周知を図っております。今後、さらに多くの若者にこのカードを届けますための効果的な方策について、協議会の構成機関や庁内連絡会議の構成課と連携した取組を検討することといたしております。 次に、医療機関と行政機関との連携についてでございます。県では、自殺未遂者が再び自殺することを予防いたしますため、県の九つの保健所圏域ごとに、精神科医療機関や救急病院、市町村、学校などで構成いたしますハイリスク者支援連携強化会議を開催いたしております。この会議では、自殺未遂者を受け入れた救急病院から、精神科医療機関やかかりつけ医、保健所などにつなげるための連携支援体制を構築し、個別の事例に係る支援方策を検討いたしております。 近年、救急病院から精神科医療機関への受診や保健所への相談を紹介いたしましても、受診や相談の必要性について自殺未遂者や保護者の方からの理解が得られず拒否され、支援につなぐことができないケースが増えております。このため、この会議で意見を出し合って、あなたのことを心配しているということ、死にたい気持ちの背景には様々な問題があること、一緒に考えられる相談窓口があること、秘密は守られることなどを盛り込んだチラシを作成し、救急病院がこれを基に説明をいたしますことで、自殺未遂者や保護者が安心して保健所に相談ができるよう取り組んでいるところでございます。今後はこの取組に協力していただく救急病院を増やしていくことにより、連携強化を図ってまいります。 次に、自死遺族への支援についてお尋ねがございました。自殺により大切な家族を亡くされた御遺族は、死別による心身への影響にとどまらず、生活面の問題や借金等の法的な問題に加え、周囲からの偏見に直面することも少なくございません。このため、御遺族の希望に応じて心理的なケアや生活面への支援を必要なタイミングで行うことは大変重要であると認識いたしております。 このため県では、自死遺族に起こる心身の変化、御遺族が相談できる窓口などの情報を記載したリーフレットを作成いたしまして、御遺族が速やかに必要な支援につながるよう、死亡届を提出する市町村の窓口や葬儀場、医療機関、警察署などで配布いたしますほか、県のホームページにも掲載をいたしております。 また、県精神保健福祉センターにおきまして、過労自殺や賃貸物件で亡くなった場合の損害賠償請求など、自死遺族特有の様々な法律問題に対する法律相談を実施をいたしております。この法律相談は、御遺族が相談したいタイミングに合わせて日時を設定し、心理士や保健師による心理的ケアも併せて行っているところでございます。 引き続き、残された御遺族に寄り添って必要な支援につながるよう取り組んでまいります。 13
花卉産業の生産技術と需要拡大
菊やガーベラなどの花卉産出額が令和六年に全国第三位である一方、資材高騰や高温被害で経営が厳しいため、低コスト耐候性ハウス、電照菊の長期保存技術実証、公共施設での展示やワンコインブーケ販売で生産・販売の両面を支援すると説明した。
登壇 御答弁を申し上げます。 菊をはじめとする花卉産業の振興についてお尋ねがございました。本県では、菊やガーベラ、洋ランなどが盛んに生産されておりまして、令和六年の産出額は全国第三位となっております。しかしながら、花卉の生産者の皆様は生産資材の高騰に加えまして、夏場の高温による生産量の低下や花卉の消費低迷により、厳しい経営状況にございます。生産者の経営の安定を図りますためには、気候変動の影響が少ない生産技術の確立や、新たな生活様式に即した需要の掘り起こしなど、生産と販売の両面から対策を講じる必要があると考えております。 このためまず県では生産面の対策といたしまして、低コスト耐候性ハウスや保温性を高める二重カーテンなどの燃油の削減効果が高い施設の整備を支援しております。また、菊におきましては、作業を省力化するための集出荷施設の改修を支援いたしますとともに、来年度からは新たに気象条件のよい時期に菊を収穫保存し、夏場の出荷量を確保するための電照菊の長期保存技術の実証に取り組んでまいります。 次に、販売面の対策といたしまして、引き続き県庁のロビーや駅、空港などの公共施設に県産の花卉を飾り、その魅力を発信いたしますとともに、若い世代の皆さんが気軽に花に親しんでいただけますよう、ワンコインブーケの販売による需要拡大に取り組んでまいります。また、二
人口減少地域への移住・定住促進
福岡都市圏への一極集中を変えるため、移住相談センターの相談情報やポータルサイトのアクセスデータを分析し、SNS広告や動画配信、福岡くらしごと体験、市町村連携推進監による支援で人口減少地域への移住を促す方針を示した。
登壇 御答弁を申し上げます。 まず、人口が減少している地域の魅力発信についてでございます。県内各地域から福岡都市圏に人口が一極集中している流れを変え、人口が減少している地域に移住・定住を促進するためには、それぞれの地域の魅力を多くの方に知っていただくことが必要でございます。 このため県では、市町村の移住支援制度などの移住に関する情報を発信しております。移住・定住ポータルサイトや、ふくおかファンクラブ、市町村ごとに制作した個性的なPR動画のSNSでの配信などの取組を通じまして、市町村の魅力や特色を広く発信してまいりました。 来年度は、東京と福岡に設置をいたしておりますふくおかよかとこ移住相談センターに寄せられました相談の情報や、移住・定住ポータルサイトへのアクセスデータを分析し、その結果を生かして効果的にSNS広告や動画配信を行うことによりまして、人口減少地域のさらなる魅力発信に取り組むことといたしております。 こうした取組により、地域に関心を持たれた方には、居住・就業・交流体験事業である福岡くらしごと体験に参加していただき、実際に地域に足を運び、就業や地元の方との交流を体験していただきます。さらに移住を希望される方には、ふくおかよかとこ移住相談センターにおいて、きめ細かく相談に対応いたしますことで人口減少地域への移住・定住の促進を図ってまいります。 人口が減少しております市町村への支援についてお尋ねがございました。市町村の皆様からは、人口減少対策はもはや猶予のない喫緊の課題である、人口減少を単独の市町村で食い止めるのは困難であり、県と共同で取り組んでいきたいといったお声をいただいております。 県といたしましては、近隣自治体間の広域的な連携の下、県内各地にそれぞれの地域の特性を生かした極をつくり、福岡都市圏への一極集中の流れを変えていきたいと考えております。 こうした思いから、新たに設置いたします市町村・地域振興部には、県と市町村のより強固な関係を構築するため、市町村連携推進監の職を新設いたします。この市町村連携推進監を中心に、市町村の皆様との連携をより一層深め、地域の課題解決や地方創生の実現を目指す市町村の取組を強力に後押ししてまいります。 29
通学路の歩道整備と交通安全施設の維持
県管理道路の小学校通学路千百三十五キロメートルのうち七百三十三キロメートルで幅員二メートル以上の歩道整備を終えており、未整備区間ではガードレール設置や路側帯カラー化、巡視に基づく照明灯・防護柵修繕を進めると述べた。
登壇 御答弁申し上げます。 まず、通学路における歩道等の整備状況についてでございます。県が管理いたしております道路のうち、小学校が通学路として指定した延長は千百三十五キロメートルございます。このうち七百三十三キロメートルにおきましては、昨年度末までにガードレールや縁石で車道と分離した幅員二メートル以上の歩道の整備が完了いたしております。 また、残る区間につきましては、人家が連なり物件の移転や用地の取得に時間を要する区間もございますことから、地元や関係機関と協議を行いまして、ガードレールの設置、あるいは路側帯のカラー化などの暫定的な対策を進めているところでございます。 通学路における交通安全施設の維持管理についてお尋ねがございました。通学路では歩行者の安全を確保するため、横断歩道に設置しております照明灯や、歩行者が水路に転落するのを防止する柵など、交通安全施設が適切に機能することが重要でございます。 県では、通学路を含む道路を適切に維持管理いたしますため、一日から三日に一回の頻度で車両による巡視を行い、また一か月から二か月に一回の頻度で徒歩による巡視を行っております。この巡視の中で歩道についても確認をしているところでございます。このような巡視や道路利用者からの情報を基に、照明灯や防護柵の腐食など、交通安全施設の状態を確認し、修繕が必要な場合には速やかに対策を講じております。 今後も子供たちの安全な通行を確保するため、通学路における歩道や交通安全施設の整備を進めますとともに、適切な維持管理に努めてまいります。 33
受動喫煙防止ルールの周知
飲食店で望まない受動喫煙を経験した人が平成二十八年の約四割から令和四年には約一割へ減ったとし、今後は施設類型ごとの屋内禁煙や喫煙室設置ルールを図解・写真入りチラシで分かりやすく周知すると説明した。
登壇 御答弁申し上げます。 これまでの受動喫煙防止の取組等についてでございます。県では、県医師会、料飲業生活衛生団体、学識経験者、市長会、町村会などで構成いたします福岡県たばこ対策推進会議で受動喫煙防止策を検討し、喫煙による健康リスクや喫煙時の配慮事項などを、広報紙、ホームページで周知を行っております。 また、各構成団体におきましては、啓発イベントなどに主体的に取り組んでいただいているところでございます。このほか、各保健所を中心に設置いたしております地域・職域連携会議等におきまして、関係団体や事業所に対し、受動喫煙防止を働きかけております。 さらに、望まない受動喫煙を防止いたしますため、喫煙可能な飲食店には、その旨の掲示を指導いたしますとともに、喫煙禁止場所に喫煙器具や設備が設置されているなどの情報提供がありました場合は、県の担当者が電話や訪問を行い、指導、助言を行っているところでございます。 これらの取組により、県が実施する県民健康づくり調査では、望まない受動喫煙の機会があったと回答された方は、飲食店では平成二十八年調査のときは約四割ございましたが、令和四年は約一割に減少いたしましたほか、医療機関や行政機関など、その他の施設においても減少をいたしております。 次に、受動喫煙防止の取組への理解促進についてでございます。望まない受動喫煙をなくしますためには、たばこを吸う人も吸わない人もお互いに尊重し合い、気持ちよく過ごせる環境をつくっていくことが重要でございます。 このため、先ほど答弁いたしました受動喫煙防止の取組に加え、今後は多くの方が利用する施設では、原則屋内禁煙、屋内での喫煙には喫煙室の設置が必要といった施設の類型ごとに決められたルール等につきまして、図解や写真を活用したより分かりやすいチラシを作成し、吸う人と吸わない人の双方にどういった場合に喫煙ができるのかについて周知啓発を行ってまいります。 引き続き、望まない受動喫煙の防止に向け、理解促進に取り組んでまいります。 39
大規模災害時の帰宅困難者対策
地震以外の暴風、豪雨、積雪、停電でも帰宅困難者が発生し得るとして、市町村による一時滞在施設確保、県有施設活用の検討、バス協会・タクシー協会との協定による輸送、徒歩帰宅者支援ステーションの情報提供を進める考えを述べた。
登壇 御答弁を申し上げます。 まず、帰宅困難者対策に係る県の地域防災計画の見直しについてお尋ねがございました。国は今年一月、大規模地震の発生に伴う帰宅困難者対策のガイドラインを改定いたしまして、暴風、豪雨、積雪、停電など地震以外の要因によって交通機関の運行が停止することで、多数の帰宅困難者が発生する場合の対応を整理いたしました災害発生時における大規模な帰宅困難者等の発生への対策に関するガイドラインを公表いたしました。 県の地域防災計画では、基本編・風水害対策編におきまして、地震以外の大規模災害発生時の帰宅困難者対策を既に明記いたしておりますことから、国のガイドラインの改定により、直ちに県の地域防災計画を改定する必要はないものと考えておりますが、県といたしましても、市町村や事業者等との適切な役割分担の下で、様々な状況に応じた帰宅困難者対策を推進いたしてまいります。 次に、帰宅困難者の一時滞在施設の確保と輸送についてでございます。帰宅可能になるまで待機する場所がない出張者、あるいは観光客等の帰宅困難者が発生した場合の一時滞在施設につきましては、市町村が域内の公的施設を指定することや、帰宅困難者の一時滞在に協力する事業所等と協定を締結することにより確保することといたしております。 例えば、博多駅周辺では国の合同庁舎やホテル、コネクトスクエア博多といったオフィスビルなど、歩いて移動できる範囲を中心に一時滞在施設が指定されております。なお、一時滞在施設の検討において、市町村から県有施設の活用について要請があった場合には、速やかに県有施設の活用について検討することといたしております。 また、災害時における観光客等の帰宅困難者の輸送につきましては、県はバス協会やタクシー協会と災害時における緊急輸送に関する協定を締結しておりまして、徒歩での移動が難しい帰宅困難者の輸送の必要が生じた場合は交通事業者や市町村と連携し、対応を図ってまいります。 次に、帰宅困難者対策に係る役割分担についてでございます。県では地域防災計画の基本編・風水害対策編におきまして、北九州市、福岡市及びその周辺等で大規模災害が発生した場合、公共交通機関の運行停止等により、帰宅困難者が多数発生することを想定いたしまして、県と市町村の対策及び事業所等の役割を定めております。 例えば、市町村は帰宅困難者の一時滞在に協力する事業所等との協定を締結し、施設を確保いたしますとともに、協力事業所における一時滞在に必要な支援を実施するよう努めること、県は企業等との連携により、徒歩帰宅者支援ステーションの設置を推進し、発災時にその情報提供の支援を行うことなどを明記いたしております。地域防災計画を改定する際には、県防災会議委員である鉄道事業者の意見も反映しておるところでございます。 また、福岡市が平成二十八年三月に策定をいたしました天神・博多駅周辺地区都市再生安全確保計画等におきまして、帰宅困難者が発生した場合に備えた取組や、鉄道事業者を含む関係機関の役割が明記されており、県は徒歩帰宅者支援ステーションの取組のほか、メディアを通じて災害関連情報を随時提供することとなっております。 この計画の策定に当たりましては、県も鉄道事業者と共に協議会に参画いたしておりまして、現状においてそれぞれの役割は整理されております。 今後も、帰宅困難者対策につきましては、県民等の安全を確保するため、必要に応じ関係機関と協議しながら適切に対応を図ってまいります。 43
平成筑豊鉄道の地域交通としての役割検証
平成筑豊鉄道について、通学・通勤と観光振興を支える社会インフラだと位置付け、全便のOD調査、乗客アンケート、沿線十五校の生徒約七千三百人への利用実態調査を踏まえて今後の在り方を検討すると説明した。
登壇 御答弁を申し上げます。 平成筑豊鉄道の現在の役割についてお尋ねがございました。地域公共交通はまちづくりにおいて重要な社会インフラの一つであります。平成筑豊鉄道は、筑豊地域及び京築地域にお住まいの皆様の日常生活を支える大切な移動手段でありますとともに、観光列車ことこと列車やサイクルトレイン黒銀の運行、レトロ感漂う木造駅舎で知られております油須原駅でのマルシェの開催などを通じまして、観光の振興や地域の発展にも貢献いたしております。 法定協議会では、平成筑豊鉄道の利用状況を詳細に把握いたしますため、今年度全ての便で駅間乗降人員調査、いわゆるOD調査と乗客へのアンケート調査を実施いたしました。さらに、沿線にある県立高校や中高一貫校、十五校に通学している生徒約七千三百人を対象とした利用実態に関するアンケート調査を行いました。 乗客アンケートの結果からは、目的別の利用状況を見ますと、平日は通学が五一・三%、通勤が二一・四%を占めておりますが、日曜日は観光・レジャーが二
出典:都道府県議会の公式会議録。要約は原文をもとに作成し、引用部分は原文ママです。各会期のリンク先は公式の会議録です。
Reading読みどころ
成長県としての勢いを、暮らしの安心と人への投資に戻す公約群。
読み込み中
市長・町長・村長の公約と、その出典・進捗を一覧で確認できます。
子育て・医療・交通・観光・防災・公共施設などの構成比を全国平均と比べられます。
政策テーマや地域課題の近さから、悩みが似ている自治体を表示します。
公式サイト・施政方針・総合計画・予算資料を優先して整理。賛否評価やランキングではありません。